ロボット掃除機の“元祖”ともいえる米アイロボットの「ルンバ」が、約13年ぶりに全面刷新される。ルンバとして初めて本体にカメラを内蔵し、部屋の間取りを瞬時に判断しながら正確に掃除するシステムを搭載することで、清掃効率を大幅に高める。ロボット掃除機市場は昨年から国内勢の参入が相次いでいるほか、英ダイソンがサイクロン式での参入を目指すなど競争が激化している。アイロボットは、清掃効率を高めた新ルンバの発売で巻き返しを図る。 アイロボットが年内にも発売するのは「ルンバ 980」で、17日に発表した。本体の天面に新たに搭載したカメラに加えて、衝撃センサー、赤外線センサーなど複数のセンサーを組み合わせることで、掃除の際に部屋の形状や間取りなどをリアルタイムに把握するという。この結果、一筆書きのような規則的な軌跡を描きながら、室内を正確に効率よく掃除できるようになる見通し。「ボタンひとつ押すだけで、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く