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ブックマーク / business.nikkei.com (121)

  • 「ひとりひとり」は羊の群れではない

    テレビ画面の中に出てくるきれいに着飾ったキャスターのみなさんたちは、先日来、ことあるごとに 「私たちひとりひとりが自覚を持って」 といった感じの素敵なご発言を繰り返している。 安倍総理ご自身も、先日のテレビ演説の中で 「自分は感染者かもしれないという意識を持って行動していただきたい」 という旨の言葉を発信していた。 私は、それらの言葉を片耳で聞きながら、はるか半世紀ほど昔、中学校の生徒だった時代に 「ひとりひとりが◯◯中学を代表する生徒としての意識を持って……」 という担任教諭の説教を 「うるせえばか」 と思いながら聞き流していた時の気持ちを、ありありと思い出していた。 「ひとりひとりが◯◯の意識を持って」 というのは、指導的な立場に立つことになった日人が必ず持ち出しにかかる話型で、これを言っている人間は、多くのケースにおいて、人間の集団を教導している自分の権力の作用に酩酊している。 彼

    「ひとりひとり」は羊の群れではない
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2020/04/10
    経済対策ではなく治安対策なのだ、という点は同意。
  • 補足解説3:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」

    韓国に対する輸出規制発動」に関する問題で、「日の措置はWTO違反ではないのか」「世界の供給網に大打撃になるのではないか」といった声が聞かれる。だが、かつて経済産業省貿易管理部長としてこれらの問題に対応してきた細川昌彦氏は、「WTO違反も世界の供給網への打撃もない」と主張する。安全保障の輸出管理制度の中身をおさらいしながら解説する。 関連記事: 誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」 補足解説:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」 補足解説2:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」 「韓国に対する輸出規制発動」に関する報道は、当初は「禁輸」「元徴用工問題への対抗措置」といった刺激的な見出しが踊っていたが、3週間ほどたって、さすがに過激な報道はトーンダウンしてきた。だが、いまだに正しい理解がなされているとは言い難い。その結果、日の報道を受けて韓国は過剰反応している。 実際には今回

    補足解説3:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2019/07/23
    その通りなんだけど、分かり易いルールじゃないのは確かだよなぁ。よっぽど注意して読まないと、分からんって。
  • 誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」

    「半導体素材の韓国への輸出規制」については誤解だらけ。写真は韓国半導体製造大手のSKハイニックス(写真:ロイター/アフロ) なぜ、相手が韓国になると日の報道は歪んでしまうのだろう。もっと冷静に事実を報道して欲しいものだ。 今回の「韓国に対する輸出規制」に関しては、メディアは『半導体材料を“事実上の禁輸”』『対韓輸出規制を発動』などと、勇ましく報道している。それと同時に、記事では、『自由貿易を掲げてきた日へ各国から批判が集まる懸念もある』『各国に恣意的なルール変更ともとられかねない』といった指摘もしている。 果たしてそうだろうか。 私は以前、経済産業省で貿易管理の責任者だった。その経験を踏まえれば、こうした誤解に基づく報道には首をかしげてしまう。こう指摘すると、経産省の代弁、もしくは擁護ととられるかもしれないが、それを恐れずに、正確な理解の一助になることを願ってあえてコメントしたい。 以

    誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2019/07/03
    こんなに大々的に影響があるものとは。時節柄かな。/ホワイト国とか、別表1該当とか非該当とか、確かに分かりづらくはあるんだけども。/受け止め方としては似た感じ。
  • 男らしい!順大不正入試「女子コミュ力高い」論

    男らしい!順大不正入試「女子コミュ力高い」論
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/12/18
    なるほど、そういう意味で「男らしい!」わけね。
  • 「空気」は万博開催では変わらない:日経ビジネスオンライン

    2025年の国際博覧会(万博)が、大阪で開催されることが決定した。 このニュースが伝えられた11月24日の午前、私は、ツイッター上に 《NHKは局をあげて万博大歓迎体制なのだな。 まあ、公共放送とてメディア企業である以上、この種の巨大イベントから直接的な収益を期待するのは当然なわけで、彼らはモロな利害関係者というのか、立ち位置的には祭りにおける露天商(←言葉の使い方に配慮しています)と同じなのだね。》(こちら) 《万博を起爆剤にとか言ってる人たちは、もしかして気で大阪を爆破するつもりでいるわけなのか?》(こちら) 《招致の賛否を問う段階では反対派の意見も応分に紹介されていた。それが、招致が決定すると反対派の声は「なかったこと」にされる。一夜にして「もう決まったことなのだから一丸となって協力しよう」という空気ができあがる。東京五輪の時も同じだった。たぶん先の大戦でも同様の空気だったはず。》

    「空気」は万博開催では変わらない:日経ビジネスオンライン
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/12/11
    「人類の進歩と調和」再び!なんだろうかなぁ。あまり平和的な感じはしない。
  • シャイロックにだってそりゃ無理だ:日経ビジネスオンライン

    移民をめぐる議論が沸騰している。 話をはじめる前に、まず「移民」という言葉の定義をはっきりさせておかないといけない。 というのも、「移民」という言葉の周辺には「難民」や「外国人労働者」や「技能実習生」、さらには「不法滞留外国人」や「留学生」や「在日外国人」といった少しずつ違う立場の人々がいるからでもあれば、「移民」をめぐる議論が、それら周辺にいる人々を同一視する粗雑な論争に発展しがちなものでもあるからだ。 無用の混乱を避けるためには、とにかく「移民」という言葉が指し示す人間の範囲を、できる限り明示しておく必要がある。 「移民」は「国際連合広報センター」が説明しているところによれば、 《国際移民の正式な法的定義はありませんが、多くの専門家は、移住の理由や法的地位に関係なく、定住国を変更した人々を国際移民とみなすことに同意しています。3カ月から12カ月間の移動を短期的または一時的移住、1年以上

    シャイロックにだってそりゃ無理だ:日経ビジネスオンライン
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/11/13
    この問題で、いいとこどりは出来ないんだよ。
  • 「理想の上司」なんて幻想だ

    ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は上司の「梯子外し」に悩む46歳女性から。仕事が山積みなのに言うことがころころ変わり、振り回されています。そんな彼女に上田さんは「世間で言う理想の上司なんて幻想だ」と諭します。 悩み:指示内容に首尾一貫性がない「梯子外し」上司に振り回されています。仕事は山積みなのに残業はするなとも言われ、こんな職場環境に嫌気がさしています。どうしたらいいでしょうか。 40代後半の女性です。今まで設計の仕事をしていましたが、1年前に販売企画部に配属になりました。作り上げた製品をどうやって売っていくのか、今後どのような製品を作っていくのかを企画する部署です。 設計にいたころは、ものを作り上げる仕事としてそれなりに充実感があり、また作らないことには進まないので、周りの人たちもゴールを見据えてきちんと仕事をする人たちでした。しかし、この部署に来てからは

    「理想の上司」なんて幻想だ
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/10/24
    「生存者バイアス」なんだろうけどな。他の遣りようがあるのか?って思ってしまう自分も、偏ってるのは分かる。
  • 「言い訳にすぎない」と言えるのは、自分だけ。:日経ビジネスオンライン

    今週のはじめ、ツイッターのタイムラインに不思議な画像が流れてきた。 バドミントンのラケットを持つ女性の写真を中央に配し、その上に 障がいは言い訳にすぎない。 負けたら、自分が弱いだけ。 という二行のキャッチコピーが大書してある。 写真の右側には 「バドミントン/SU5(上肢障がい) 杉野明子」 と、写真の人物のプロフィール情報が記されている。 東京駅に掲出されていたポスターで、制作は東京都だという。 一見して困惑した。 五輪パラリンピックを主催する自治体である東京都が、公的機関による障害者雇用の水増しの問題がくすぶり続けているこの時期に、あえてこの内容のポスターを制作して世に問うた狙いが、どうしてもうまく飲み込めなかったからだ。 題に入る前に、「障害」「障がい」というふたつの表記について、私なりの基準を明示しておきたい。 この件については、2013年の当欄に書いた記事の中で比較的詳しい説

    「言い訳にすぎない」と言えるのは、自分だけ。:日経ビジネスオンライン
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/10/24
    「逃げるが勝ち」/まぁ、生き延びることが正義だと思ってるから。選択肢があるなら、常に、生き延びるほうを選べ。選択肢のないところに突っ込むな。
  • 「お金」を学校現場で教える意義は?

    大和証券グループ社は今年4月にSDGs推進室を発足させ、小中高生などに向けた金融教育にも取り組んでいる。日では「お金」について教育現場で話すことにいまだ抵抗があるとされる中、金融教育の意義をどう伝えていくのか。経営企画部SDGs推進室の川那部留理子氏と布川眞理子氏に聞いた。 (聞き手は白井咲貴) ■お知らせ■ 日経ビジネスは、読者が自分の意見を自由に書き込めるオピニオン・プラットフォーム「日経ビジネスRaise(レイズ)」を立ち上げました。その中のコーナー「オンライン・インターン」では、大和証券など5社をメンターに迎え、学生の成長を支援するインターンプログラムを提供しています。ぜひ、ご参加ください。 <オンライン・インターン> New! Room No.11[大和証券]投資って何だ? Room No.10[ANA]地方にインバウンド客を呼び込むには? Room No.09[味の素]新規

    「お金」を学校現場で教える意義は?
  • 「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン

    前回の当欄で話題にした雑誌「新潮45」をめぐる騒動は、同誌の休刊(9月25日に新潮社の公式サイト上で告知された→こちら)をもって一応の決着をみることとなった。 「一応の決着」という言葉を使ったのは、私自身、休刊が当の決着だとは思っていないからだ。 もちろん、マトモな決着だとも思っていない。というよりも、こんなものは決着と呼ぶには値しないと思っている。 現時点で感じているところを率直に開陳すれば、私はこのたびのこのタイミングでの新潮社による休刊という決断にあきれている。理由は、休刊が一連の騒動への回答として不十分であり、「杉田論文」が引き起こした問題を解決するための手段としても、的外れかつ筋違いであると考えるからだ。こんなものが説明になるはずもなければ、事態を打開する突破口になる道理もないことは、多少ともメディアにかかわった経験を持つ人間であれば誰にだって見当のつくはずのことで、休刊は、言

    「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/10/02
    「最近は、自分は逃げ遅れたのではないかと思うことが多い。」/無駄を省いていくと、そのうち何もなくなってしまうというのは昭和の繰言か。/新しい仕事も増えるんだけどね。それに個人が対応できるかは別だから。
  • 杉田水脈氏と民意の絶望的な関係:日経ビジネス電子版

    前回は体調を崩してお休みをいただきました。 当欄の更新を楽しみにしてくださっていた読者のみなさまには、あらためてこの場をお借りしてお詫びを申し上げます。 また、ざまあみろこのままくたばって連載休止に追い込まれやがれと思っていた読者には、ざまあみろ復帰したぞということをお伝えしてごあいさつに代える所存です。 今週から通常運転です。 体力、気力ふくめていまだにやや不足気味ですが、なんとかがんばりたいと思っています。 今回は、自民党の杉田水脈衆議院議員が「新潮45」に寄稿した文章と、その記事がもたらした波紋について書くつもりでいる。 体調を崩して寝たり起きたりしている間、ツイッターを眺めながらあれこれ考えていた内容を、なるべく考えていた道筋通りに書き起こすことができればよろしかろうと考えている。 というのも、当件に関する私の見解は、必ずしも一道の結論に沿ったクリアな言説ではなくて、いまもって揺

    杉田水脈氏と民意の絶望的な関係:日経ビジネス電子版
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/08/02
    「だからこそ、私は、絶望している。」そこだよね。/損得をP/L的に把握し、経済合理性を第一に考えるようになってるからなぁ。滅ぶなら滅びてしまえホトトギス。
  • 産むも産まないも女性の「勝手」である

    相談 ある政治家が「子どもを産まないほうが幸せ」という考え方は自分勝手だと発言してましたが、どう聞きましたか? (40代女性) 遙から 6月26日、自民党の二階俊博幹事長が講演で、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」と発言したことをご記憶だろうか。まったく、ひと月も経っていない間に、記憶はあっという間に色褪せる。遅まきながら、今回はこれについて考察してみたい。 すでにこの発言には、議員たちがきちんと批判を行った。「産めよ増やせよじゃあるまいし」とか、「特定の家族観、価値観を押しつけるのは間違っている」とか「二階先生では若いママの代弁はできない」とか。 でも私が今さら(ひと月経っていないが)この発言を蒸し返すのは、どの反論でも「勝手」と言われた側の憤り、やるせなさ、脱力感をぬぐいきれる言葉とは出会えなかっ

    産むも産まないも女性の「勝手」である
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/07/23
    実際に身体張るのは個々の女性なのだから、その女性本人が決めればよい話。誰も代わってやることはできないのだから。/新兵を鍛えると言いながら虐めを楽しんでしまう鬼軍曹みたいのが、わんさかいる世の中だよな。
  • 「幸せな国」発言と持てる者の自己責任論

    今回は「リソースの欠損」というテーマでアレコレ考えてみようと思う。 リソースに関する説明は後でするが、持てる者と持たざる者といいますか。モヤモヤする出来事が、新聞で、テレビで、リアル世界で相次ぎ、暗たんたる気持ちになってしまったのだ。 以下、もろもろ“連打”しますので、皆さんも一緒にお考えいただけば幸いです。 ●6月25日付で「低所得者世帯の乳児発育不全リスク 高所得者世帯の1.3倍」との見出しで、北里大学の研究結果を日経済新聞が報じた。 2001年生まれと、10年生まれの子供約5万5800人を追跡。1歳半までに標準的な体重に達していない乳児の割合と、親の所得との相関関係を調べた結果…… 所得が下位4分の1(平均279万円)の世帯の乳児は、所得が上位4分の1(平均924万円)の世帯の乳児と比べ、体重の増加不良になる割合が1.3倍となった(01年、10年ともに)。 ●6月26日付で「低所得

    「幸せな国」発言と持てる者の自己責任論
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/07/17
    あらゆる階層で余裕がなくなってるんだろうなぁ。自分個人の利益を最大化しろって教えるしね。/「誰かに与えると自分が損をする」ってことにはならないのだけれど、そう思うように育てられてないのだと思う。
  • 「育児の“社長”は妻。僕は優秀なフォロワー」

    「オトコが育児に参加するのが当たり前」の時代に変わりつつある。旬の経営者や学者、プロフェッショナルたちも、自らの育児方針や育休取得についてパブリックに言及することが増えてきた。優秀なリーダーたちは、我が子にどんな教育を与えようとしているのか。また自身はどう育てられたのか。そしてなぜ、育児について語り始めたのか。 連載6回目に登場するのは、完全オーダーメイドのウェディングプロデュース事業などを手掛ける「CRAZY」の森山和彦社長。会社にベビーシッターを配置するなど、子どもを育てながら働きやすい労働環境をつくる。初めての子育てを通して、「経営も育児も共通点は多い」と語る。今回はその前編。 CRAZY代表取締役社長、森山和彦(もりやま・かずひこ)氏。1982年東京都生まれ。2005年、中央大学卒業後、コンサルティング会社に入社。年間社長賞、MVP賞を受賞するなど活躍する中で、「世界の問題を解決し

    「育児の“社長”は妻。僕は優秀なフォロワー」
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/06/11
    微妙にひっかかるのはスピリチュアル風味があるからなのかなぁ。あんまりセレブでも共感は得づらい、とか。
  • 個室ヨガと放任型リーダーが部下を潰す

    4月の4週目に、林芳正文部科学大臣が公用車を使って平日の真っ昼間に、「個室ヨガ」に通ったとする報道があった。セクシーヨガだの、キャバクラヨガ、さらには元AV女優だの相変わらずの“ジェンダー・ステレオタイプ”越しの事実誤認報道にはウンザリしたけど、大臣も大臣。どちらも真面目に働いている人には、失礼なお話である。 林文科相は記者会見で、「国会が緊迫する中で、こうした混乱をおわび申し上げたい」と述べたが、混乱ってナニの混乱を謝罪しているのか。まったくもって意味不明だ。 仕事の合間の息抜きは大切なので、とやかく言うつもりはない。 だが、問題は大臣がヨガで汗を流していたまさしく4月16日のその時間は、衆議院決算委員会が行なわれていた時間帯だった。 加計学園問題の“首相案件”文書を巡り、文科省の瀧審議官が追及を受け、 「関係者のヒアリングにより当該文書の存否を、確認しているところでございます」 と回

    個室ヨガと放任型リーダーが部下を潰す
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/05/28
    日大の件でも思うけど、あぁ、いるよね、そういうヤツ…と思わせるので、親近感というか身近というか、なんだろう。盛り上がるんだか盛り下がるんだか微妙なところ。
  • 木造建築、磁気テープ…ローテクが日本を救う

    住友林業は2月8日、地上70階建て、高さ350mの木造の超高層ビルを2041年までに実現する「W350」計画を発表。独自の技術で耐震性などの課題をクリアする一定のめどをつけた 「木造建築というとイノベーションと程遠い印象を持たれがちだが、まだまだ技術革新の余地がある。長年培ったノウハウを武器に、世界市場も視野に入れて事業拡大を進めたい」。住友林業の中嶋一郎筑波研究所長はこう話す。 2月8日、同社は世界が驚く技術開発構想をぶち上げ、業界の話題をさらった。その名は「W350」。創業350周年に当たる2041年までに木造で地上70階建て、高さ350mの超高層ビルを建てられるようにするというものだ。 「夢物語では全くない」 中嶋所長は「詳細な技術検証を重ねて、慎重に実現可能性を確かめた。夢物語では全くない」と話す。住友林業にとって木造超高層ビルの最大の利点は、国産材の利用拡大につながることだ。 同

    木造建築、磁気テープ…ローテクが日本を救う
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/05/28
    どこまでそれで生き延びられるか?は、まだ、分からないけれど。/紙でも先端素材。別表1の該当になったりして?
  • 安倍首相はおそらく辞めないんじゃないかと思う

    この原稿を書いている現時点から数えて3日前の5月21日、加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、愛媛県が新たな文書を国会に提出した。文書では、3年前に柳瀬唯夫元総理大臣秘書官が官邸で学園側と面会したことが明らかになっている(こちら)。 2日後の23日には、森友学園への国有地の売却をめぐる問題で、財務省が「廃棄した」と説明してきた学園側との交渉記録が見つかったとして関連文書を国会に提出している。なお、NHKなどの報道によれば、この記録文書については、去年2月に問題が明るみになったあと、財務省理財局の一部の職員が保管してあった記録を廃棄するよう指示していたことがあわせて発覚した(こちら)。 さらに同じ23日、防衛省が、陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽問題の調査結果を公表している。「防衛省は当時の稲田朋美防衛相による再捜索の指示が伝わらなかったことを要因に挙げ、組織的隠蔽はなかったと結論付けた」

    安倍首相はおそらく辞めないんじゃないかと思う
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/05/25
    見苦しいと思わない人が増えてる感はあるよね。法治国家のはずなんだけどな。
  • 列に割り込む中国人は、怒られたらどうするか?

    中国の人たちを形容する時、日人はしばしば「大陸的」「おおらか」といった表現を使う。良い意味の場合もあるし、ポジティブっぽい表現をしながら、その実「だからダメなんだ」との意が含まれていることもある。 中国とあまり関わりのない人と話をしていると、 「田中さん、あっちの人は、なんていうか、大陸的なんでしょうねえ」 「まあ、そうですねえ」 みたいな話で、実はなんだかわけがわからないことがままあるのだが、日常的によく聞く表現ではあるものの、実際のところ「大陸的」とは何なのか、「おおらか」とは、どんな様子を指しているのか、明確な定義を聞いたことはない。 あまり好きな言葉ではないので自分で使うことはまずないが、「大陸的」を辞書で調べてみると 大陸に特有なさま。「 -な風土」 細かなことにこだわらず、おおらかでゆったりしているさま。 (三省堂 大辞林 ウェブ版) とある。ここでは②のほうだろう。 過去2

    列に割り込む中国人は、怒られたらどうするか?
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/05/22
    practicalなのかなぁ。/あれっ?そういえば、ワシ自身は、割と「影響度の大小」をスジより優先することが多いかも。
  • 麻生さんがなんとなく見逃されるワケ

    麻生太郎財務大臣が不可解な発言を繰り返している。 まず、連休中の5月4日に、訪問先のフィリピンで、同行した記者団に対して 「セクハラ罪という罪はない」 という旨の発言をしている。 当然のことながら、このコメントはすぐさま多方面からの批判を招いた。 で、それらの抗議や反発の動きに対応して、なんらかの釈明があるものと思いきや、連休明けの8日、財務相は、フィリピンでの発言について問われると、 「セクハラ罪という罪はない」 と、再び同様の発言を繰り返し、ついでのことに 「(セクハラは)親告罪であり、傷害罪などと違って訴えられない限りは罪にならない」 との説明を付け加えた。 いったい何を考えているのだろうか。 「セクハラ罪」という罪名が、六法全書に書いていないというのであれば、その点は大臣のおっしゃるとおりだ。 が、「セクハラ」と総称される行為が、結果として強制わいせつ罪のような罪名で裁かれているこ

    麻生さんがなんとなく見逃されるワケ
  • AIがAIを「だます」ことで賢く成長

    AI人工知能)は多種多量なデータを「深層学習」することで賢くなる。この学習プロセスを加速し、弱点を補えるのが「敵対的生成ネットワーク(GAN)」だ。敵対するAIを「だます」ことで賢く成長し、従来のAIにはない「想像力」を獲得する。 (日経ビジネス2018年2月5日号より転載) 実在するセレブの写真を基に「存在しそうなセレブ」の画像を大量に作り出す──。米半導体大手エヌビディアがユーチューブで公開した動画が、注目を集めている。AI人工知能)の新技術である「敵対的生成ネットワーク(GAN)」の威力を見せつけたからだ。 エヌビディアが用意したのは約3万枚の顔写真。これをAIに読み込ませると、別のAIとの“知恵比べ”が始まった。片方のAIが目や口などのパーツを微妙に変えた画像を作ると、もう一方のAIはその画像が物かどうかを判定する。AIが生成した偽の画像だと見破られた場合は失敗原因を分析し、

    AIがAIを「だます」ことで賢く成長
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2018/04/16
    現実の似姿。ただし、より大量に、より高速に。