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ポロックの検索結果1 - 40 件 / 101件

  • #村上春樹で語る育児 というタグが楽しくてじっくり読んでしまう

    ぐでちちwith8y♀3y♀ @gude_chichi 「それで」と妻は部屋を見回して言った。 「あなたは何を見ていたのかしら」 壁に広がったクレヨンは、ジャクソン・ポロックの前衛絵画に似ていた。 「見ていたよ、ずっと」 「いいえ、見ていないわ。結局のところ、あなたは何も見ていないのよ」 妻の言うことはもっともだった。 #村上春樹で語る育児 2019-08-28 21:11:10 月光ほろほろ @horohoro_g 「それで」妻は言った。「どうして貴方は寝かしつけもせずに際限無くあの子と歌っていたのかしら」「それは見解の相違さ」僕は控えめに言葉を紡いだ。彼女にとってこれはすでに弾劾裁判なのだ。「僕だって知らなかったよ。夕食後に一緒に歌を歌うだけで興奮して眠らないなんて」 #村上春樹で語る育児 2019-08-29 15:08:08 雅樹 @masazeroque 「何故こんなになるまで放

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    • 国内観光の超難問「名古屋何もない問題」を最終的かつ完全に解決した_PR | SPOT

      愛知県庁 観光振興課:大野さん SPOT編集長・お出かけライター:ヨッピー ……というわけで、「県庁所在地と県名がリンクしてないから愛知県は損してる説」という仮説を立てたんですよ。「愛知に良いところない?」って聞くとあれこれあるのに、「名古屋に良いところない?」だと「名古屋市」に限定されるから答えづらいのかなっていう。 なるほど。その視点は確かにあるかも知れません。 特に、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡らへんは出張とかイベントの遠征がメインで、「ついで観光」みたいなのが多いじゃないですか。そういう時に「なんか良いところない?」って現地の人に聞くのかなって。 そういう理屈でいくと、仙台なんかも損してる気がしますね。 でしょう。「宮城」っていうくくりだと「松島」とか「蔵王」なんかのカードが使えますけど、「仙台市」だとけっこう限られてきますよね。「仙台 観光」で検索かけてもやっぱ仙台

        国内観光の超難問「名古屋何もない問題」を最終的かつ完全に解決した_PR | SPOT
      • アートに関するよくある勘違い

        表現の不自由展騒動がきっかけなのか、最近「アート」に関する勘違いを頻繁に耳にする。 とりあえずポリティカルなことや特定の展覧会や人物の動向は抜きに、アートに対して人々が抱いている勘違いを淡々と正してみる。 文章が読めない人向けに繰り返すが、別に「表現の不自由展」など特定の展覧会や作品の是非について語っているわけではなく、人々が抱く「アート・芸術」に対する先入観について語っている。 自費でやれ?基本的に、人間は芸術で食っていけないという前提がある。 前史時代から近現代に至るまで、金銭や作品発表場所など、なんらかの「補助」なしで歴史に刻まれた芸術作品や芸術家はいない。 「補助」は大まかに分ければパトロン系、政府系に大別されると思う。 パトロン系バッハ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ…今も知られる芸術家のほとんどは貴族や王族の庇護のもとにあった。特に有名なのはメディチ家

          アートに関するよくある勘違い
        • 香川の文化

          anond:20230731103637 ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。 文化財割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。 国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。 (追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったとき

            香川の文化
          • 一応ポケモンを全世代やってる俺が第三世代から第八世代の大まかな変更点を書いてみる(第三世代から第五世代まで)

            anond:20220811195707 間違ってたらポケモンに詳しい他増田(not順一)が指摘してくれると思う。 書いてたら分量がアホみたいに増えちゃったから今回は第三世代から第五世代まで。 第三世代~第五世代:ここ 第六世代~第七世代:anond:20220812184049 ピカブイ・第八世代・アルセウス:anond:20220812213515 おまけ:anond:20220812194606 【追記】ブコメ返信・補足:anond:20220815093836 第三世代(ルビー・サファイア・エメラルド、FRRG(初代リメイク)):GBA舞台はホウエン地方(九州地方モチーフ)。 ソーナンスの進化前のソーナノが登場したのはこの世代。 金銀までとの互換性の消滅年齢などの要因もあるかもしれないけど、おそらく増田はこれが原因でポケモンから離れたんじゃないかな。 ちなみに第三世代から第八世代は

              一応ポケモンを全世代やってる俺が第三世代から第八世代の大まかな変更点を書いてみる(第三世代から第五世代まで)
            • 君たちはどう生きるか ネタばれあり・見たけど意味わからんかった人

              追記 たくさん読んでくれて嬉しい。元は友人とのTwitterDMが下書きになっていて雑な文章だから申し訳ない。なので以下、こちらの意図が伝わってないコメントに返す。 ・この物語の各パーツ・キャラを現状のジブリのメタファとする解釈はこの児童文学作品を矮小化していると思う。あまり好きではない →全く同意見で、書いた通り普段はテクスト的に解釈するのが好きです。矮小化されてしまってるのもそうなので、これだけが「正解」だとは微塵も思ってないし書いた通り自信はない。今回は宮崎駿の最後の作品、って思いが自分に強すぎて作家周辺の解釈がまず出たのだと自己分析している。作品そのものの解釈は海燕さん他書いているのがよかった。 ・映画も見てないし原作も読んでないけど、なるほど(以下略) →お前みたいなやつがいちばんダメ。観ろ。観ずになるほどすんな。 ・一般向けではないというけど、次世代へのバトンや家族の話って極め

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              • 美的なものと芸術的なもの - obakeweb

                1 美学は芸術の哲学なのか? 2 芸術抜きの美学? 3 美学抜きの芸術? 4 ビアズリー、ディッキー、シブリー 5 美的なものと芸術的なもの、その後 参考文献 1 美学は芸術の哲学なのか? 博士論文(80,000 words)をあらかた仕上げて予備審査に出したので、ゴキゲンのブログ更新。 博論でも取り上げている話だが、私の専門である美学/芸術哲学への入門的な話題としてよさそうだったので、一部ネタを抜粋して再構成してみた。なにかというと、美学と芸術哲学の関係性についての話だ。*1 美学[aesthetics]は、なんの専門家でもない人にとっては「男の美学」「仕事の美学」とか言われるときの流儀やこだわりを指す日常語であり、もうちょっと詳しい人にとっては、芸術哲学[philosophy of art]の同義語だ。英語でも事情は同じらしく、aestheticsが専門だと言えば、artについてなんか

                  美的なものと芸術的なもの - obakeweb
                • レッドコーダーが教える、競プロ・AtCoder上達のガイドライン【中級編:目指せ水色コーダー!】 - Qiita

                  ※ ダイクストラ法・ワーシャルフロイド法は最短経路問題を解くアルゴリズムです。 ※ クラスカル法は最小全域木問題を解くアルゴリズムです。 それらのアルゴリズムが学習できる記事たちなどを紹介します。 全探索 全探索には、「全列挙」「ビット全探索」「順列全探索」「再帰関数を用いた全探索」など多くの種類に分かれます。しかし、基本的に以下の記事を読めば全部理解できます。 全列挙 たのしい探索アルゴリズムの世界【前編:全探索、bit全探索から半分全列挙まで】 の 2 章 その他の全探索 たのしい探索アルゴリズムの世界【前編:全探索、bit全探索から半分全列挙まで】 の 3 章 二分探索 アルゴリズムの代表例ともいわれる二分探索は、以下の 2 記事で解説されています。 二分探索とは:アルゴリズムを勉強するなら二分探索から始めよう! 『なっとく!アルゴリズム』より 競プロで使える二分探索:二分探索アルゴ

                    レッドコーダーが教える、競プロ・AtCoder上達のガイドライン【中級編:目指せ水色コーダー!】 - Qiita
                  • diffとしての表現、あるいはほぼあらゆる (人間的な) 価値は、逸脱である - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                    Executive Summary 多くのものはいまや、価値が本来の機能ではなく、それ以外の本来の機能との差分/diffに宿るようになっている。酒はもともとアルコールの酩酊感のためのものだが、いまやアルコール以外の不純物がお酒の味の主役になっている。食事は栄養摂取が本来の機能だが、グルメ料理はそれを離れ、単なる舌や感覚への刺激だけを重視するようになっている。 今後、そうした部分が増えるのではないか。車もバイクも、「味わい」とされるのはニュートラルな移動機能から逸脱した歪み。いずれ、そうした部分だけソフトウェアなどで再現されてそれだけが分離されて取引され、その土台となるハード/本来の機能部分はコモディティ化してどんどん低価格化する世界がやってくるのではないか? ジャクソン・ポロックなどある種の芸術は、いちはやくそうした diff だけの世界を予見しているようでもある。 かなり前から考えている

                      diffとしての表現、あるいはほぼあらゆる (人間的な) 価値は、逸脱である - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                    • 同い年の憎いやつ。会田誠は「ダミアン・ハースト 桜」展をどう見たのか?

                      同い年の憎いやつ。会田誠は「ダミアン・ハースト 桜」展をどう見たのか?パリに拠点を置くカルティエ現代美術財団が、国際的な巡回展として国立新美術館とともに開催している「ダミアン・ハースト 桜」。3年かけて107点を描いた「桜」のシリーズから24点を作家自らが選び、すべての壁面に白く塗ったベニア板を貼って床に接する部分の幅木を隠し、展示室の扉も隠れるように展示デザインをすることで、白いフラットな壁面と桜だけの空間を仕上げた。絵画をメインの表現メディウムとするアーティストは、ダミアン・ハーストのこの表現をどのように見るのだろうか。会田誠に会場で話を聞いた。 文・ポートレート撮影=中島良平 会田誠 それをご存知でこの企画に僕を指名されたのかはわかりませんが、ダミアン・ハーストと僕は同い年なんですね。世界でもっとも有名なアーティストのひとりで、世界トップレベルの金額で作品が売れているダミアンと、日本

                        同い年の憎いやつ。会田誠は「ダミアン・ハースト 桜」展をどう見たのか?
                      • 【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                        2020年はコロナが世界を震撼させた年となったが、タイでは別の意味で世界がひっくり返るような年となった。若者たちを中心に、実質的な軍政である現政権の退陣、民主主義に則った新憲法制定、さらには、王室制度の改革まで要求する運動が持ち上がったのである。王室は神聖なものであり、触れることは絶対にタブーとされてきた王室問題を、しっかりと見つめ議論しようという運動が1932年の立憲革命以来初めて大規模に起こったことになる。これまで19回にも及ぶ軍事クーデター★1と憲法廃止の繰り返し、そして軍事クーデターが無理と思えば司法クーデターという手段すら駆使して権力を維持してきた支配層は、中高生をも含むこの新たな運動に驚愕した。3つの要求はまだどれも満たされていないものの、タイをもう二度と元に戻れないところまで運んだという意味で、2020年民主化運動の意義には計り知れないものがある。 1970年代、1990年代

                          【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                        • 抽象絵画とかぜんぜんわかんねぇ、という人にこそ読んでもらいたい──『なぜ脳はアートがわかるのか 現代美術史から学ぶ脳科学入門』 - 基本読書

                          なぜ脳はアートがわかるのか ―現代美術史から学ぶ脳科学入門― 作者: エリック・R・カンデル,高橋洋出版社/メーカー: 青土社発売日: 2019/06/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見るなぜ脳はアートがわかるのか。そんなことをいうと、「いや、そもそも自分にゃさっぱりアートはわからねえ」という人が湧いて出そうだが、かくいう僕もそのタイプ。真四角の図形をぽこぽこ置いて、赤だの黄色だので適当に塗ったとしか思えない絵が抽象絵でありアートなのだと言われてもなにが凄いのだか皆目わからない。 だが、ある意味ではそういう人たちにも読んでほしい本だ。これを読むと、なるほど、確かに人間は、そうした一見意味がよくわからない抽象的なアートを「わかる」ことができるのだということが、脳科学的な観点から理解することができるようになる。また、普段からアートを楽しんでいる人たちも、ターナーやモネ、ポロックにデ

                            抽象絵画とかぜんぜんわかんねぇ、という人にこそ読んでもらいたい──『なぜ脳はアートがわかるのか 現代美術史から学ぶ脳科学入門』 - 基本読書
                          • 人文文化と科学文化の融合──『なぜ脳はアートがわかるのか 現代美術史から学ぶ脳科学入門』 - HONZ

                            なぜ脳はアートがわかるのか。そんなことをいうと、「いや、そもそも自分にゃさっぱりアートはわからねえ」という人がわらわら湧いて出そうだが、かくいう僕もそのタイプ。真四角の図形をぽこぽこ置いて、赤だの黄色だので適当に塗ったとしか思えない絵が抽象絵でありアートなのだと言われても素人が作ったものとの違いがよくわからないことが多い。 だが、ある意味ではそういう人たちにも読んでほしい本だ。これを読むと、なるほど、確かに人間は、そうした一見意味がよくわからない抽象的なアートを「わかる」ことができるのだということが、脳科学的な観点から理解することができるようになる。また、普段からアートを楽しんでいる人たちも、ターナーやモネ、ポロックにデ・クーニングなど無数の画家の作品と脳についての知見を通すことで、一つの解釈として楽しむことができるだろう。著者のエリック・R・カンデルは記憶の神経メカニズムについての研究に

                              人文文化と科学文化の融合──『なぜ脳はアートがわかるのか 現代美術史から学ぶ脳科学入門』 - HONZ
                            • 現代アートはわびしいか?|ジャン・ボードリヤール「芸術の陰謀」 - obakeweb

                              芸術終焉論について調べているついでに、ジャン・ボードリヤール「芸術の陰謀」を読み返した。 「芸術の陰謀」は1996年にパリの日刊紙『リベラシオン』に掲載された短い論考であり、後期ボードリヤールの有名な論考のひとつだ。原書の編集者注記によれば、「世界中で数多くの言語に翻訳され」「当時フランスでは、相当激烈な反応を引き起こした」そう。まぁ、ボードリヤールの書き物はだいたい激烈な反応を引き起こしているのだが。*1 最大限ラフにまとめるなら、「現代アートって、根っからしょーもないのに、『そうそう、ウチらってしょーもないんすよ😉!w』などと開き直り、無知な観客を混乱させ、一周回ってしょうもなくなさそうに見せてるあたり、マジでしょうもない😤」という具合だ。たいへん面白おかしいのは、ここでdisられている同時代(80〜90年代)の現代アートには、ボードリヤールの諸理論に影響されたネオ・ジオやシミュレ

                                現代アートはわびしいか?|ジャン・ボードリヤール「芸術の陰謀」 - obakeweb
                              • 中国が「隣国の国内」を勝手に大規模開発、衛星写真で明らかに…「静かな侵略」に吞まれる小国の悲劇(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                <ブータン国境のジャカラング渓谷で大規模工事を行う中国。ブータンは圧倒的に弱い立場での交渉を強いられている> 近隣の多くの国を相手に、領土や領海をめぐる争いを繰り広げている中国だが、南西部の国境地帯では「係争地」であるはずの場所で、入植地の建設を急ピッチで進めている様子が、衛星写真によって明らかとなった。これは中国が、ブータン国境で進めている大規模な建設プロジェクト。その背景やブータン側の思惑をめぐり、憶測が交わされる事態となっている。 【写真】中国が「隣国の領土」に居住区を建設、衛星写真で明らかに...領有権を「既成事実」に 12月7日に米民間衛星画像会社マクサー・テクノロジーズが撮影した衛星画像には、ブータンの辺境ジャカラング渓谷で進行している大規模な建設工事がはっきりと写っていた。中国は、ブータン北部の2カ所において、係争地域での入植を進めており、ジャカラング渓谷はそのうちの一つだ。

                                  中国が「隣国の国内」を勝手に大規模開発、衛星写真で明らかに…「静かな侵略」に吞まれる小国の悲劇(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                • 『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』刊行記念ブックフェア 心を動かす絵のひみつ | 菅俊一

                                  1991年に原書が刊行された『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』。絵の作用とその原則を知ることで、作ること/見ることについての新しい視点が得られ、理解を深めることができます。 本書の日本語版刊行を記念して、第一線で活躍するデザイナーや研究者の皆様による選書ブックフェア〈心を動かす絵のひみつ〉を開催しました。選者は、本書に特別解説を寄稿いただいた山本貴光さんをはじめ、松田行正さん、名久井直子さん、大原大次郎さん、細馬宏通さん、平倉圭さん、菅俊一さんの豪華7名です。 本記事では、皆様がその際にセレクトした選書リストを、各選書へのコメントとともに公開いたします。 選者:山本貴光 ~はじめに~ モリー・バング『絵には何が描かれているのか』の横に置いて読みたい本を27 冊ほど選んでみました。全体を大きく三つのパートに分けてご紹介します。「イメージと人間のあいだ」「

                                    『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』刊行記念ブックフェア 心を動かす絵のひみつ | 菅俊一
                                  • 今から画像生成AIに興味を持った人のためのQ&A -どんなリスクがあるの?著作権は生じるの?-|ゆるセーヌ/不許

                                    また、柿沼太一弁護士が「生成AIの利用ガイドライン作成のための手引き」を公開されています。言語モデル含むAI利用に関する諸問題と現行の法について大変よくまとめられています。ブクマ推奨! AIの利用にあたっては、紹介したガイドラインのような、専門家や業界団体が作成した信頼性の高い資料を参照してください。 当記事は2023/3/8に書かれたものであり、現在の状況や実態にそぐわない点がございます。 情報提供を目的として作成されていること、主張についてはあくまで個人の意見であることお含みおきください。 現在、画像生成AIについては「画像生成AIってコラージュなの?」「著作権ってどうなるの?」「NAIリークモデルってなに?」と情報が錯綜している状態です。 「画像生成AIには興味があるけれど、疑問が多すぎてわからない、不安だ」と思われている方も少なからずいらっしゃると思います。 そこで画像生成AIのよ

                                      今から画像生成AIに興味を持った人のためのQ&A -どんなリスクがあるの?著作権は生じるの?-|ゆるセーヌ/不許
                                    • AIが自動生成した画像かどうか見破って判別できると自称する複数のツールをテストした結果とは?

                                      「MidJourney」や「Stable Diffusion」をはじめとする画像生成AIは、まるで実写のような超高画質の画像を生成することが可能です。しかし生成された画像は人間が撮影した画像と見分けが付かず、事実を誤認してしまう可能性があることが問題となっています。そこで、AI研究団体のOpticをはじめとするさまざまな団体が、画像が人間によって撮影されたものかAIによって生成されたものかを自動検出するツールを提供しています。これらの複数のAI検出ツールを使ったテストの結果を、海外メディアのニューヨーク・タイムズが公開しています。 How Easy Is It to Fool A.I.-Detection Tools? - The New York Times https://www.nytimes.com/interactive/2023/06/28/technology/ai-dete

                                        AIが自動生成した画像かどうか見破って判別できると自称する複数のツールをテストした結果とは?
                                      • 「自分の声で脅迫がくる…」AI生成音声に悩む声優たち

                                        「自分の声で脅迫がくる…」AI生成音声に悩む声優たち2023.02.22 19:3011,472 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) モダンホラーな脅迫。 AIが作り出した画像、文書、ディープフェイクな画像・動画が溢れている今日この頃。大統領や有名人のフェイク動画は出るたびに話題になります。一方、話題にならないところで脅迫に怯えるひとたちも。ネタ元、Viceの報道によれば、声優をしている人たちの一部に「自分の声」で脅迫音声が届いているというのです。もちろん本物の「自分の声」ではなく、ネットにアップされている自分の声を元にAI生成された「自分の声」なのですが。 実際に自宅住所を晒された人もDoxxing攻撃(個人情報晒すぞ?という脅迫)のターゲットにされていると報道されたのは、主にポッドキャストやYouTubeなどでも配信をしている声優の人たち。米Gizm

                                          「自分の声で脅迫がくる…」AI生成音声に悩む声優たち
                                        • 国産の大規模言語モデル開発のオルツ、デジタルクローンが自律的に仕事や作業をこなしていく「Polloq」(ポロック)を発表 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                          4つの新サービス 発表したのは、同社が開発した大規模言語モデル(LLM)「LHTM-2」(ラートム・ツー)を活用した自動オペレーションシステム「alt Polloq」(オルツ ポロック)、人材マッチングシステム「CloneHR」、企業マッチングシステム(M&A)「Clone M&A」、使われていないGPU計算リソースを提供する「EMETH GPU POOL」(エメス)の4つ。 今回は自律的にどんどんと仕事を進めていく「alt Polloq」について解説しよう。

                                            国産の大規模言語モデル開発のオルツ、デジタルクローンが自律的に仕事や作業をこなしていく「Polloq」(ポロック)を発表 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                          • 掌の美術論 <br>第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前半) - けいそうビブリオフィル

                                            この連載では、数回前から美術史的著述における「触覚」をめぐる議論について辿り直している。辿り直す、といっても、それらの諸議論はわかりやすい一本の系譜を成しているわけではない。それぞれの著者は、別の著者の「触覚」の議論と共通の知識や前提から出発している場合もあるのだが、そこからどのように作品分析に展開していくのか見ていくと、この連載の他の記事でも述べてきたように、驚くほどの多様性に満ちていることがわかる。過去の「触覚」の議論を承けていることを明らかにしている著述でさえ、具体的な作品分析を通して、別の議論を生じさせていく。気づけばそのロジックは、影響源となったはずの著述におけるロジックとは別のものになっていく。過去の触覚論を辿り直すことで浮かび上がるのは、「系譜」と呼べるような大きな幹を持たない諸議論のつながりと対立である。それは一本の幹から派生する枝葉の構造というよりも、縦横無尽に広がりなが

                                              掌の美術論 <br>第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前半) - けいそうビブリオフィル
                                            • 画像生成AIの病理学的論考 |嘯(しゃお)

                                              画像生成AIが広く使われるようになり、既に1年半以上が経過した。Midjourneyのサービス開始が2022年7月、Stable diffusionの公開が2022年8月である。画像生成AIは、文字を打ち込むことで画像を生成するという画期的な技術であり、その手軽さや品質から「創作」との相性がよくも思えるが、実際は様々な課題が表出し、現在解決に至っているとは言えない。単なる画像生成だけでなく、画像編集技術や付随的な陰影算出技術などが開発されているにも関わらず、である。画像生成AIに対する意見というのは好意的なものから否定的なものまで幅広く、その意見の幅は興味深い。ここでは、なぜ課題が生まれ、何が問題となっているのか、なぜ分断が生まれるのかという点に注目し、その背景的心理などを言語化し考察したい。生成AI利用の是非を問うものではなく、なぜ分断がここまで起きているのか、という点に注目する。あくま

                                                画像生成AIの病理学的論考 |嘯(しゃお)
                                              • 末永幸歩著 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』やわらかい発想を学ぶための優れたアートの教科書 なかなか手ごわい・・・ - 時の化石

                                                どーも、ShinShaです。 今回の記事は、最近のベストセラー の書評です。 「アート思考」、最近、よくこの言葉をよく聞きますね。 ほかにも本が何冊も出ていて、マイクロソフトなど大手企業も社内研修に取り入れています。 さっそく本書を読んでみました。 アートを使った柔らかい思考法のトレーニング。 とてもすばらしいです。 しかし、近代アートの価値を学ぶというのは、自分の中の固定概念との戦いですね。 ああ、13歳の頃、この本に出会いたかった。 著者のご紹介 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』を読む なぜアート思考が求められるのか アート思考とは アート思考のトレーニング 本書の感想 あとがき 著者のご紹介 著者は中学校・高等学校の先生でもあるんですね。 僕らの頃の昔の美術の授業って、つまらなかったなぁ。 ぜんぜん、記憶に残っていません。 田舎の公立学校にいたからかもしれませ

                                                  末永幸歩著 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』やわらかい発想を学ぶための優れたアートの教科書 なかなか手ごわい・・・ - 時の化石
                                                • ジョブズが死の6年前に語った「アート思考」の本質

                                                  美術教師/東京学芸大学個人研究員/アーティスト 東京都出身。武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。 東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師として教壇に立つ。現在は、東京学芸大学附属国際中等教育学校で教鞭をとっている。 「絵を描く」「ものをつくる」「美術史の知識を得る」といった知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開。生徒たちからは「美術がこんなに楽しかったなんて!」「物事を考えるための基本がわかる授業」と大きな反響を得ている。 彫金家の曾祖父、七宝焼・彫金家の祖母、イラストレーターの父というアーティスト家系に育ち、幼少期からアートに親しむ。自らもアーティスト活動を行うとともに、内発的な興味・好奇心・疑問から創造的な活動を育む子ども向けのアー

                                                    ジョブズが死の6年前に語った「アート思考」の本質
                                                  • ハンス・ウルリッヒ・オブリストが提唱する「新しいニューディール政策」。新たな社会的想像力の時代に向けて

                                                    ハンス・ウルリッヒ・オブリストが提唱する「新しいニューディール政策」。新たな社会的想像力の時代に向けて新型コロナウイルスの大流行により、経済的に大きな影響を受けているアーティストたち。こうした状況下、サーペンタイン・ギャラリー(イギリス)のアーティスティック・ディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが、1930年代の世界恐慌の際にアメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトが策定した「ニューディール政策」をかたどり、アーティストを支援する「新しいニューディール政策」を提唱する。 文=ハンス・ウルリッヒ・オブリスト 翻訳=樅山智子(Art Translators Collective) 序章 私は最近、90人の未来学者、著作家、デザイナー、科学技術者、政策決定者からなるグローバルなグループ「スペシャル・サーカムスタンス・インテリジェンス・ユニット(特殊事情諜報機関)」によって書かれ

                                                      ハンス・ウルリッヒ・オブリストが提唱する「新しいニューディール政策」。新たな社会的想像力の時代に向けて
                                                    • 私論「フランシス・ベーコンという生成器」|Dentsu Lab Tokyo

                                                      はじめまして。今回noteの執筆を担当する岸裕真です。 今回のnoteでは、僕がいま注目しているフランシス・ベーコンと、当時彼の周辺にあったイメージにまつわるテクノロジーについて簡単なコラムをご紹介できればと思います。 でも、一体なぜいまフランシス・ベーコンなのでしょうか。 ベーコンは独特なうねる肉体の絵画表現により、ピカソと並び20世紀の重要なアーティストとして知られています。 当時のアートシーンが抽象表現主義に沸き立つ中、独自の視点で具体表現主義的な絵画表現を追求していった彼の根底には、当時「絵画を殺した」写真というテクノロジーの存在がありました。 特異な表現によって絵画史を更新したベーコンが、どのように写真に対面していたかを考察することで、これからのテクノロジーとアートの関係性を探ることができたら。そんな思いで執筆しています。 それではまずベーコン自身について書いていこうと思います。

                                                        私論「フランシス・ベーコンという生成器」|Dentsu Lab Tokyo
                                                      • アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (3) - 時の化石

                                                        どーも、ShinShaです。 アーティゾン美術館STEPS AHEAD展3回目の記事です。 今回はクレー、マティスの作品を中心にご紹介します。 東京は3回目の緊急事態宣言。 GWに美術館に行けません。 よろしかったら当ブログでゆっくりアートを鑑賞ください。 今回の「STEPS AHEAD展」、すばらしかったです。 だんだん現代アートがなじんできた自分が怖い💦 STEPS AHEAD展について カンディンスキーとクレー (2) 狩野典信「松梅図屏風」 アンリ・マティスの素描 参考図書 あとがき STEPS AHEAD展について 今回の美術展に関する美術館の説明です。 あるところにはあるものですね。 石橋財団、どんどんコレクションを増やしていますね。 近年、石橋財団は印象派や日本近代洋画など、従来の核となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする 20世紀初頭から現代までの美術、

                                                          アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (3) - 時の化石
                                                        • 中国が「隣国の国内」に居住区を建設、写真で明らかに...領土拡大の「既成事実化」に呑まれる小国ブータン

                                                          <ブータン国境のジャカラング渓谷で大規模工事を行う中国。ブータンは圧倒的に弱い立場での交渉を強いられている> 近隣の多くの国を相手に、領土や領海をめぐる争いを繰り広げている中国だが、南西部の国境地帯では「係争地」であるはずの場所で、入植地の建設を急ピッチで進めている様子が、衛星写真によって明らかとなった。これは中国が、ブータン国境で進めている大規模な建設プロジェクト。その背景やブータン側の思惑をめぐり、憶測が交わされる事態となっている。 ■【写真】中国が「隣国の領土」に居住区を建設、衛星写真で明らかに...領有権を「既成事実」に 12月7日に米民間衛星画像会社マクサー・テクノロジーズが撮影した衛星画像には、ブータンの辺境ジャカラング渓谷で進行している大規模な建設工事がはっきりと写っていた。中国は、ブータン北部の2カ所において、係争地域での入植を進めており、ジャカラング渓谷はそのうちの一つだ

                                                            中国が「隣国の国内」に居住区を建設、写真で明らかに...領土拡大の「既成事実化」に呑まれる小国ブータン
                                                          • パウル・クレーがチュニジアから持ち帰ったもの|鈴木芳雄の「本と展覧会」

                                                            May 31, 2021 | Art, Culture | casabrutus.com | photo_Keiko Nakajima   text_Yoshio Suzuki   editor_Keiko Kusano 画家パウル・クレーの絵を見るとき、いつ描かれたのかをチェックするのは必然である。なぜなら、彼の画業に大きな影響を与えたのは、1914年、画家仲間と行った北アフリカ、チュニジアへの旅だったからだ。船で大陸を渡り、かの地の強烈な光の洗礼を受けたその旅の前と後では明らかに色彩感覚が変わっている。クレーの日記をひもといてみる。 『トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション』に5点出品されているクレー作品の一つ《蛾の踊り》パウル・クレー《蛾の踊り》1923年 油彩転写・鉛筆・水彩、紙 愛知県美術館蔵。横浜美術館での展示風景より。 photo

                                                              パウル・クレーがチュニジアから持ち帰ったもの|鈴木芳雄の「本と展覧会」
                                                            • 芸術作品で偶然の価値を学び“制御第一”の思考から自由になる | リベラルアーツ研究教育院 News | 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院

                                                              ジャクソン・ポロックの抽象画を嫌う東工大生 私は、芸術の科目を担当しています。 東工大で絵画や彫刻について教えている教員は私だけなので、鑑賞と制作、歴史も含めて幅広く教えています。1年生の授業ではパルテノン神殿から19世紀まで、2年生の授業では20世紀以降の美術史を扱います。ただ、私自身の専門は美術史学ではなく美学なので、人間がどういうものを美しいと感じてきたのか、作品が生まれた当時の社会状況や科学技術の発展が人の感じ方にどう影響を与えたのか、といったことを重点的に扱っています。 リベラルアーツというのは、「自由になるための技」だと言われることがあります。私はこの芸術の授業を通じて、東工大生が当たり前だと思っている考え方、感じ方から少し「自由」になれる視点を授けられたら、と思っています。 その視点とは、「偶然の価値」です。芸術は偶然を大切にしています。思いがけないものができてしまうことのほ

                                                                芸術作品で偶然の価値を学び“制御第一”の思考から自由になる | リベラルアーツ研究教育院 News | 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院
                                                              • アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (1) - 時の化石

                                                                どーも、ShinShaです。 久しぶりにアーティゾン美術館に行ってきました。 今回の美術展では、藤島武二などの新収蔵品に加え、キュビズム、フォービズム、抽象主義、ダダイズムなど現代アート作品の展示が行われています。 苦手な現代アート作品も、ちゃんと見てきましたよ💦 今回はこの美術展の中から日本・西洋の近代絵画、キュビズム作品を紹介します。 STEPS AHEAD展について 藤島武二の《東洋振り》と日本、西洋の近代絵画 キュビスム 参考図書 あとがき STEPS AHEAD展について 今回の美術展に関する美術館の説明です。 あるところにはあるものですね。 石橋財団、どんどんコレクションを増やしていますね。 近年、石橋財団は印象派や日本近代洋画など、従来の核となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする 20世紀初頭から現代までの美術、日本の近世美術など、コレクションの幅を広げて

                                                                  アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (1) - 時の化石
                                                                • アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (2) - 時の化石

                                                                  どーも、ShinShaです。 アーティゾン美術館STEPS AHEAD展2回目の記事です。 今回は抽象主義、ダダイスムなど現代アート作品のご紹介です。 現代アートは基本的に苦手ですが、今回は美しい絵がありましたよ。 カンディンスキー「3本の菩提樹」クーニング、「無題(闘 牛)」など、とてもすばらしい作品です。 クレーの作品も大好きです。 「STEPS AHEAD展」楽しかったです。 STEPS AHEAD展について カンディンスキーとクレー 抽象表現主義の女性画家たちを中心に デュシャンとニューヨーク 参考図書 あとがき STEPS AHEAD展について 今回の美術展に関する美術館の説明です。 あるところにはあるものですね。 石橋財団、どんどんコレクションを増やしていますね。 近年、石橋財団は印象派や日本近代洋画など、従来の核となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする 20

                                                                    アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (2) - 時の化石
                                                                  • 末永幸歩著 『13歳からのアート思考』(2) 便器のアート、何も描かない絵 アートとは何なのか? - 時の化石

                                                                    どーも、ShinShaです。 今回は『13歳からのアート思考』の2回目の記事です。 結論としては、現代アートはきらいですね。 正直にいうと、アートと称する便器や、ペイント垂らした絵が出てきたときには、この本をぶん投げてやろうと思いました(笑)。 しかし、最終章まで読んで腑に落ちました。 もはやアートという概念自体がなくなってきているのですね。 アートとは何かを考えること自体が『アート思考』。 自分の好きな作品を自由に楽しめばいい。 やはり、この本はアートとは何かを学ぶための良い本です。 著者のご紹介 『13歳からのアート思考』を読む2 アートという植物 便器のアート? ペンキ垂らした絵画が1億ドル アンディ・ウォホールとMoMA美術館 本書の感想2 あとがき 著者のご紹介 著者は中学校・高等学校の先生でもあるんですね。 僕らのころの、美術の授業ってつまらなかったなぁ。 ぜんぜん、記憶に残っ

                                                                      末永幸歩著 『13歳からのアート思考』(2) 便器のアート、何も描かない絵 アートとは何なのか? - 時の化石
                                                                    • 国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート

                                                                      国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート東京・上野の国立西洋美術館で21組の現代美術作家を招き、同館や同館コレクションについて考える初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は3月12日〜5月12日。 文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長) 左から鷹野隆大、小田原のどか、梅津庸一、新藤淳 今年開館65周年を迎える東京・上野の国立西洋美術館。ここで21組の現代美術作家を招く初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は3月12日〜5月12日。 参加作家は、飯山由貴、梅津庸一、遠藤麻衣、小沢剛、小田原のど

                                                                        国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート
                                                                      • 宇崎ちゃん問題 (6) 「コード」ってなんだろう | 江口某の不如意研究室

                                                                        小宮先生の岩波『世界』の方の論説では「コード」が出てきます。これもわたしわからん。 ここからゴフマンは、写真にうつる人物の性別が男女どちらであるか、職業が何であるか、何をしているのか、他者に対してどんな役割を負っているのかといったことを、私たちが瞬時に理解するために用いられるある種のふるまいのコードを読み取っている。 この文章はとても読みにくい。「私たちは、写真にうつる人物の性別が男女どちらであるか、職業が何であるか、何をしているのか、他者に対してどんな役割を負っているのかといったことを瞬時に読みとる。ゴフマンはそのために用いられるある種のふるまいのコードをここから読みとっている」かな?悪文です。 まあそれはおいといて、この「コード」わかりにくいと思うんです。わかりにくくないですか?「コード」はふつうは(1) 規則、慣例、法典、(2) 記号・暗号、(3) 符号体系の三つぐらいの意味があると

                                                                        • ベリーさんの本を読んで見直した我が家の生活②:一緒にクッキング - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

                                                                          我が家では、スイーツ作りは夫の担当です。 スイーツは分量や工程をきちんと守らないときちんと膨らまなかったりと失敗につながってしまうので、なんだか面倒で、私は苦手なのです・・・。 夫が毎週帰ってきている時は、子どもと夫で週末によくケーキやクッキーを焼いてくれていました。でも、単身赴任中の夫とはもう6週間も離れ離れ。都市間の移動を自粛するように指示がでるなかで「私たちに最大限できることを協力しよう」という想いで、ゴールデンウイークの今も、引き続き家族離れ離れの生活を続けています。 selfmanagementforkids.hatenablog.com 5月3日(日曜日)。お昼ご飯を食べている時に「なんかデザート作りたいなぁ・・・」と娘が言いました。 普段なら「父さん帰ってきたら一緒にやってもらって」というところなのですが、ちょうど前日の夜にベリーさんの本を読んで意識も上がっていたので、「一緒

                                                                            ベリーさんの本を読んで見直した我が家の生活②:一緒にクッキング - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
                                                                          • 台所を任せると良いところ-①メニューが楽しみ - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

                                                                            我が家の家事と育児は、曜日ごとに当番制です。 平日の晩御飯に関しては、 月・火・木 → 私 水・金 → 夫 で回しています。 土日はほとんど夫が作ります。夫が作らない日は、外食やUberEatsで済ませる日もあります。私が作ることはほぼありません(;^ω^)。 夫が晩御飯を作ってくれると一番いいのは「メニューが楽しみなこと」ですね。 自分で作る晩御飯はメニューが分かっています。外食したりお取り寄せする時ももちろんメニューは分かっています。 でも、夫ご飯の時だけは、出されるまで献立が分かりません。 先週の金曜日の晩御飯はサンマでした(*‘∀‘) サンマに付け合せる大根おろしのあまりで作ったしみしみの大根もついていました。 もう11月だというのに今年初のサンマでした。ありがたくおいしくいただきました。 ダメ嫁もなかなかいいですよ。一度やるとやめられません(^_-)-☆ ちなみにサンマが載ってい

                                                                              台所を任せると良いところ-①メニューが楽しみ - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
                                                                            • 和田彩花「わからない」から始める美術の楽しみ方、その奥深さ | CINRA

                                                                              アイドル、歌手として活躍する和田彩花さんは、大のアートラバーとしても広く知られている。高校のときに出会った1点の絵画がきっかけになり、美術を研究することを決心。大学~大学院では美術史を専攻した。現在では、芸能活動のかたわら、アートに関わるエッセイや書評も多く手がけているのだから、筋金入りだ。 そんな和田さんに、高校生のときに起きたアートとの出会い、そしていまの心境を聞いてみることにした。アート=高尚で難解、というイメージはいまだに根深くある。けれども例えば「美術検定」のような、アートの奥深さを除々に知っていくための学びの場が用意されているのも、今日のアートを取り巻く環境だ。和田さんとの対話から、あらためてアートと出会う方法を考えてみた。 いままでの「絵画」のイメージが壊された高校1年生時の体験 ―和田さんが美術に興味を持ったきっかけは? 和田:高校1年生のときですね。当時、お仕事のために母

                                                                                和田彩花「わからない」から始める美術の楽しみ方、その奥深さ | CINRA
                                                                              • 【2021年12月版】世界史関連の新刊45冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                                今月は歴史専門書の数が多いです 2021年10月~12月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。 今回は45冊あります。最近は中国関連の書籍が非常に多いのですが、今回はドイツ、特にナチス関連とソ連、共産主義関連の書籍も多い印象です。 注目の新書・選書 中公新書が非常に充実しています。個人的な大注目はこの三冊です。 古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで 歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで ドイツ・ナショナリズム 「普遍」対「固有」の二千年史 1. 『古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで』 中公新書 柿沼 陽平 著 2021/11/18 税抜1,056円 リンク 始皇帝、項羽と劉邦、曹操ら英雄が活躍した古代の中国。二千

                                                                                  【2021年12月版】世界史関連の新刊45冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                                • ベリーさんの本を読んで見直した我が家の生活③:持ち物を見直す - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

                                                                                  ベリーさん(id:berry-no-kurashi)の本を読んでスタートしたゴールデンウイーク。ここ数日はGWスペシャルで、ベリーさんの本の中から我が家に取り入れた話について書いています。 ベリーさんの本の中に「持ち物を見直す時間を定期的に作っています」という節がありました。本の中にはこのようにありました。 もうこれは使わないな、と判断する基準は「半年間使わなかったもの」です。 我が家にはそんなものはあふれています・・・。いらないものだらけってことですね・・・orz 思い立ったが吉日ということで、 子ども部屋の大掃除(もう使わないおもちゃがたくさんあったので、おさがりにできるものと廃棄するものとに分けて整理しました) 自分のクローゼットの整理(着ていない洋服が4袋にもなりました) 下の子の洋服の整理 古い靴の整理 をしました。それから、 冷蔵庫の中の掃除(賞味期限切れのゼリーなども入ってい

                                                                                    ベリーさんの本を読んで見直した我が家の生活③:持ち物を見直す - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~