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放伐の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

    今回の記事は前回の記事に寄せられた「女性ばっかり悪く書かれるのはおかしい!!」というコメントから始まった。 www.myworldhistoryblog.com 他にも「暴君のランキングはないの?」みたいなコメントもいただいたし、確かに女性のランキングだけだと男女平等に反するのかも知れない。ということで今回の記事を書き始めた訳だが、とにもかくにもエライことになったなという感想である。 前回の記事もある意味狂気に彩られていたが、今回の記事はもはや狂気そのものと言って良く、前回みたいにこの記事の感じを簡単に書くと以下のようになるだろうか。 前半:暴君というより「暴君的な人物」 中盤:完全なる暴君(悪漢)、段々と感覚がおかしくなってくる 後半:酷すぎて同じ人類として生まれたことを恥じるレベル 特に後半は人類の狂気が集まっている。タイトルにもあるように超閲覧注意である。 全部書き終えてからこの前文

      超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
    • 政治家の世襲は許せないが、世襲の医者なら安心できる? - 黒色中国BLOG

      以前、母がテレビの影響で、「政治家の世襲は良くない!」と怒っていたので、「江戸時代から代々医者の家系のお医者さんと、親が八百屋のお医者さん、手術してもらうならどっちがいい?」と聞いたら、「代々医者の家系の方がいい。八百屋の方はイヤ」と即答した。それでも政治家の世襲だけはダメらしい— 黒色中国 (@bci_) 2022年10月11日 ツイッターで「政治家の世襲」問題が話題になっていたので、私の母のエピソードをツイートしたところ、普段にも増して、多くの反響が寄せられました。 どの意見も面白く、興味深い内容が多かったので、こちらにまとめさせていただきました。 【目次】 政治家の世襲に反対、または世襲批判 世襲賛成・世襲擁護 音楽家には「先祖代々」にメリットがある? 親が医者でも、医者に向いているとは限らない 「例えが悪い」という指摘 八百屋支持・八百屋擁護 その他の意見 いただいたリプライ、引用

        政治家の世襲は許せないが、世襲の医者なら安心できる? - 黒色中国BLOG
      • 古代日本と天皇の起源に興味を持ったので、いろいろ調べてみた。

        天皇はキリスト教的な神である このところ、小室直樹を読んでいる。その中で、天皇について論じた本があった。『天皇畏るべし』である。 小室直樹はなにやらあやしげで、この本もいろいろと話が飛ぶが、十分におもしろかった。 して、どこが「おそるべし」なのかというと、天皇というのはキリスト教的な神であるということらしい。そのあたり、世界の皇帝や国王とも違う。 それが明治の近代化、ほかのアジア諸国に先駆けた近代化の成功をもたらしたという。『宗教原論』などもひきつつそのあたりをちょっと。 一歩進んでいえば、明治政府は富国強兵を目指す国家政策上、宗教を作らねばならなかった。いわゆる天皇を神とした。新しい宗教を作り上げなければならないので、既存の都合の悪いものは全部つぶして新設の天皇教に改めさせた、という構図なのである。筆者が、天皇信仰がキリスト教に似ていると論じたのは、まさにその点にある。 (『日本人のため

          古代日本と天皇の起源に興味を持ったので、いろいろ調べてみた。
        • 連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回|本がひらく

          政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第8回! あらためて注目が集まっているアナキズム思想の現代的可能性をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目として日本の現役の思想家を取り上げる待望の回「ねこと森政稔」の前半です! ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。 「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書くことにしたか」へ 「ジェイン・ジェイコブズ編」の第1回へ 「ヴァンダナ・シヴァ編」の第1回へ 駒場のねこたち 去年の秋のことだ。ミネルヴァ書房から本が送られてきた。送り主は森政稔。あれ、本を出すなんて聞いてないけど、と包みをビリビリ破ると、中から『猫と東大。』なる本が出てきた。「あっ、すごい」。表紙はおそらく、あとで森政稔との2ショット写真を載せるミレちゃん(現在推定14歳)だ。 この本には、ねこ好きやねこ飼いの東大の先生たちが出てき

            連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回|本がひらく
          • 三行詩 第八十一章(先進第十一) - 四端録

            ○日曜日の午後、4月2日、マクド 「顔淵死す。子哭して慟す。従者曰く、子慟せりと。子曰く、慟することありしか、夫の人の為に慟するに非ずして誰が為にか慟せん。先進十」 「愛弟子の顔回が亡くなった。孔夫子は霊前にて、大声で慟哭された。のち従者いう、先ほど慟哭されていましたね。孔夫子はいわれた、慟哭することが人生にあるとしたら、今、この時以外に有り得ようか、有り得まい」 「孔夫子の尋常でない悲しみを見て、従者は思わず声をかけてしまった」 #三行詩 #論語 ○日曜日の午後、マクド 「家族でお花見へ、例年と同じく人の来ない場所で手弁当を広げる」 「葉桜にやや近い、散りゆく桜吹雪に言葉もなく心が奪われた」 「また来年も、家族全員健康でお花見に来れますように」 #三行詩 ○日曜日の午後、マクド 「子と二人、横並びで座り勉強している、花見のお酒が残り、睡魔に襲われている」 「妻はソフトクリームとポテトを食

              三行詩 第八十一章(先進第十一) - 四端録
            • たぶん、エゴに支えられてたって側面も・・・。 - さるきちのしっぽ

              みなさん、こんにちは。 起きた時から肩が痛くって・・・。 たぶん今年一番の痛さだと思うんですよ。 いつもの右肩は痛みだけでなく痺れまで出始めて、左肩も背中も痛い。 ・・・あっ、コレって筋肉痛を併発してるなぁって思うまでしばらくかかっちゃいました。というのも、昨日とうって変わって天気が悪くなったので、そのせいなんじゃないかとも思ったんですよ。 気圧が下がると片頭痛に良くなるんですが、それと同じなんじゃないかって。 にしても頭は痛くなかったし、よく考えたら昨日実家で作業してたんですよね。 今日も午後から作業の予定でしたが、あいにくの天気で中止になりました。 この天気の悪化が良かったのか悪かったのかさっぱりわかりませんが、とりあえず雷さんには早々に引き上げてほしいんですよ。 で、今年を振り返るのは・・・、明日からにしようと思ってます。 明日になれば昨年は~!ってことになりますが、とりあえず大晦日

                たぶん、エゴに支えられてたって側面も・・・。 - さるきちのしっぽ
              • 【序説】『幕府とは何か(東島誠)』~鎌倉殿も『どうする』の人も知らない?~前書きと目次だけでわくわく~ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                「幕府」とは何か 武家政権の正当性 NHKブックス 作者:東島 誠NHK出版Amazon 武力だけでは権力を維持できなかった。正統性なき政権の、支配の正当性とは何か。 700年におよぶ”武士の政権”について、私たちはどれほど本当に知っているだろうか。「清和源氏でなければ征夷大将軍になれなかった」「”鎌倉幕府”は後世の学術用語で、当時は使われていなかった」などの数々の誤解を正すところから始め、古典から最前線までの学説も総括。「京都を食糧で満たす」ことが正当性の根拠となった古代の「都市王権」から、「法の支配」も意識された鎌倉・室町期を経て、「伝統としての権力」が強調される江戸時代までをたどりながら、支配の正当性がその折々にどうアップデートされてきたのかを、歴史学・政治学・社会学・哲学の垣根を越えて描き出す。日本史を見る眼が一変する、かつてないスケールの歴史書! こういう本が出るということは1月

                  【序説】『幕府とは何か(東島誠)』~鎌倉殿も『どうする』の人も知らない?~前書きと目次だけでわくわく~ - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                • 歴史小説・ドラマの源流は“蘇峰史観”にあり! 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン

                  >>第一節 近世の明智光秀像 第二節 近代の明智光秀像 儒教的主従観念の相対化 前節で取り上げた『絵本太功記』のような例外はあるにせよ、江戸時代において明智光秀は基本的に「逆臣」として非難された。前述の通り、儒教的倫理観に則のっとった場合、いかなる理由があろうとも、主君への反逆は肯定されないからである。 もちろん、儒教にも暴君への反逆を正当化する考え方はある。これを放伐説という。周の武王が殷の紂王を討ったのは放伐の典型であり、『絵本太功記』は放伐説を引くことで、光秀の行為を正当化しようとしている。 だが儒教において、放伐説は必ずしも有力な考え方ではなかった。江戸時代に最も影響力を持った儒教の学派は、いわゆる朱子学である。一般に朱子学は放伐説を採用したと言われている。朱子学は儒学の経典のうち『孟子もうし』を特に重視しており、『孟子』は放伐を肯定しているからである。 けれども中国思想史学者の小

                    歴史小説・ドラマの源流は“蘇峰史観”にあり! 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン
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