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ycamの検索結果1 - 40 件 / 44件

  • リモートで運動会に参加する

    一ヶ月前、はじめましての方から「オンライン運動会をやるのできて欲しい」と連絡がきた。 たしかにミュージックビデオとか、演劇とか、いろんなことが遠隔で成立するようすを見た。 とはいえ運動会は厳しくないか?と怪しみつつ参加したら、すっかり運動会に行って帰ってきた気持ちになって最高でしたというレポートです。 本当はリアルで集まってやる予定だった 参加するのは山口情報芸術センター[YCAM]が主催する「第5回 未来の山口の運動会」。 新しいスポーツの形や作り方、楽しみ方を実践するイベントだ。 このイベントは2015年からYCAMの劇場スペースを使って開催されており、毎回200名以上の市民が参加している。 2015年の様子。視点を交換してリレーを行う「パラレル・アイズ・リレー」や 暗闇で相手の帽子についているセンサーに光を当てた方が勝ちの「ライト騎馬戦」(すごい) などなど、とにかく新しいスポーツを

      リモートで運動会に参加する
    • 映画『BLUE GIANT』とリンクする馬場智章と石若駿の物語。10年でジャズの聴かれ方はどう変わった? | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

      2013年の連載開始以来、シリーズ累計920万部超の人気を誇るジャズ漫画『BLUE GIANT』がついにアニメ映画化され、2月17日より全国公開がスタートした。「音が聞こえてくる漫画」と呼ばれてきた原作を映画化するにあたって、音楽はピアニストの上原ひろみが担当。挾間美帆らも参加したオリジナルサウンドトラックも大きな話題を呼んでいる。 世界一のジャズプレーヤーを目指す主人公・宮本大たちが結成するトリオ「JASS」の演奏を上原とともに担当したのが、オーディションで選ばれたサックス奏者の馬場智章と、上原のラブコールにより参加が決まったドラマーの石若駿。ともに北海道出身の同い年で、小学生からの知り合いであり、ともに若くして東京やニューヨークで活躍してきた2人は、まさに『BLUE GIANT』の物語を実際に体現してきたかのようだ。 そんな馬場と石若の2人に、アニメのキャラクターの演奏を演じるという稀

        映画『BLUE GIANT』とリンクする馬場智章と石若駿の物語。10年でジャズの聴かれ方はどう変わった? | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
      • ドラムキットという奇妙な楽器とその時代(、つまり現代)[review: Matt Brennan, Kick It: A Social History of the Drum Kit. Oxford University Press, 2020.] – imdkm.com

        最近の投稿 日曜日のプレイリスト 009 2024-04-14 日曜日のプレイリスト #008 2024/03/24 [書評]川上幸之介『パンクの系譜学』(書肆侃侃房、2024年) 三宅唱監督「夜明けのすべて」を見た(ネタバレあり) 日曜日のプレイリスト #007 最近のコメントなんとなくPython入れ直したらSpleeterがうまく動かなくて困ったけどなんとかなった話とおまけ に 耳コピ/ボーカル抽出が捗る!Spleeterの使い方 – YTPMV.info より読書会をやった に ポプミ会報告(大和田俊之編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』より永冨真梨「カントリー・ミュージックの新潮流と多様性」) – imdkm.com よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に imdkm よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりア

        • 美術において平成に何が起こったのか? 31年のアートシーンを振り返る

          美術において平成に何が起こったのか? 31年のアートシーンを振り返る1989年1月から2019年4月まで続いてきた「平成」。この間、日本のアートシーンではどのような出来事があったのか? 令和の時代に向けて、改めて振り返る。 構成=中島水緒 「日本ゼロ年」1999~2000年 水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景より、ヤノベケンジの作品 撮影=根本譲 写真提供=水戸芸術館現代美術センター 1989年4月 P3 art and environment設立 5月 広島市現代美術館開館 6月 「アゲインスト・ネイチャー 80年代の日本美術」展(サンフランシスコ近代美術館ほか) 全米を巡回、日本ではICA名古屋で開催 9月 北澤憲昭『眼の神殿―「美術」受容史ノート』(美術出版社)刊行 1990年3月 水戸芸術館現代美術センター開館 3月 「プライマル・スピリット―今日の造形精神」展(ハラミュージ

            美術において平成に何が起こったのか? 31年のアートシーンを振り返る
          • 「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性

            「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性日本では数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として活動する会田大也。「あいちトリエンナーレ2019」では、ラーニング・プログラムのみならず、「表現の不自由展・その後」の展示再開に向けた動きでもその力を発揮した。会田が語る「ミュージアム・エデュケーター」の重要性とは? 聞き手・構成=杉原環樹 ボランティアたちと共有した時間の厚み ──日本の美術館では、教育普及活動は学芸員の一業務とされるのが通例です。そのなかで、会田さんはこの領域を専任とする数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として、主に山口情報芸術センター(YCAM)で活動されてきました。ラーニング全般のキュレーターを務めた「あいちトリエンナーレ2019」(以下、あいトリ)には、どのような経緯で参加されたのでしょう? 実際に「あいちトリエ

              「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性
            • Make: Japan | Mini MakerCon Tokyo 2019クロージングセッション|メイカーのルール・オブ・コンダクト(行動規範)を作ろう

              2020.01.21 Mini MakerCon Tokyo 2019クロージングセッション|メイカーのルール・オブ・コンダクト(行動規範)を作ろう Text by Yusuke Imamura 2019年11月2日に開催された「Mini MakerCon Tokyo2019」のしめくくりとなるクロージングセッションでは、これまでのセッションの内容を引き継いだまとめや質疑応答などが行われた。 パネリストの久保田晃弘氏(多摩美術大学情報デザイン学科)と城一裕氏(九州大学大学院芸術工学研究院/山口情報芸術センター[YCAM])、小林茂氏(情報科学芸術大学院大学IAMAS)によるまとめに加え、オライリー・ジャパンの田村英男を中心に登壇者との質疑応答の時間が設けられた。 まとめにおいて城氏から、「Maker Faireとしてのルール・オブ・コンダクト(行動規範、メイカーの心得)を作りたい」という提

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              • 長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから

                長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、日本を代表する存在となったコレクティヴ「ダムタイプ」。その活動を包括的に紹介する展覧会「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(東京都現代美術館)を記念し、同展のキュレーションを手がけた長谷川祐子と、ダムタイプの中心的存在である高谷史郎が対談。旧知のふたりが、ダムタイプのこれまでとこれからを語った。 奥からダムタイプ《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)と《pH》(2018)。「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(2019、東京都現代美術館)展示風景より Photo by Nobutada Omote ダムタイプには「信頼」がある長谷川 ダムタイプはパフォーマンスのグループとして1984年に始まり、アート、音楽、演劇など広範に影響を与えながらや

                  長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから
                • 日本語も理解する対話型AI登場、2023年はAIが世の中を本格的に変え始める年に|Pen Online

                  日本語も理解する対話型AI登場、2023年はAIが世の中を本格的に変え始める年に Culture 林 信行 2023.01.19 写真&文:林信行 2022年末、人間と自然に会話ができるAIが大きな話題に 平成から令和へ、AIの時代が到来しました。 人類は、AIを理解し、その潜在能力を最大限に活用することで、より豊富で豊かな未来を切り拓くことができます。今後最も重要なことは、AIを正しく使い、共存することです。 新しい年に、新しい考え方で、新しい可能性を探っていきましょう。 新年明けましておめでとうございます。 これは元旦、筆者がFacebookに投稿したメッセージなのだが、実は文章を書いたのは筆者ではない。「ChatGPT」と呼ばれるAIだ。筆者が「AI時代の到来を告げる年賀状の文面を考えて」とお願いして書かせた。 このコロナ禍、AIが飛躍的な進化を遂げたことは既に一度記事にした(htt

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                  • 実は人間がテクノロジーの道具に? “AIにはない人間の資質”を問う異色の展示「アンラーニング・ランゲージ」

                    実は人間がテクノロジーの道具に? “AIにはない人間の資質”を問う異色の展示「アンラーニング・ランゲージ」(1/4 ページ) あなたが人に語った意見は本当にあなたが考えたものか。実はインターネットにそう考えるよう仕向けられたものではないか。テクノロジーは本当に人間の能力を拡張する道具なのか。実は人間の方がテクノロジーにとって便利な道具となっていないか。今や当たり前の社会インフラとなっているインターネットに、こうしたさまざまな疑問を投げかける展示を山口情報芸術センターが開いている。 ──あなたが人に語った意見は本当にあなたが考えたものか。実はインターネットにそう考えるよう仕向けられたものではないか。 ──あなたが日々、便利だと思って使っているテクノロジーは本当にあなたに利しているのか。実はむしろあなたを利用したい誰かに利していないか。 ──テクノロジーは本当に人間の能力を拡張する道具なのか。

                      実は人間がテクノロジーの道具に? “AIにはない人間の資質”を問う異色の展示「アンラーニング・ランゲージ」
                    • 小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開

                      共同編集のきっかけ——飯山由貴《In-Mates》をめぐって 小田原: 山本さんに日本美術史と帝国主義についての教科書ともなるような論集を一緒につくりませんかとご相談をしたのは、2021年7月のことです。きっかけのひとつは、国際交流基金が主催するオンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」(会期:2021年3月30日~5月5日)に際して制作された飯山由貴さんの映像作品《In-Mates》が、基金側から一方的に展示中止の判断が下されたことでした(「国際交流基金が中止判断/在日精神病患者に関する映像作品」朝鮮新報サイト、2021年9月21日、https://chosonsinbo.com/jp/2021/09/18-49top-2/)。 飯山由貴《In-Mates オンライン公開版》 2021年 映像 26分47秒 これについては、抗議の意味合いも兼ねて、7月に東京大学でシンポジ

                        小田原のどか×山本浩貴 対談「この国(ルビ:近代日本)の芸術をめぐって」公開
                      • Make: Japan | Mini MakerCon Tokyo 2019セッション(1)「未来のメイカーを育てるために」|“面白い” が持つラディカルな価値

                        2020.01.17 Mini MakerCon Tokyo 2019セッション(1)「未来のメイカーを育てるために」|“面白い” が持つラディカルな価値 Text by Junko Kuboki Mini MakerCon Tokyo 2019(2019年11月2日開催)では2つのセッションが開催された。セッション(1)は「未来のメイカーを育てるために」と題し、コミュニティを発展させていくために不可欠な、新しいメンバーの育成についてのディスカッションがなされた。未来のメイカーが継続して参加するための方策や工夫、方法について議論は広がった。 このセッションに登壇したのは、Maker Faire Tokyoの名物イベント「ヘボコン」を主催する石川大樹さん(デイリーポータルZ)、「乙女電芸部」で活躍しながら山口情報芸術センター[YCAM]で教育事業やコミュニティ形成の活動を行う今野恵菜さん(山

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                        • 柴田聡子を紐解く5通の手紙。音楽も詩も、子どもが戯れるように | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                          シンガーソングライター、そして、最近では文筆家としても活躍している柴田聡子。その独特の言語感覚が注目を集めてきたが、最近では曲作りにも磨きがかかり、ミュージシャンとしてひとまわり大きくなった。その背景には、ここ数年、活動を共にしてきたバンド「inFIRE」の存在がある。岡田拓郎(Gt)、かわいしのぶ(Ba)、イトケン(Dr)、ラミ子(Cho)といった個性豊かなメンバーとの関係が、柴田の作り出す音楽に豊かな奥行きを生み出しているのだ。今年5月に行われたツアーファイナルの模様を収録した新作『SATOKO SHIBATA TOUR 2019 "GANBARE! MELODY" FINAL at LIQUIDROOM』を聴けば、そんな柴田とバンドの充実ぶりが伝わってくる。 そこで今回は、4人のバンドメンバーとツアーでPAとダブエフェクトを担当したDub Master Xに柴田宛の手紙を書いてもらい

                            柴田聡子を紐解く5通の手紙。音楽も詩も、子どもが戯れるように | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                          • オンライン舞台監督という仕事 - Tentative

                            はじめに ウィズコロナになってだいぶ経ちます。 業務を委託されている美術館にももう2ヶ月ぐらい行ってません。 暇をしている毎日かというと、そうでもありません。4月のせいこうHOUSEの無観客配信をしたり、#MDLというオンラインフェスの技術お手伝いをさせもらったりなどしています。自分たちのユニットであるDrillBrosの配信もしたりしたなぁ。それ以外は、ずっと勉強と自炊をしてます。 そんな中、最近は「オンライン舞台監督」と勝手に名付けた新しい仕事をしています。 はじめに 1:「オンライン舞台監督」とは 2:「第三者に見せる」 3:「何を」「どう見せるか」 「何を」 「どう見せるか」 4:「段取り」 5:舞台の仕組みを熟知する 6:出演者のケア 7:スタッフとの連携 8:稽古 9:安心感を与える 10:「オンライン舞台監督」を創造してくれた現場と人たち 山口情報芸術センター[YCAM]「Y

                              オンライン舞台監督という仕事 - Tentative
                            • 「しおり」作成から見えるKOELのものづくりカルチャー—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(2)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note

                              こんにちは、KOELの稲生です。2021年5月に新卒のUXデザイナーとしてKOELにジョインしました。 山口県にある山口情報芸術センター[YCAM]にて、11月6日(土)、7日(日)の2日間に渡って開催したワークショップ「みらいのしごとAfter 50 〜50代以降の働き方、生き方を、地域で創造的に暮らす高齢者に学び、構想する〜」についての記事の第2弾をお届けします。 このワークショップは、KOEL・RE:PUBLIC・山口情報芸術センター[YCAM]が共同で開催しました。ワークショップの背景や進み方については前回の記事をご覧ください。 今回のワークショップでは事前準備の段階で、進行を円滑に進めるために60ページにも及ぶ「しおり」を作成しました。スケジュールだけでなく、テーマに関する事例をまとめたページや書き込みのできるワークシート、インタビューのポイントなど、ワークショップのあらゆる内容

                                「しおり」作成から見えるKOELのものづくりカルチャー—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(2)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note
                              • Make: Japan | 「Maker Faire Tokyo 2020」レポート #7 — いつだってものを作ってきたメイカーが語り合うパネルディスカッション「メイカーに生まれて」

                                2020.11.18 「Maker Faire Tokyo 2020」レポート #7 — いつだってものを作ってきたメイカーが語り合うパネルディスカッション「メイカーに生まれて」 Text by Junko Kuboki Maker Faire Tokyo 2020のステージプログラムでは、10月3日・4日の両日ともに7本ずつのパネルディスカッションとプレゼンテーションが組まれた。初日の最初のステージは、「メイカーに生まれて」と題したパネルディスカッション(YouTube Liveでも配信)。 登壇者は、今江望さん(今江科学)、原田直樹さん(denha’s channel)、北村満さん(ヒゲキタ)。パンチカードやミュージックロールの穴開け機、水中ロボットやラジコン潜水艦、ジャイロカーといった面白メカを毎年出展している今江さん、みんなに大人気のマーブルマシンの原田さん、プラネタリウムと3D映

                                  Make: Japan | 「Maker Faire Tokyo 2020」レポート #7 — いつだってものを作ってきたメイカーが語り合うパネルディスカッション「メイカーに生まれて」
                                • デザインリサーチにおけるフィールドワークの心得—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(3)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note

                                  KOELのデザインリサーチャーの山本です。 前回までは、山口情報芸術センター[YCAM]にて11月6日(土)、7日(日)の2日間で開催したワークショップについての記事を、ワークショップの内容や私たちが考えたことを中心にお届けしてきましたが、今回は第3弾として「デザインリサーチにおけるフィールドワークの心得」についてお話しします。 KOELではさまざまなプロジェクトでデザインリサーチを行っており、その専門家としてデザインリサーチャーがいます。KOELのデザインリサーチャーは、フィールドワークに望むにあたってどんなことを心がけて、どんなことをしているのかをお伝えできればと思います。 山口でのフィールドワークでは3人の方々を訪問したのですが、そのうちのお一人である「前小路ワークス」の清水さんにインタビューする際に、私がメインのインタビュアーとして参加しています。生き方やお仕事についての私たちが聞

                                    デザインリサーチにおけるフィールドワークの心得—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(3)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note
                                  • KOEL×ヨコク研究所トークセッション「リサーチとデザインのあいだ」前編|KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications

                                    こんにちは、KOELの池田です。今年1月にリ・パブリックさん、ヨコク研究所さん、私たちKOELの3者でトークセッションを開催しました。 開催地はコクヨ株式会社さんのオフィスであるTHE CAMPUS。街に開かれた、“みんなのワーク&ライフ開放区”として、多様な価値が混ざり合い、新しい化学反応を生み出し続ける実験が行われるスペースになっています。セッションのテーマは「リサーチとデザインのあいだ」。3者の共通点から、これからの社会とデザインの関係性までお話しいただいた内容を前編・後編に分けてお届けします。 ヨコク研究所とKOELの共通点市川: リ・パブリックの市川と申します。リ・パブリックはヨコク研究所(コクヨ)さん、KOELさんそれぞれと協業する機会をいただいておりまして、偶然か必然か、双方似たような問題意識に対してリサーチを行なわれていらっしゃいました。 KOELさんは未来の仕事について「

                                      KOEL×ヨコク研究所トークセッション「リサーチとデザインのあいだ」前編|KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications
                                    • AIと作り出す新しい表現のかたち 人間の猿真似ではない“創るためのAI”

                                      AIの活用による創造性の発展に取り組む株式会社Qosmo。代表の徳井直生氏が出版した著書、『創るためのAI - 機械と創造性のはてしない物語』の大川出版賞受賞を受け、著者による特別講演セミナーを開催しました。全4回。2回目は、Qosmoにおける取り組みを紹介しました。前回はこちらから。 AIベースのDJシステムと人間が共演する「AI DJ Project」 徳井直生氏:じゃあどんなことをやっているのかを、主にQosmoでの取り組みを中心にお話ししたいなと思います。最初にいくつか音楽関係のプロジェクトを紹介します。まず紹介するのが、「AI DJ Project」というものです。2016年くらいからやっているので、もう5年くらいやっている長いプロジェクトです。 これは何かというと、名前のとおりAIでDJをするプロジェクトです。AIに完全に自動化させるのではなくて、AIベースのDJシステムと僕自

                                        AIと作り出す新しい表現のかたち 人間の猿真似ではない“創るためのAI”
                                      • 坂本龍一が試みた音楽の拡張――畠中実に聞くICCのトリビュート展〈音楽/アート/メディア〉の背景 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                        大きな足跡をメディア・アートに残した、坂本龍一の創造性の渦に触れる おおきな足跡を残したアーティストの全体像を把握するのは容易ではない。長年にわたって多分野の領域を横断し続けた作家だと、簡単に俯瞰するのは不可能に近い。とりわけ、坂本龍一の場合、その追悼は首尾よく行われ一旦の区切りがついたという感じがまだしない。これは21世紀初頭が商業音楽サイドから見れば産業構造に抜本的な変化が見られ過去と切断された時期でもあったし、彼が病から復帰したあと、新たな音楽の領域に身を置きながら亡くなるまで精力的に活動していたことも大きいのだろう。 21世紀になってからの坂本龍一の創造力の中心にメディア・アートがあったことはもう少し語られて良いかもしれない。現在東京の初台ICCで開催中の〈坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア〉は、そんな彼のアートの分野での業績を俯瞰した展示となっている。本人による演奏デ

                                          坂本龍一が試みた音楽の拡張――畠中実に聞くICCのトリビュート展〈音楽/アート/メディア〉の背景 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                        • 美術への緊急対策要請

                                          齋藤恵太(現代美術家)、内間直子(ESM Okinawa代表、Art Initiative Okinawa事務局長、アートマネージャー)、百瀬 文(アーティスト)、青山真也(映像制作)、稲垣立男(アーティスト・法政大学国際文化学部教授)、地主 麻衣子(アーティスト)、坂本夏海(アーティスト)、村上華子(アーティスト)、白川昌生(美術作家)、居原田 遥(キュレーター/東京藝術大学特任助手)、木暮伸也(写真家、美術家)、大洲大作(美術家)、三野 新(写真家・舞台作家・ニカサン主宰)、スプリー・ティトゥス(琉球大学 准教授)、田中良佑(アーティスト)、佐藤未来(アーティスト)、山城大督(美術家・映像作家)、福島夏子(美術手帖)、上竹 真菜美(アーティスト)、丹羽良徳(アーティスト)、武谷大介(アーティスト)、大久保 如彌(Artist)、abirdwhale Kakinoki Masato(アー

                                            美術への緊急対策要請
                                          • サウンドプログラマー濱哲史に聞く、坂本龍一のインスタレーション作品 制作の流儀:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                            濱哲史(サウンドプログラマー、アーティスト)/畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員) 2023年05月15日号 3月28日に逝去された音楽家・坂本龍一氏は、多岐にわたる創作活動で知られているが、さまざまなアーティストやエンジニアたちとともに多くのインスタレーション作品も手がけていた。展示空間をアルバムやコンサートとは異なる音空間として、坂本氏はそこで何を探求し、どのように音を構築していたのだろうか。サウンドプログラマーとして協働していた濱哲史氏を、音楽批評および、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](以下、ICC)で坂本氏の展覧会のキュレーションも手がけた畠中実氏にインタビューしていただいた。(artscape編集部) 坂本龍一 with 高谷史郎《IS YOUR TIME》(2017)展示風景 [撮影:丸尾隆一 写真提供:NTTインター

                                              サウンドプログラマー濱哲史に聞く、坂本龍一のインスタレーション作品 制作の流儀:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                            • YCAM Dance Crew開催中☆(6月26日〜7月25日)たーちゃんを連れて行ってきました(´ω`*)山口情報芸術センターコミュニティースペース - Pontasanの日記

                                              ゲームセンターにあるようなスクリーンの前で踊ると スクリーンに映った姿に、エフェクトが現れる☆ 凄い人が踊ると、めちゃめちゃかっこいいみたい! たーちゃんが踊ると可愛いんじゃないか?(´ω`*) そう思って連れて行ってきました☆ YCAM Dance Crew YouTube動画 終わった後に 帰りに隣のスターバックスコーヒーへ 山口 かさねちょる ごまっちゃ フラペチーノ 最後に YCAM Dance Crew 山口情報芸術センター内にある コミュニティースペースで開催されています。 期間は6月26日〜7月25日の1か月間。 山口市立中央図書館と同じ建物で 同じ中央公園内にはスターバックスコーヒーもあります(´ω`*) YouTube動画 youtu.be たーちゃんが、Ycam Dance Crewに参加して エフェクト動画を作成した一部始終を動画にしました(´ω`*) たーちゃんはエ

                                                YCAM Dance Crew開催中☆(6月26日〜7月25日)たーちゃんを連れて行ってきました(´ω`*)山口情報芸術センターコミュニティースペース - Pontasanの日記
                                              • ベーコンから平成展、KAWSまで。2021年に注目すべき展覧会ベスト20

                                                ベーコンから平成展、KAWSまで。2021年に注目すべき展覧会ベスト20多くの展覧会が中止や会期変更となった2020年。2021年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。ここでは、編集部がとくに注目したい展覧会20件を会期順に紹介する。 Chim↑Pom SUPER RAT -Scrap & Build- 2017 ※参考図版 Photo by Morita Kenji Courtesy of the artist, ANOMALY and MUJIN-TO Production 田中一村展―千葉市美術館収蔵全作品(千葉市美術館、2021年1月5日〜2月28日)田中一村 アダンの海辺 1969 個人蔵(千葉市美術館寄託) (c)2020 Hiroshi Niiyama 千葉市に20年住んだのち、50代になって奄美大島に移住。亜熱帯の花鳥や風土を題材にした独特の日本画を描く田中一村(

                                                  ベーコンから平成展、KAWSまで。2021年に注目すべき展覧会ベスト20
                                                • やくしまるえつこ『わたしは人類』(Manga: Wisut Ponnimit) / Yakushimaru Etsuko - I’m Humanity (Manga: Wisut Ponnimit)

                                                  ※縦型動画:スマートフォンでは全画面表示でご視聴ください やくしまるえつこ『わたしは人類』 Yakushimaru Etsuko - “I’m Humanity” Ars Electronica STARTS Prize 2017 Grand Prize Winner DL & STREAM NOW https://linkco.re/H4m4As5g http://yakushimaruetsuko.com/archives/2602 WIRED Audi INNOVATION AWARD 2019 Interview https://wired.jp/waia/2019/19_yakushimaru-etsuko/ Produced and directed by Yakushimaru Etsuko Lyrics: Tica Alpha (a.k.a. Yakushimaru

                                                    やくしまるえつこ『わたしは人類』(Manga: Wisut Ponnimit) / Yakushimaru Etsuko - I’m Humanity (Manga: Wisut Ponnimit)
                                                  • mimiumができるまで | Matsuura Tomoya|松浦知也

                                                    mimiumができるまで mimiumができるまで publish : 2020-03-08 last update : 2023-01-25 2019年度は、6月に未踏IT人材育成・発掘事業というものに採択されひたすら音楽プログラミング言語を作っていました。未踏そのものについての記事はこちら https://github.com/mimium-org/mimium mimiumという名前の音楽プログラミング言語です。要するにコンパイルすると音が鳴るんですが、それなりに低レベルの信号処理も楽譜レベルの処理も両方一つの言語で書けるようなものを目指して現在も開発中です。 具体的な言語仕様とかは未踏の成果報告会のプレゼンを改めてまとめたものを別に作っていますのでまた後日。今回はおおよそ1年かけて音楽プログラミング言語ができるまで何があったかの備忘録です。 年始、路頭に迷う 2019年の初頭は、修

                                                      mimiumができるまで | Matsuura Tomoya|松浦知也
                                                    • Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020

                                                      坂本龍一 2020年最後のピアノコンサート 「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」12月12日オンラインで開催。 世界的に活躍する音楽家坂本龍一の2020年最後のピアノコンサート。 坂本は今年、日本で緊急事態宣言が発令される前の4月2日、新型コロナウィルス感染拡大により外出自粛の傾向が強まる事態の中「音楽で少しでも緊張から解放されたら・・・」という思いから、いち早く生配信ライブをおこなった。 そんな坂本が「2020年」という誰もが忘れられないであろうこの年の締めくくりに、通常のピアノコンサートとちがったスタイルでのコンサートを都内のスタジオから生配信でお届けする。 ライブの演出は、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動するアーティストの真鍋大度氏率いるRhizom

                                                        Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020
                                                      • 高橋幸宏 プレイリスト ユキヒロ × 幸宏|otonano PORTAL by Sony Music Marketing United Inc.

                                                        ユキヒロ×幸宏 生誕70年を迎え、50年に渡りドラマー、シンガー、コンポーザー、プロデューサーとして第一線での活躍を続けてきた高橋幸宏。 彼とその音楽をリスペクトする様々な人々が選曲したプレイリスト“ユキヒロ×幸宏”と寿ぎメッセージを公開 石野卓球 青春時代の妄想Live Set List 10代の頃の自分に向けた夢の幸宏さんLiveのセットリスト(妄想の)です。Enjoy! CLICK TO PLAY Apple Music, Spotify, AWA, KKBOX, LINE MUSIC, etc. What, Me Worry? 高橋幸宏 『WHAT,ME WORRY?』 IT’S GONNA WORK OUT 高橋幸宏 『WHAT,ME WORRY?』 ARE YOU RECEIVING ME? (Remix) 高橋幸宏 『薔薇色の明日』 CONNECTION 高橋幸宏 『ニウロマ

                                                        • 山口県で「みらいのしごと」について考えました—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(1)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note

                                                          こんにちは、KOEL 田中友美子です。 コロナが落ち着いていた11月、地域のイノベーションで実績がある株式会社 リ・パブリックさんと、新しい表現や学びを探究し続けている山口情報芸術センター [YCAM]さんと一緒に、2日間のワークショップを共催しました。 デザインリサーチの案件も多いKOELとしては、「独自の視点を持っていたい」「外部の方、学生の方と一緒に探索をすることで視野を広げたい」などの想いがありました。そのことを、いつも新しい視点で驚かせてくれるリ・パブリックさんにご相談させていただく中で、共通の興味に「高齢化・人口減少」の文脈があり、その減少の先駆けと言われる山口県には尖った視点と市民と接点のある場を持っているYCAMさんがいる。そんな流れで、この楽しいコラボレーションが始まりました。 ワークショップのテーマは、「みらいのしごとAfter 50 〜50代以降の働き方、生き方を、地

                                                            山口県で「みらいのしごと」について考えました—共創ワークショップ「みらいのしごと after 50」(1)|KOEL Design Studio by NTT Communications|note
                                                          • 230630_keisansho_art_chapter1_H1-H4

                                                            アートはテク ノロジーに触発されて制作・表現の幅を広げてきただ けなく、 テク ノロジーの社会実装にも貢献してきたと言われている。 アートは、 デザインとは異なり実用的な目的に対する手段ではな いため、 A I・ロボティクス・ナノマテリアル・バイオ領域などの先 端技術を含め、 テクノロジーの新たな可能 性を実 験的に探索し た制作や表現ができるという特 徴がある。 これによって、 思いも よらなかったテク ノロジー用途の発見に資するという指摘14 3 や、 テク ノロジーの応用に関する議論を喚起し、 人々の認識を変容す ること等ができるとの指摘もある。 例えば 、 2 019年のアルスエレクトロニカでS+T+A RTS Pr i ze 2019 ‒ Grand Prize Artistic Explorationを受賞したBjørn KarmannとTore Knudsenの 「Proje

                                                            • Make: Japan | Maker Faire Kyoto 2020 Online|居心地がよく、誰もが出入りしやすいメイカーコミュニティを作るためのパネルディスカッション「メイカーの心得」 #MFKyoto2020

                                                              2020.04.17 Maker Faire Kyoto 2020 Online|居心地がよく、誰もが出入りしやすいメイカーコミュニティを作るためのパネルディスカッション「メイカーの心得」 #MFKyoto2020 Text by editor 編集部から:Maker Faire Kyoto 2020 Online|パネルディスカッション「メイカーの心得」を5月2日(土)13:00-14:00に開催します。その背景や内容について、大網 拓真さん(FabLab SENDAI – FLAT)に寄稿していただきました。なお、本セッションには、今野恵菜さん(山口情報芸術センター[YCAM]/乙女電芸部)、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科)と城一裕さん(九州大学大学院芸術工学研究院/山口情報芸術センター[YCAM])にもご登壇いただきます。 当日の配信URL:https://youtu.

                                                                Make: Japan | Maker Faire Kyoto 2020 Online|居心地がよく、誰もが出入りしやすいメイカーコミュニティを作るためのパネルディスカッション「メイカーの心得」 #MFKyoto2020
                                                              • 「情の時代」を体感できる新旧作15本を上映 あいちトリエンナーレ映像プログラムのキュレーター杉原永純さんインタビュー(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                「情の時代 Taming Y/Our Passion(感情を飼い慣らす)」をテーマに、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。企画展「表現の不自由展・その後」の是非ばかりが話題にのぼるが、国際現代美術展、パフォーミングアーツ(舞台芸術)、音楽プログラムなど約100ある企画の一つにすぎない。15日からは映像プログラムがスタート。カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待された吉開(よしがい)菜央監督「Grand Bouquet 完全版」(19年)を含む日本初上映の3作品と、ワールドプレミアとなるカンパニー松尾監督の「A Day in the Aichi」(19年)など15作品が上映される。「『情の時代』というテーマについて毎日考えていた」と語るキュレーターの杉原永純さん(36)は「全てスクリーンで見る価値のある作品」と自信をにじませる。【西田佐保子】 ◇テーマと格闘した1年半 「

                                                                  「情の時代」を体感できる新旧作15本を上映 あいちトリエンナーレ映像プログラムのキュレーター杉原永純さんインタビュー(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                • 2019年ベスト

                                                                  赤坂太輔(映画批評家) 井戸沼紀美(『肌蹴る光線 ーあたらしい映画ー』主催) 梅本健司(映画館受付) 海老根剛(表象文化論/ドイツ文化研究) 岡田秀則(映画研究者/フィルムアーキビスト) 荻野洋一(番組等映像演出/映画評論家) オリヴィエ・ペール(「アルテ・フランス・シネマ」ディレクター/映画批評家) 隈元博樹(NOBODY) クリス・フジワラ(映画批評) 坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画主任) 佐藤公美(映画プロデューサー/マネジメント) ジュリアン・ジェステール(フランス日刊紙「リベラシオン」文化部チーフ/映画批評) 杉原永純(映画キュレーター) 田中竜輔(NOBODY) 千浦僚(映画文筆) 常川拓也(映画批評) 中村修七(映画批評) 新谷和輝(映画研究/字幕翻訳) PatchADAMS(DJ) 廣瀬純(現代思想/映画批評) 三浦翔(NOBODY) 結城秀勇(NOBODY)

                                                                    2019年ベスト
                                                                  • 未来に向けて問う技術と人間のいま。エキソニモインタビュー

                                                                    未来に向けて問う技術と人間のいま。エキソニモインタビュー1996年に結成された、千房けん輔と赤岩やえによるエキソニモ。インターネット黎明期から世界中のメディア・アーティストとコミュニケーションをしながら、人間と技術の関係を問う作品を発表し続けてきた。今年3月にはWAITINGROOMで個展「LO」を開催、8月1日からのあいちトリエンナーレでの作品公開も控えている。現在までの道のりと、2015年にニューヨークに拠点を移したことによる変化、そして今後の展望を聞いた。 Photo by Jun Yokoyama ーーおふたりとも同じ大学のご出身ですが、学生時代からコンピューターを使って制作をしていたのでしょうか? 赤岩 私は彫刻で、千房はデザインを学んでいたので、学んでいたことは全然違います。コンピュータを使う授業もないですし、当時、彫刻科の人間はコンピュータルームに入れもしなかったです。 千房

                                                                      未来に向けて問う技術と人間のいま。エキソニモインタビュー
                                                                    • メンバーが語る「ダムタイプの方法」。アーティゾン美術館の《2022: remap》はいかにつくられたのか

                                                                      メンバーが語る「ダムタイプの方法」。アーティゾン美術館の《2022: remap》はいかにつくられたのか東京・京橋のアーティゾン美術館で開催中の「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap」。ヴェネチアでの《2022》を再構築し、同館で展開されている《2022: remap》がいかにつくられ、そこにどのような集団としての協働があったのか。メンバーである高谷史郎、古舘健、濱哲史、南琢也の4人に話を聞いた。 文=坂本のどか 写真=稲葉真 左から古舘健、濱哲史、高谷史郎、南琢也 第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示で発表されたダムタイプの新作《2022》。本インスタレーションが東京・京橋のアーティゾン美術館にて《2022: remap》として再構築され、「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|

                                                                        メンバーが語る「ダムタイプの方法」。アーティゾン美術館の《2022: remap》はいかにつくられたのか
                                                                      • 中谷芙二子と高谷史郎が共演。「霧の街のクロノトープ」展が京都・北河原団地跡地で野外公開

                                                                        中谷芙二子と高谷史郎が共演。「霧の街のクロノトープ」展が京都・北河原団地跡地で野外公開「霧のアーティスト」として知られる中谷芙二子とダムタイプの中心的メンバー・高谷史郎による協同展覧会「霧の街のクロノトープ」が、12月5日より京都の北河原団地跡地で開催される。水霧を用いた環境彫刻「霧の彫刻」を展示することで、人と人、人と自然の信頼関係への新たな視座を探求する。会期は12月5日〜20日。 中谷芙二子《Fog sculpture #03779 “London Fog”》(「BMW Tate Live Exhibition: Ten Days Six Nights」の展示風景より、テート・モダン、ロンドン、2017) 写真提供=京都市立芸術大学 「霧のアーティスト」として知られている中谷芙二子とダムタイプの中心的メンバー・高谷史郎による協同展覧会「霧の街のクロノトープ」が、12月5日より京都駅東

                                                                          中谷芙二子と高谷史郎が共演。「霧の街のクロノトープ」展が京都・北河原団地跡地で野外公開
                                                                        • 坂本さんに送った手紙、つないでもらった音の道。また音源、送らせてください。【第35回】realize〜細井美裕の思考と創発の記録 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                                                                          細井美裕 音作りをやめる覚悟で送った音源に返ってきたメール やりたいと思うことに真剣に向き合う小さな自信を一番最初にくれたのは、坂本龍一さんでした。 私が坂本さんとお会いしたのは1度だけ、ZAKさんのアシスタントをしていた2015年頃です。その前後で、メッセージでのやりとりをしばらくさせていただいていた時期がありました。私以外の方々にとっては大したことではないと思うのですが、私の人生の軸に関わることでした。なぜあまり言わないようにしていたかというと、自分の実力と自信を見失う未来が見えたからです。自分で自分の表現を世に出してから、そこでやっと、さらに然るべきタイミングだけに話してよい、大切なことにしようと決めてました。今がその時だと思います。最後のひと押しは坂本美雨さんがSNSにアップしていた“知らなかった父を発見し嬉しくなります”という言葉でした。恐れ多いですが、坂本さんは10年前の私みた

                                                                            坂本さんに送った手紙、つないでもらった音の道。また音源、送らせてください。【第35回】realize〜細井美裕の思考と創発の記録 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                                                                          • Make: Japan | 「How to make(作り方)」と「Why to make(作る理由)」の違いを考える—「SFPC Summer 2019 in Yamaguchi」レポート #2

                                                                            2019.11.13 「How to make(作り方)」と「Why to make(作る理由)」の違いを考える—「SFPC Summer 2019 in Yamaguchi」レポート #2 Text by editor 編集部から:この記事は、城一裕さん(九州大学大学院芸術工学研究院/山口情報芸術センター[YCAM])、大網拓真さん(FabLab SENDAI – FLAT)に執筆していただきました。 前半(リンク)に引き続き、SFPC Summer in Yamaguchiのレポートをお伝えしていく。 今年の夏、山口芸術情報芸術センター(以下、YCAM)にて開催された、SFPC Summer 2019 in Yamaguchi(SFPC = School For Poetic Computation)を全2回にわたってお伝えする本レポート。今回は後編。前回は、SFPCのコミュニティづく

                                                                              Make: Japan | 「How to make(作り方)」と「Why to make(作る理由)」の違いを考える—「SFPC Summer 2019 in Yamaguchi」レポート #2
                                                                            • 社会課題の危機感と相反する未来都市のビジョン デザインリサーチで辿り着いた「変化の時代に働くということ」

                                                                              社会課題×デザインをテーマに社会課題に取り組んでいる企業が登壇する「ReDesigner Social Impact Day」。各登壇者は、Design Action・Creative Actionの重要性が叫ばれている中、自社が社会課題に対してデザインの力でどのようなアプローチを取っているのか、その中でデザイナーはどのような役割を担っているのかを話しました。「地方創生×デザイン」では、NTTコミュニケーションズ株式会社の田中友美子氏が登壇。「みらいのしごと after 50」プロジェクトにおけるフィールドワークで得た学びについて発表しました。 ICTを活用して世界をスマートにしていくことを目指すNTTコミュニケーションズ 田中友美子氏:今日は「みらいのしごと after 50」というデザインリサーチのプロジェクトを紹介します。NTTコミュニケーションズ デザインスタジオKOELの田中と申

                                                                                社会課題の危機感と相反する未来都市のビジョン デザインリサーチで辿り着いた「変化の時代に働くということ」
                                                                              • ライゾマティクス初の大規模個展、東京都現代美術館で - テクノロジーが拓く“リアルとバーチャル”の可能性

                                                                                ライゾマティクス初の大規模個展、東京都現代美術館で - テクノロジーが拓く“リアルとバーチャル”の可能性 企画展「ライゾマティクス_マルティプレックス」が、東京都現代美術館にて展示を再開。2021年6月1日(日)から6月22日(火)まで開催される。 「ライゾマティクス」初の本格的個展Perfume《Reframe 2019》2019年 撮影:上山陽介[参考図版]ライゾマティクス(Rhizomatiks)は、2006年の設立以来、人とテクノロジーの関係性を一貫して探求してきたクリエイティブ集団だ。世界的に活躍するアーティストであるビョーク、Perfume、狂言師の野村萬斎、そして科学者らとのコラボレーションや、いわゆる「メディアアート」の領域を超えたプロジェクトを通して、技術と表現の新たな可能性を切り拓いてきた。 Daito Manabe + Kamitani Lab《dissonant i

                                                                                  ライゾマティクス初の大規模個展、東京都現代美術館で - テクノロジーが拓く“リアルとバーチャル”の可能性
                                                                                • DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE

                                                                                  DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会「トークイベント」抄録 東京都現代美術館にて開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」と連動し、2019年11月25日から12月1日まで御茶ノ水Rittor Baseで行った「ダムタイプ パフォーマンス作品連続上映会」。各日の最終回には作品のクリエイションにかかわったメンバーをお招きしてトークイベントを開催しました。その抄録を掲載します。 Day 1 -「036-Pleasure Life」 after talk with 山中透 (2019年11月25日) ●古橋悌二との出会いとダムタイプへの参加 ──「036-Pleasure Life」の話に入る前にお伺いしたいのですが、山中さんは“ダムタイプの創設メンバー”という言い方をしていいのでしょうか? 山中 そうですね。ダムタイプは元々は京都芸大(京都市立芸術大学)の学生を中心に結成さ

                                                                                    DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE