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クリプトン・フューチャー・メディアの検索結果1 - 40 件 / 185件

  • なぜ、ただのアニメやゲームが人を救うのか、宗教的に説明するよ。 - Something Orange

    ①「オタク文化と宗教のアフィニティ(親和性)」 たとえば、そう、何気なく眺めていた報道番組で、何の罪もない子供が亡くなる事件が放送されていたとき。ふと、何ともいえず哀しく、薄ら寒い気持ちにならないでしょうか。 その子は大人から虐待を受けていたのかもしれませんし、純粋に不幸な事故で落命しただけかもしれません。いずれにしろ、かれ/彼女は、一見して平和で安全なこの社会に開いた「虚無の穴」へ墜落してしまったのです。 「虚無」は社会の至るところに穴を開けています。そのとき、あなたも、その報道を通しその深淵をほんの少しのぞき込んだといって良いでしょう。 戦慄の体験。 とはいえ、あなたはあまり長い間その記憶を引きずらないに違いありません。その出来事はきわめて痛ましいけれど、あくまで見知らぬ子供のことに過ぎませんし、いつまでも気にかけるには人生はあまりに忙しないこともたしか。ひとまずは、そういえるでしょう

      なぜ、ただのアニメやゲームが人を救うのか、宗教的に説明するよ。 - Something Orange
    • 二次創作を否定する立場の同人作家として喋りたかったこと。 - Funny-Creative BLOG

      みなさんがこのブログを読んでいるということは、僕はもう、この世に生き恥をさらしまくって社会的に死んだあとでしょう。 明けましておめでとうございます、幾谷正です。 実はご存知の方も多いと思いますが、あのAbema Primeに生放送で出演することが決まりました。 2020年1/6(月)に年明け1回目の放送で「二次創作の是非」という特集がありまして、そちらに同人作家の代表として意見を言わせていただく段取りです。 2020.01.07追記 abema.tv 出演した動画はこちら。見逃し視聴も一週間ぐらいできるみたいです。 追記ここまで このエントリーは出演前の年末に書いていて、出演後に公開するつもりです。 実は出演にあたって色々と言いたいことは考えているんですが、時間の都合上、用意してきたことの半分も喋れないかもと思ってます。 そこで今回は、出演前の今の自分が考えている「喋りたいこと」を先にまと

        二次創作を否定する立場の同人作家として喋りたかったこと。 - Funny-Creative BLOG
      • なぜニコニコで10代のボカロ動画投稿者が急増しているのか? 米津玄師からYOASOBI、Adoへと続く「ボカロ」と「J-POP」が直結した今とこれから

        ユーザー参加型ボカロ文化の祭典『The VOCALOID Collection』(以下、ボカコレ)。 オリジナル楽曲のランキング企画やクリエイターたちによるライブイベント、Stemデータの公開、プレイリスト企画など、様々な切り口の施策が繰り広げられている。 現在、3回目となる『The VOCALOID Collection ~2021 Autumn~』が10月14日~17日の日程で開催中だ。 過去2回のボカコレでは、中学生、高校生のボカロPの投稿が多く見られた。 また、イベント開催期間以外の平時でも、ニコニコでは「中学生ボカロP」といったタグの付いたボカロオリジナル曲の投稿数が増えていた。 では、実際にどれだけ中高生世代のボカロPは増えているのか? ボカロ曲をニコニコ動画に投稿した12~18歳のユーザーの数と、それらのユーザーによって投稿された楽曲数の推移を集計したところ、投稿数・投稿者数

          なぜニコニコで10代のボカロ動画投稿者が急増しているのか? 米津玄師からYOASOBI、Adoへと続く「ボカロ」と「J-POP」が直結した今とこれから
        • ラビットホールを描いたどれくらいの絵師が初音ミクの規約を読んでいるのか調査|maoka

          はじめに追記:2024/04/04  投稿当時クレジット表記のなかった絵師がクレジットを付けているのを確認したのでその人の名前は削除しました 最近ラビットホールの初音ミクを描いているイラストレータがとても多いです。 もしかするとここ10年くらいで一番のブームなんじゃないかってくらい初音ミクが描かれるんじゃないか? ってくらいの勢いがあってとても喜ばしい反面、初音ミクの規約を読んで描かれていないんじゃないかと心配にもなります。 初音ミクの規約についてVOCALOIDの二次創作についてはpiaproに「キャラクター利用のガイドライン」として詳細に描かれています。 https://piapro.jp/license/character_guideline 当然初音ミクのイラストについてもこちらをよく読んだ上で描くのが望ましいのですが、その中を読むと以下のような記載があります。 PCLクレジットに

            ラビットホールを描いたどれくらいの絵師が初音ミクの規約を読んでいるのか調査|maoka
          • “VOCALOIDじゃない初音ミク”登場 プロトタイプ版の先行予約スタート

            クリプトン・フューチャー・メディアは、自社開発の歌声合成ソフト「Piapro Studio」と専用の音源「初音ミク NT(ニュータイプ)」を2020年8月下旬に発売すると発表した。従来とは違い、初音ミク NTはヤマハの「VOCALOID」では使えない。 クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)は12月25日、自社製の歌声合成ソフト「Piapro Studio」専用の音源「初音ミク NT(ニュータイプ)」を2020年8月下旬に発売すると発表した。従来の初音ミクはヤマハが開発した歌声合成ソフト「VOCALOID」向けの音源として販売されてきたが、初音ミク NTはVOCALOIDでは使えない。 Piapro Studioは初音ミクなどのバーチャルシンガーを歌わせるためのエディタで、初音ミクをはじめとするCFM製品に付属している。 従来は、歌声を合成するためのシステムとしてVOCALOIDのエ

              “VOCALOIDじゃない初音ミク”登場 プロトタイプ版の先行予約スタート
            • 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』重版記念/「ボーカロイド文化のその後の10年」 - 日々の音色とことば

              『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』が増刷しました。 2014年4月の刊行から9年目。これで3刷目となります。こういうたぐいの本が発売から時間が経ってから重版となるのは本当に嬉しい限り。僕にとっては初の単著でもあり、思い入れの大きな本でもあります。 新版には「ボーカロイド文化のその後の10年」と題した文章を綴ったペーパーを挟み込んでおります。 2023年8月31日、初音ミクの16歳の誕生日にあわせてこちらのペーパーに記した内容もブログ上に公開しようと思います。 00年代のネットカルチャーの泡沫が過ぎゆく時の波に洗われて消えていく中、初音ミクの登場のときにあった熱気を、20世紀のロックやポップ・ミュージックの歴史とつなぐ形できちんと単行本の形で残す仕事をすることができたのは、自分にとってもすごく大きなことだったと思っています。 ボーカロイド文化のその後の10年 ブームは去っても、カルチャーは

                『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』重版記念/「ボーカロイド文化のその後の10年」 - 日々の音色とことば
              • 東北きりたん歌声DBの制作者さんにアレコレ聞いてみた【インタビュー】 - アマノケイのまったり技術解説

                歌声合成界隈に革命を起こしたAIベースの歌声合成ソフト「NEUTRINO」 特に、東北きりたん(CV:茜屋日海夏)のリアルな歌声を合成できることが非常に大きな話題を呼びました でも、どうして急に東北きりたんの歌唱AIがリリースされたのでしょうか? というわけで、今回は「東北きりたん歌唱データベース」を制作した明治大学の准教授、森勢将雅先生にお話を伺ってみました。 本日はよろしくお願いします。 早速ですが、森勢先生はNEUTRINOの開発者ですか? 森勢:いいえ。開発者ではありませんが、これがきっかけで新しいソフトウェアの開発が進んだり、オペレーションや調音(調声,調教...etc)の必要性を再認識して頂ければ嬉しいです。 それに関連して、私の方で研究・開発しているエディタはNEUTRINOや関連する技術で作られた歌声を出発点として、調音作業の手間を削減することを目的にしています。 「誰でも

                  東北きりたん歌声DBの制作者さんにアレコレ聞いてみた【インタビュー】 - アマノケイのまったり技術解説
                • 【初音ミク】初期ミクさんと最近ミクさん、結構イメージの違いがあるよねって話「最近のミクさんネギ振ってない」

                  リンク Wikipedia 初音ミク 初音ミク(はつね ミク、Hatsune Miku)は、クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成・デスクトップミュージック (DTM) 用のボーカル音源、およびそのキャラクターである。年齢16歳、身長158cm、体重42kgの設定。 ヤマハの開発した音声合成システム「VOCALOID」に対応したボーカル音源で、メロディや歌詞の入力により合成音声によるボーカルパートやバックコーラスを作成することができる。息継ぎ、強弱も入力可能。また、声に身体を与えることでより声にリアリティを増すという観 74 users 3

                    【初音ミク】初期ミクさんと最近ミクさん、結構イメージの違いがあるよねって話「最近のミクさんネギ振ってない」
                  • 初音ミク(16)、16周年を迎える 誇張なく世界を変えた歌姫のこれまで

                    歌声合成ソフト「VOCALOID」用音声ライブラリ「初音ミク」が8月31日で発売16周年を迎えた。“歌う機械”ひいてはDTMの歴史を変えたといって本当に過言ではない彼女について、今回はITmedia NEWSの過去記事を見ながらその歴史を振り返ってみる。 今の中学生は全員初音ミク登場時には生まれてもない 初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディアが2007年8月31日に発売した音楽ソフト。楽譜を入力するとかわいい歌声が出力される。23年をもって年齢設定と同じ「16歳」を迎えた。今の中学生以下はまだ生まれてもいない。 時代背景でいうと、この少し前に初代iPhoneが登場している。「解像度320×480ピクセル」に時代を感じる。iPhoneはそろそろ15が出そうという話だが、ミクは今も初代のVOCALOID2版が販売されているし、動作する。 <関連記事:萌えボイスで自作曲を歌ってくれる「初音

                      初音ミク(16)、16周年を迎える 誇張なく世界を変えた歌姫のこれまで
                    • 初音ミクの新作リズムゲーム『プロジェクトセカイ』は、若者にボカロを気軽に楽しんでもらう“入口”を目指す。クリプトン×セガ×Craft Egg/Colorful Paletteインタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                      セガゲームスとCraft Egg/Colorful Paletteがタッグを組んで手掛ける新作スマートフォン用ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』。今年(2019年)の8月に発表された同作は、クリプトン・フューチャー・メディアの歌声合成ソフトウェアであり、バーチャル・シンガーでもある“初音ミク”が登場するということ以外は、謎に包まれていた。 同作がそのベールを脱いだのは、2019年10月23日。『プロジェクトセカイ』の詳細を明かす発表会が行われ、衝撃の事実が明かされた。おもなゲーム概要は下記の通り。 初音ミクたちピアプロキャラクターズ(※)と、新しいキャラクター20人が登場し、青春ストーリーをくり広げる 新キャラクターたちは、“バンド”、“アイドル”、“ストリート”、“ミュージカル”、“アングラ”という、5つのジャンルのユニットに分かれる 楽曲は、VOCA

                        初音ミクの新作リズムゲーム『プロジェクトセカイ』は、若者にボカロを気軽に楽しんでもらう“入口”を目指す。クリプトン×セガ×Craft Egg/Colorful Paletteインタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                      • YOASOBI「アイドル」ヒットの裏にUGC? 二次創作を下支え、米津玄師も使う「ピアプロ」の功績

                        音楽ユニット・YOASOBIの「アイドル」は今や世界中の人々に聞かれている。人気アニメ「【推しの子】」の主題歌であったことや、楽曲そのものの魅力に加え、ファンが投稿したコンテンツも人気を後押しした。 現在、このようなユーザー生成コンテンツ「UGC(User Generated Content)」が勢いを強めている。音楽シーンにおいては、ファンが楽曲をカバーする「歌ってみた」や、ダンスを組み合わせた「踊ってみた」が盛んに行われている。その分野で活躍する人々は「歌い手」、「踊り手」などと呼ばれ、ニコニコ動画やYouTubeなどで親しまれてきた。 こうしたファン活動が盛り上がった一因として、コンテンツ投稿サイト「ピアプロ」が注目されている。J-CASTニュース編集部は2023年7月17日、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事で弁護士の水野祐さんに、「ピアプロ」が築いた二次創作文化について取材し

                          YOASOBI「アイドル」ヒットの裏にUGC? 二次創作を下支え、米津玄師も使う「ピアプロ」の功績
                        • [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」

                          [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」 編集部:Junpoco 2023年8月23日から25日まで開催されたCEDEC 2023の初日,アートユニットで株式会社でもある明和電機の,アーティストかつ代表取締役の土佐信道氏によるセッション「明和電機・完全攻略セミナー」が行われた。 アートにマスプロダクション(大量生産),おもちゃに音楽。さまざまな活動をする明和電機のこれまで――土佐氏の言葉を借りると「こんな変なものを作って,なぜ30年も生きてやってこれたのか」や,大ヒット製品となった電子楽器「オタマトーン」の製作話をとおし,アートとプロダクト両方に重要となる“機能性と呪術性”が語られたセッションをレポートしよう。 「……ゲームに関係ある?」といった内容に受け取れるかもしれないが,ゲームを作る人

                            [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」
                          • 『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】

                            セガとColorful Paletteが共同で開発・運営を行うスマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、プロセカ)は、2021年3月30日でサービス開始から半年が経過し、ハーフアニバーサリーを迎える。 2020年9月30日にサービスが開始されて以来、ユーザー数は300万人を突破するなど非常に好調で、「懐かしのボカロ曲がTwitterのトレンドに入っていると思ったらプロセカだった」ということも頻繁に起きている。また「Google Play ベストゲーム2020」ユーザー投票部門ゲームカテゴリの最優秀賞を受賞するなど、その内容も高く評価されている。 電ファミニコゲーマーではこれまでに、『プロセカ』の世界観やストーリーと、本作の最大の特徴でもあるバーチャルライブについてのインタビューをお届けしてきた。だが取材時にはサービス開始前だったこ

                              『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】
                            • VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」、3カ月遅れでプロトタイプ版リリース

                              クリプトン・フューチャー・メディアが、どうしゃ静歌声合成ソフト専用のボーカル音源「初音ミク NT」の試作バージョンを予約購入者向けに公開した。新型コロナの影響で当初予定より3カ月遅れたが、8月の正式版リリースは「遅れないよう対処中」という。 クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)は6月4日、自社製歌声合成ソフト「Piapro Studio」専用の音源「初音ミク NT」(ニュータイプ)の試作バージョンを予約購入者向けにリリースした。新型コロナウイルス感染症の影響で、当初の予定より3カ月遅れの公開となった。 従来のPiapro Studioは歌声を合成するシステムとしてヤマハのVOCALOIDエンジンを組み込んでいたが、初音ミク NTに付属する新バージョンでは、CFMが産業技術総合研究所と独自開発した歌声合成エンジンを搭載。ソフトウェア全体を内製化した。 初音ミク NTはヤマハの歌声合成

                                VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」、3カ月遅れでプロトタイプ版リリース
                              • VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」は何が違う? 現役ユーザーが詳細レビュー

                                クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)の“VOCALOIDじゃない初音ミク”、6月4日に公開された試作バージョンに早速触れてみたのだが、すぐに「地味でも本当に欲しかった機能が盛りだくさんでうれしい……うれしい……」と語彙力を失った。ミクの歌声をもっと細かくいじり倒したかった人々には、文句なしにおすすめできる。 “VOCALOIDじゃない初音ミク”とは、初音ミク NTのことだ。CFMオリジナルの歌声合成ソフト「Piapro Studio」専用のボーカル音源で、ヤマハの歌声合成ソフト「VOCALOID」では使えない。 開発が自由にできるようになったのか、細かいところから大きなところまで、既存の歌声合成ソフトのいいとこ取りをしている。いじり倒したかった側の人間としては、「そう! それが欲しかったんだよ!」と叫びながら作業してしまう程度には満足度の高いものに仕上がっていた。 これまで約30種

                                  VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」は何が違う? 現役ユーザーが詳細レビュー
                                • VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」は利用規約が厳しい? 開発者に聞いた

                                  クリプトン・フューチャー・メディアが開発中のボーカル音源「初音ミク NT」を巡り、ユーザーの間ではその規約が厳しいと話題になった。規約変更について、開発者は「営利利用しない場合はこれまで通りの使用が可能」と話した。 クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)が開発中のボーカル音源「初音ミク NT」を巡り、Twitter上では5月中旬、試作バージョンのリリースに先駆けて公開された初音ミク NTの規約が厳しいと、ユーザーの間で話題になった。開発者の佐々木渉さんはITmedia NEWSの取材に対し「営利利用しない場合はこれまで通りの使用が可能」と話した。 初音ミク NTの使用許諾には、従来のVOCALOID版初音ミクにはなかった「製品を法人などが営利目的で利用する場合には初音ミクの名前を明示すること」をはじめ、主に営利目的での利用について記述が目立つ。 佐々木さんは取材に対し「タイミング悪く

                                    VOCALOIDじゃない「初音ミク NT」は利用規約が厳しい? 開発者に聞いた
                                  • 初音ミク、アニメ化 実写・アニメ・音楽が融合した「Mikuverse」に

                                    POPなポイントを3行で ボーカロイド「初音ミク」アニメが共同制作と報道 実写・アニメ・音楽を融合させた「Mikuverse」の物語 初音ミクのクリエイティビティをアニメ化 クリプトン・フューチャー・メディアがボーカロイド「初音ミク」のオリジナルアニメシリーズを共同制作中であることを米Deadlineに明かした(外部リンク)。 Deadlineの報道によると、アニメのほかにオリジナルWeb漫画シリーズも計画されているという。 「実写・アニメ・音楽を融合させた『Mikuverse』の物語」 制作に携わるのは、クリプトン・フューチャー・メディア、インドのアニメ・漫画制作会社Graphic India(グラフィック・インディア)、アメリカのブランド・ライセンス会社Carlin West Agency(カーリン・ウエスト・エージェンシー)の3社。 クリプトン・フューチャー・メディアの創業者でCEO

                                      初音ミク、アニメ化 実写・アニメ・音楽が融合した「Mikuverse」に
                                    • 嘘から生まれた歌姫「重音テト」 パロディが「本物」の商業ソフトになるまで...歩んだ15年

                                      「初音ミク -Project DIVA-」シリーズに出演(YouTubeチャンネル「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project」より) 「クリプトンさんに駄目って言われたら解散も覚悟だったんです」 重音テトは2008年のエイプリルフールに誕生した。前年8月には、クリプトン・フューチャー・メディア(以下クリプトン)から初音ミクが発売され、12月には双子のバーチャルシンガー・鏡音リンとレンも加わった。それからちょうど4か月経過したタイミングだった。 嘘の発売告知ページが公開されると、かわいらしいキャラクターデザインやユニークなプロフィールが好評で、エイプリルフール後も「歌姫」にする活動が続いた。同年3月に公開されたフリーの音声合成ソフト「UTAU」を用いてボーカロイドのように歌わせることができるようになると、多数のオリジナル曲が作られた。 オフィシャルサークル「ツインドリル

                                        嘘から生まれた歌姫「重音テト」 パロディが「本物」の商業ソフトになるまで...歩んだ15年
                                      • 『プロジェクトセカイ』は音楽と人間の関わりを支える“初音ミク”という存在を具現化した作品に【開発者インタビュー】

                                        セガとCraft Egg/Colorful Paletteが共同開発するスマートフォン向け新作リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が、2020年夏~秋リリース予定で、現在事前登録の受付が開始されている。 セガの初音ミク関連ゲームと言えば、2019年に10周年を迎えた『初音ミク -Project DIVA-』シリーズがおなじみだ。しかし本作はそうした先行作品とは、ゲームの構成がやや異なっている。 『プロジェクトセカイ』では、インターネットなどで人気のボーカロイド曲が「バンド」「アイドル」「ストリート」「ミュージカル」「アングラ(アンダーグラウンド)」という5つのカテゴリーに分類されて収録されている。 そして、この5つのカテゴリーに各4人ずつ、総勢20名のオリジナルキャラクターが登場し、4人が音楽ユニットを結成して活動する青春ストーリーが展開される。 そ

                                          『プロジェクトセカイ』は音楽と人間の関わりを支える“初音ミク”という存在を具現化した作品に【開発者インタビュー】
                                        • 東京都以外に本社がある有名企業リストを作ってみた - hideboxのブログ

                                          有名企業の本社は東京(東京都内、23区内)に多いイメージだけど、時々「こんな企業が東京以外に」と思う有名企業・大企業がある。そんな企業は見つけては忘れを繰り返すことが多く、一度に思い浮かぶ企業は限られてしまう。「本社が東京以外 企業」「地方 本社」などでWeb検索しても、ちょっと物足りない情報量だったりすることが多い。「××県に本社がある企業」で検索する手もあるけど46道府県の検索の手間や一目で見渡せないのが不便。 というわけで、東京以外(都市部、郊外、地方)に本社がある企業を見つけたらこまめにメモして、それらをまとめたらけっこうな数になるのではと思い数か月間メモを取ってリストにまとめてみた。自分にとって適度なサイズ感のリストを1ページ(1ブログ記事)でざっと見渡せるようにした。 ●東京都以外(都市部、郊外、地方)に本社がある有名企業一覧 (順不同、ざっくりジャンル分け、ほかに見つかったら

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                                          • 初音ミク、「恋スルVOC@LOID」の誕生〜奇跡の3カ月(1)ユーザーが生んだ人格 - 丹治吉順|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

                                            (序章「初音ミク、誰も予想できなかった文化の誕生」から続く) 「部活みたいなものだったのに…」 「初期の初音ミクって、中学や高校の部活のような感じだったのに、今は世界規模ですものね。オリンピックみたいになっちゃった。なんだか実感が湧きません」 2007年の初音ミク周辺の動きと今とを比べながら、OSTER projectさんはいう。 当時、OSTERさんは大学2年生、パソコンを使った音楽制作を13歳のころから続けていた。ソフトウェアシンセサイザー音源探しは欠かせず、情報をよくネットでチェックしていた。 チェック先の一つだったクリプトン・フューチャー・メディアのサイトで初音ミクを見つけたのは、発売の8月31日から1週間ほど経った時期だ。サイトにある三つのデモソングのうち、「かくれんぼ」という曲が、自分の中でぴったり合った。 「あどけなさが自然に歌える、これなら自分が使えそうだと思いました」。そ

                                              初音ミク、「恋スルVOC@LOID」の誕生〜奇跡の3カ月(1)ユーザーが生んだ人格 - 丹治吉順|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
                                            • 『プロセカ』ってナニモノ? Z世代人気で1000万回再生曲が続々

                                              ※日経エンタテインメント! 2022年10月号掲載記事を特別バージョンで掲載 ファンの大半が10代ながら、ミュージックビデオの再生回数が1000万回を超える楽曲を次々に生み出し、音楽業界から注目を集めるiOS&Android向けリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(通称『プロセカ』)。 『初音ミク ーProject DIVAー』シリーズを手掛けたセガと、サイバーエージェントグループのColorful Paletteとの協業による、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム。現代の日本がベースとなっている現実世界と、思いから生まれた不思議な場所「セカイ」が舞台。クリプトン・フューチャー・メディアが開発した歌声合成ソフトウエアで、バーチャル・シンガーとして活躍する「初音ミク」たちが、オリジナルキャラクターの少年少女と出会うこと

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                                              • 『みんなが広げてくれた世界。』 #初音ミク さん16th記念広告が「ボカロ文化そのものすぎて泣きそう」

                                                初音ミク 公式 @cfm_miku / #miku16th 本日より順次、全国5都市で広告展開!📢 \ #初音ミク の世界をここまで広げてくださったすべてのみなさまへの感謝の気持ちを込めて制作いたしました💐 より多くの方に初音ミクを取り巻く素敵な創作文化を伝えられる機会となりますように。 ▼詳細はこちら prtimes.jp/main/html/rd/p… 2023-08-28 16:48:02 初音ミク 公式 @cfm_miku クリプトン社で運営する公式アカウントです。「初音ミク」はじめ当社バーチャル・シンガーの最新情報を発信します! 【公式ブログ】blog.piapro.net 2024年3月31日(日)に日本武道館で16周年を記念したライブ「MIKU FES’24(春)」を開催!https://t.co/UkEWYOHrM2 piapro.net リンク プレスリリース・ニュー

                                                  『みんなが広げてくれた世界。』 #初音ミク さん16th記念広告が「ボカロ文化そのものすぎて泣きそう」
                                                • 「もう一歩か二歩、退いてもいい」初音ミク生みの親・佐々木渉が今だから語れること

                                                  後に音楽業界に大きな変革を起こすきっかけとなる、ヤマハの音声合成システムVOCALOID(以下ボーカロイド、ボカロ)。ブームの火付け役となったのが、クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている「初音ミク」だ。 同社からはMEIKO・KAITOという2つのボカロが先行していたものの、販売本数が伸びず、初音ミクを最後にボカロプロジェクトは終わりを迎える機運すらあった。 しかし2007年、「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾として初音ミクの発売が開始すると、瞬く間に大ヒット。断念しかけていたプロジェクトは息を吹き返し、やがて鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、また各種の追加ライブラリーや拡張音源を展開するに至る。 初音ミクがもたらしたものは合成音声だけではない。「初音ミクを奏でたい」「初音ミクを描きたい」「初音ミクを動かしたい」「初音ミクを演じたい」――様々なクリエイターが初音ミクを通

                                                    「もう一歩か二歩、退いてもいい」初音ミク生みの親・佐々木渉が今だから語れること
                                                  • 初音ミクの歌声を分析してみた――音響学のエキスパートがボカロに科学的視点でせまる! 周波数、波形、歌唱法…“電子の歌姫”だけが持つ魅力とは?

                                                    小松未可子 アーティストデビューは『モーレツ宇宙海賊』打ち上げでのカラオケがきっかけだった。『呪術廻戦』『ダイの大冒険』などヒット作を支える人気声優が大切にするのは「人に流されてみること」 2007年にリリースされて以来、10万曲以上の歌の題材にされているという電子の歌姫――ボーカロイド・初音ミク 当時、まだ多くが無名だったボカロPと呼ばれるクリエイターによって次々と名曲が生み出され、その度にネットは“祭り”に沸いた。その盛り上がりは国内だけに留まらず、2010年から米国での売上が急増。翌年にはGoogleのCMに起用され、単なる音声合成ソフトであるはずの初音ミクは、この日世界的なアーティストとなったのだ。 数多くリリースされた後発のボーカロイドと共に初音ミクの輝きは今なお色褪せず、2020年現在、スマホゲーム『プロジェクトセカイ』にかつての名曲が配信されるたびにツイッタートレンドを賑わせ

                                                      初音ミクの歌声を分析してみた――音響学のエキスパートがボカロに科学的視点でせまる! 周波数、波形、歌唱法…“電子の歌姫”だけが持つ魅力とは?
                                                    • ポケミク|Project VOLTAGE 公式サイト

                                                      本サイトでは、株式会社ポケモン及びクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が Google LLCのGoogle アナリティクスを、お客様による本サイトのご利用状況を把握・分析するために使用しております。 Google アナリティクスはCookie等を利用して、特定の個人を識別する情報を含まないかたちでお客様の情報を収集します。 Google アナリティクスにより収集される情報は、Google LLCのプライバシーポリシーに基づき、管理されます。 本サイトでは、以下に記載するGoogle アナリティクスの広告向け機能を有効にしています。 株式会社ポケモン及びクリプトン・フューチャー・メディア株式会社とGoogle社を含むサードパーティベンダーは、 Google アナリティクスのCookie等株式会社ポケモンが発行するファーストパーティCookieとGoogle 広告Cookie などのサ

                                                        ポケミク|Project VOLTAGE 公式サイト
                                                      • ガンダム、初音ミクは150年後の国宝候補? 東京国立博物館、初の公募展

                                                        東京国立博物館は9月13日、11月に開催する「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」に協力企業が出展する「国宝候補」を発表した。ガンダムや初音ミク、ゴジラなどの名前も挙がっている。 東京国立博物館の創立150年記念事業として実施する初の公募型展示会。「現代を生きる私たちが、もうだれも生きていないであろう150年後(2172年)、国宝候補にしたい“宝物”をテーマに企業や個人から展示品を募集する。 協力企業として29社が名乗りを上げた。クリプトン・フューチャー・メディアは「初音ミク」、サンリオは「HELLO KITTY」、東映アニメーションは「プリキュア」を展示する。他にも東宝の「ゴジラ」、バンダイナムコグループ「GUNDAM」(ガンダム)といった著名キャラクターの他、学研ホールディングスの「科学のふろく」、本田技研工業「スーパーカブC100」など長く日本で愛されているものも国宝候補

                                                          ガンダム、初音ミクは150年後の国宝候補? 東京国立博物館、初の公募展
                                                        • クリプトン|クリプトン、アマチュアクリエイターによる「初音ミク」を使用したYouTube投稿動画の収益化を解禁!

                                                          クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下「クリプトン」)は、自社が展開する歌声合成ソフトウェア『初音ミク』『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』『MEIKO』『KAITO』によって合成された歌声、および前記各ソフトウェアのキャラクター(以下「ピアプロキャラクターズ」)を使用したYouTubeへの投稿動画において、アマチュアクリエイターである動画の投稿者がYouTubeパートナープログラムに加入して収益化を行うことを、2021年6月1日付けで解禁いたしました。 クリプトンは、2009年7月に「ピアプロ・キャラクター・ライセンス」(PCL)を公表し、非営利目的かつ無償での条件のもとで、クリエイターの皆様がピアプロキャラクターズを別途の手続きなしにご利用いただけるようにして参りました。また、この条件に完全に合致しないピアプロキャラクターズのご利用に

                                                          • 2020年代のボカロ文化は“一周”したが故の多様さを持つ――『プロセカ』『ボカコレ』運営と“初音ミク生みの親”が語り合う

                                                            今回で4回目を迎える、ドワンゴによるボーカロイドの祭典『The VOCALOID Collection』(通称ボカコレ)。2000年代から多数の人気アーティスト、作曲家、イラストレーター、動画クリエイターの卵を生み出してきた、「ニコニコ動画」上で行われる。 一方、2020年にSEGA×Colorful PaletteがリリースしたiOS/Android向けゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(通称プロセカ)は、10代をはじめとする新たな層へのリーチにおいて、大きく貢献した。現在のボカロシーンは、この両者によって下支えされていると言っても過言ではないだろう。 そして、「初音ミク」を始めとする歌声合成ソフトを企画し、いまなお多数の関連プロジェクトの監修を務めるクリプトン・フューチャー・メディア(以下、クリプトン)。 今回はそんな三社を代表し、株式会社ドワンゴか

                                                              2020年代のボカロ文化は“一周”したが故の多様さを持つ――『プロセカ』『ボカコレ』運営と“初音ミク生みの親”が語り合う
                                                            • クリプトン|初音ミクが「弘前ねぷた300年祭」の公式応援キャラクターに決定! メインビジュアルは本日初公開!

                                                              クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下クリプトン)が展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』が、「弘前ねぷた300年祭」の公式応援キャラクターに起用されました。2022年は弘前ねぷたにとって、初めて文献に登場してから300年という記念すべき節目です。コラボポスターや歓迎アナウンス等のPR展開を通して「弘前ねぷた300年祭」を盛り上げてまいりますので、どうぞご注目ください。 「弘前ねぷた300年祭×初音ミク」特設ページ:https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=neputa300_miku このたび『初音ミク』が公式応援キャラクターに起用された「弘前ねぷた300年祭」は、青森県弘前市にて毎年8月に開催される豪華絢爛な夏祭り「弘前ねぷたまつり」の文献登場から300年という節目を祝す祭りです。三

                                                              • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第39回 『初音ミク』15年のキセキ:ネットとボカロとアニメを融合させた声の楽器 | gamebiz

                                                                2007年8月に生まれた初音ミクは、ニコニコ動画というプラットフォームにのって爆発的に普及したキャラクターである。だがおよそ他一般の「キャラクター」と一緒にしてしまってよいのかという呵責もある。なぜなら初音ミクの楽曲も、初音ミクのイラストも何万・何十万と存在するからだ。そしてまた初音ミクを通じて育ったボカロPは米津玄師からまふまふ、YOASOBIに至るまで現在の音楽業界を牽引する一大勢力になっている。この初音ミク15年を改めて振り返ることで、ボカロという“異質な"キャラクタービジネスについて考えてみたい。今回は北海道・札幌を拠点とするクリプトン・フューチャー・メディア社に話を伺った。 ※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標となっている ――:自己紹介からお願いいたします。 伊藤博之と申します。1995年にクリプトン・フューチャー・メディア(以後CF

                                                                  【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第39回 『初音ミク』15年のキセキ:ネットとボカロとアニメを融合させた声の楽器 | gamebiz
                                                                • ニュータイプになった初音ミクはどこへ向かうのか  “VOCALOIDじゃないミク”の開発者に聞く

                                                                  VOCALOIDの代名詞と言っても過言ではない「初音ミク」が、VOCALOIDとは別のソフトウェアとして登場した。これまでとは音質や機能も変わり、イメージイラストも新衣装にリニューアルされた彼女は、一体どこへ向かうのか。 11月27日、クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)が歌声合成音源「初音ミク NT(ニュータイプ)」を発売した。これまでVOCALOID用の音源としてリリースしてきた初音ミクを、今回は自社開発のオリジナルソフト「Piapro Studio NT」用の音源として大きく作り替えている。 新型ミクはVOCALOID上では動かない。歌声を合成するエンジンも、VOCALOIDに使われているものではなく、産業技術総合研究所(産総研)と共同で新たに開発したものを採用した。 オリジナルの歌声合成エンジンを作るに至った経緯や、初音ミクの新規イラストについて、開発者であるCFMの佐々木

                                                                    ニュータイプになった初音ミクはどこへ向かうのか  “VOCALOIDじゃないミク”の開発者に聞く
                                                                  • ボカロ好き高校生×ボカロおじさんによる新旧ボカロ座談会──「ボカロとどうやって出会ったの?」「初音ミクってどんな存在?」世代を超えて好き放題語ってもらった

                                                                    2007年に初音ミクが誕生したことをきっかけに到来したボカロブーム。 「メルト」や「千本桜」をはじめとする数々のボカロ曲が生み出され、ボカロPは一躍アーティストとして注目を集めた。その人気は、オリジナル楽曲に限らず、歌ってみたやMMD、イラストなどにも波及。数えきれないほど多くのファンの心を掴んだ。 (画像はニコニコ動画「VOCALOID 」タグ検索ページより) そんなボカロブームから約10年、今、若者たちの間でボカロが盛り上がりを見せていることをご存じだろうか。 かつての熱狂を知る30、40代以上の世代でボカロがというジャンルが人気なのはわかるが、なぜ若者たちの間でボカロが流行っているのか。 いったい彼らはどのような経緯でボカロを知り、どんな風にボカロを楽しんでいるのだろうか。そんな疑問に迫るべく、ボカロ好きの現役高校生をお呼びし、実際に話を聞いてみることに。 また、かつてのボカロブーム

                                                                      ボカロ好き高校生×ボカロおじさんによる新旧ボカロ座談会──「ボカロとどうやって出会ったの?」「初音ミクってどんな存在?」世代を超えて好き放題語ってもらった
                                                                    • 「カップヌードル×プロジェクトセカイ コラボ企画」(1月10日から実施)

                                                                      PDFファイル (603KB) 1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺で、インスタントラーメンのNo.1ブランドである「カップヌードル」は、人気バーチャル・シンガー「初音ミク」やオリジナルキャラクターが物語を展開する大人気リズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」と、『選べるおいしさカップヌードル!』をコンセプトとしたコラボレーション企画を実施します。 「カップヌードル」のオリジナル楽曲を制作する企画では、5人の人気クリエイターが「カップヌードル」の定番9種をテーマに作詞・作曲を手掛け、ゲーム内に登場するキャラクターが歌唱するミュージックビデオを、特設サイトや「プロジェクトセカイ」公式SNSなどで順次公開していきます。同時に、ゲーム内で「ログインキャンペーン」を実施するほか、コンテンツ投稿サイト「piapro (ピアプロ)」では「カップヌードル」と

                                                                        「カップヌードル×プロジェクトセカイ コラボ企画」(1月10日から実施)
                                                                      • YouTubeやニコ動がすべてを変えた | 平成の音楽史 第4回

                                                                        平成の音楽史 第4回 [バックナンバー] YouTubeやニコ動がすべてを変えた 2005~11年 初音ミクとAKBの登場 2019年5月9日 19:00 2068 平成の音楽シーンの遍歴を追うこの連載。4回目となる今回は2005~11年の動向について振り返っていく。この時期は、YouTubeやニコニコ動画、さらにブログやSNSなど、新たなメディアが次々に登場し、音楽のあり方やカルチャーそのものが激変した時期だ。その一方で低迷するCDの売り上げを打開すべく、さまざまなアイデアがアーティストやクリエイターの側から打ち出されるようになる。 文 / 大石始 編集 / 木下拓海 ヒットの生まれ方が変わった2005年という年はゼロ年代の音楽を取り巻く状況を振り返る際、1つの節目となる年でもある。まず、この年の前後にさまざまなネットメディアが開設され、それによって音楽そのもののあり方も変容していった。

                                                                          YouTubeやニコ動がすべてを変えた | 平成の音楽史 第4回
                                                                        • 1周年だし「プロセカ」2DMVの作られ方インタビュー。セガ×初音ミクを長年支える大坪鉄弥氏に,制作の流れを教えてもらおう

                                                                          1周年だし「プロセカ」2DMVの作られ方インタビュー。セガ×初音ミクを長年支える大坪鉄弥氏に,制作の流れを教えてもらおう 編集部:楽器 1周年だし,プロセカの2DMVの話もイイよね? という主張を盾に,2021年9月30日にサービス1周年を迎えた,セガ×Colorful PaletteのiOS / Android向けゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(以下プロセカ)について,関係者に“2DMVの制作話”を聞きにいった。 2DMVとは作中の一部楽曲に使用されている映像のことで,プロセカのオリジナルユニットやバーチャル・シンガーが質感豊かにモデリングされた3Dモデル表現ではなく,外部の協力クリエイターがイラストを仕立て,楽曲とともに動画に仕上げたミュージックビデオを指す。 界隈的にも,もはや伝統芸能となった映像コンテンツである。 話をうかがったのは,セガの「

                                                                            1周年だし「プロセカ」2DMVの作られ方インタビュー。セガ×初音ミクを長年支える大坪鉄弥氏に,制作の流れを教えてもらおう
                                                                          • 初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators- Anniversary movie

                                                                            2007年8月31日に「キャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)」第1弾として誕生した音楽ソフトウェア『初音ミク』は、たくさんのクリエイターと出会い、共創した16年間を経て、2023年8月31日に バーチャル・シンガー 初音ミクとして『16歳の誕生日』を迎えました。初音ミクが世界中の多くの方に愛される存在となれたのは、みなさまの創作活動のおかげです。 記念すべき節目を、みなさまへの感謝と共に初音ミクがこれまで歩んできた軌跡を振り返りながら、創作の輪をより大きく拡げる機会とすべく、初音ミク16周年を記念したプロジェクト「初音ミク Happy 16th Birthday –Dear Creators-」を展開しています。 初音ミクを取り巻く創作文化をより多くの方に伝えられる機会となることを願い、プロジェクトの一環として、本ムービーを東京都渋谷駅周辺にて9月6日まで放映中です。 1

                                                                              初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators- Anniversary movie
                                                                            • 海外論文紹介:More Kawaii than a Real-Person Streamer - コミュニティがVTuberとどう関わり、どう認識しているか

                                                                              Tweet 国際会議CHI2021 にて、興味深い論文「リアルな配信者よりもカワイイ :オタクコミュニティがバーチャル YouTuber とどのように関わり、どのように認識しているか」(原題:”More Kawaii than a Real-Person Streamer: Understanding How the Otaku Community Engages with and Perceives Virtual YouTubers”)がありましたので、著者の Zhicong Lu さんに Twitter 上でご許可をいただいて日本語翻訳させていただきました。日本発祥である VTuber 文化が、現在、どのように受容されているかを垣間見ることができます。また日本の学術コミュニティにおいても、より VTuber や SNS、配信者文化に関する学術的研究が活発になる事を期待して、参考訳を掲

                                                                                海外論文紹介:More Kawaii than a Real-Person Streamer - コミュニティがVTuberとどう関わり、どう認識しているか
                                                                              • ボカロ文化の歴史を次世代に繋ぐ試み 『プロジェクトセカイ』鼎談 | CINRA

                                                                                2021.04.20 Tue Sponsored by 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』 ボーカロイド文化に、新たな広がりが生まれている。YOASOBIを筆頭にボカロP出身のクリエイターが音楽シーンで目覚ましい活躍を見せていることを知る人は多いと思うが、その一方で、スマートフォン向けゲームの世界でも大きなムーブメントが生まれている。 それが、2020年9月30日のリリースから約半年でユーザー数300万人を突破したゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下『プロジェクトセカイ』)だ。リズム&アドベンチャーゲームという体裁で、ボーカロイド楽曲をプレイできるリズムゲームのパートをメインにしつつ、初音ミクと出会い、音楽をつむいでいくオリジナルキャラクターである少年少女たちの青春物語を描くアドベンチャーゲームとしても楽しめるようになっ

                                                                                  ボカロ文化の歴史を次世代に繋ぐ試み 『プロジェクトセカイ』鼎談 | CINRA
                                                                                • 初音ミク制作のクリプトン、コロナ追跡システムをGitHubで公開 「TVで大阪の取り組み見て」

                                                                                  クリプトン・フューチャー・メディアが、QRコードを活用してイベント参加者や店舗の利用者を把握し、新型コロナウイルスの感染者が出た場合に通知を送る「リスク通知システム」をGitHubで公開した。 VOCALOID音源の制作などを手掛けるクリプトン・フューチャー・メディア(CFM)は5月28日、QRコードを活用してイベント参加者や店舗の利用者を把握し、新型コロナウイルスの感染者が出た場合に通知を送る「リスク通知システム」をGitHubで公開したと発表した。テレビで大阪府の“コロナ追跡システム”を知ったのが開発のきっかけという。 リスク通知システムはオープンソースソフトウェアとしてMITライセンスで無償公開。イベント会場や店舗に設置したQRコードを利用者がスマートフォンで読み込むと、イベント運営者や店舗経営者が来訪者のメールアドレスを取得できる仕組み。氏名や住所、電話番号などの個人情報は扱わない

                                                                                    初音ミク制作のクリプトン、コロナ追跡システムをGitHubで公開 「TVで大阪の取り組み見て」