既報のとおり、さる11月24日に都内西蒲田にある(有)出水電器ALLION試聴室にて、「マイ柱電源と燃料電池の音質を聴き比べる」試聴会が開催された。2種類の異なる電源「“マイ柱”電源」と「燃料電池」を会場に用意し(いずれも100V)、同じオーディオシステムを使って電源を切り替えながら供給。その音を参加者全員で聴き比べるという貴重なイベントだった。はじめに、今回用意された2つの電源から説明していこう。 ■「"マイ柱"電源」について(出水電器による提唱) まず「“マイ柱”電源」について。通常、各家庭に供給されている商用電源は、近隣住戸で共用している柱上トランスによって、6,600Vの高圧で送電されてきたものを、100Vおよび200Vが取れるように電圧を下げたうえで各家庭へと届けられている。この柱上トランスは、電柱を見上げた時に”灰色のゴミバケツ"のような形のものが取りつけてあるならば、それであ
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PCを使った高品位なオーディオ再生に欠かせない存在なのが「USB DAC」。今回は注目のUSB DAC 8機種をピックアップして編集部・山本と小澤が試聴しました。ほぼ全てのモデル(mDAC-2以外)がヘッドホンアンプ付きでおトク感も満載。それぞれの機種のインプレッションをお届けします。 【試聴モデル】 *型番クリックでレビューへ *NuForce icon HDP ¥59,950(税込) *RATOC RAL-2496HA1 ¥18,900(税込) *AUDINST HUD-mx1 ¥OPEN(直販価格22,800円) *STYLEAUDIO CARAT-RUBY2 ¥OPEN(直販サイト価格24,800円) *SOtM mDAC-2 ¥OPEN(直販サイト価格52,500円) *FOSTEX HP-A7 ¥78,750(税込) *iBasso D2+Hj Boa ¥OPEN(予想実売価格
「薄型テレビの音質アップグレードを考える」の3回目。設置の楽なコンパクトかつ音の良いスピーカーを用い、スタイリッシュな2チャンネルオーディオをテレビと組み合わせるというのが、3つ目の提案である。やや予算的には高くなる可能性もあるが、実は今回紹介するシステムが、個人的にはもっともお勧めだ。筆者自身は本格的なAVシステムを組んでいるが、もしもう一組、自宅に薄型テレビと何らかのオーディオシステムを組み合わせるとしたら、サラウンドに拘らず音の良いシステムにしようと考えるだろう。 では、どういった手順で製品を選べばいいのだろうか? これはテレビと組み合わせる場合に限った話ではないが、最初に選ぶのは気に入ったスピーカーを探すところから始めるのがいい。といっても、世の中にはたくさんのスピーカーが存在する。どこから手を付けて良いのか、わからないという人も多いと思う。 ALR/Jordanの「Entry S
モバイルキャストは、NTTドコモのP902iに対応したBluetoothヘッドセット「mLink R for P902i」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は9,800円前後になる見込み。 「mLink R for P902i」は、ドコモから発売される「P902i」向けのBluetoothヘッドセット。SD-Audio対応のP902iで音楽再生できるほか、ハンズフリー通話にも対応。Bluetooth 1.2をサポートする。リモコン部で音楽データの再生・停止・次曲/前曲スキップが可能で、音楽再生中に電話の着信があった場合に、ワンタッチで通話に切り替えられる。 3.5mmのイヤホンジャック端子を搭載し、好みのヘッドフォンで利用できるほか、カーオーディオと接続すれば車内でP902iで再生した音楽を楽しめる。 連続利用時間は最長約8時間で、待機時間は約150時間。充電
冬のボーナスの使い道は決まりましたか? 秋冬モデルの携帯電話が続々と発売される12月、新しい携帯電話とともに、Bluetoothヘッドセットで新たな携帯ライフを送ってみてはいかがでしょう? 【片耳タイプ】 片方の耳に装着するBluetoothヘッドセット。耳にかける部分を変更すると、左右どちらの耳でも装着できるものが大半で、各社から手頃な価格の製品が登場している。HSP(ハンドセットプロファイル)とHFP(ハンズフリープロファイル)という2つの機能をサポートし、携帯電話の着信→通話→終話までがワイヤレスで行なえる。発信機能やリダイヤル機能などを搭載するものや、凝ったデザインのもの、軽量なものなどバリエーションも豊富。片耳タイプのカタログはこちら。 【両耳タイプ】 両方の耳に装着するBluetoothヘッドセット。HSP/HFPだけでなく、A2DP(Advanced Audio Distri
(最終更新:2008年8月5日) ・価格にポイント還元分は含まれていません。店頭予想価格も含まれています。 ・リンク先記事内の価格、発売時期、仕様は発表時のものです。 ・バランスド・アーマチュア型のカッコ内はドライバユニット数です。 ・重量は、特に記載のない場合はケーブルを除いたものです。
本誌試聴室レファレンス・ブランドの一つであるモニター・オーディオ各シリーズを展望する。第3回目はスペースファクターとクオリティを両立させたコンパクトシステム「Radius」の視聴レポートをお届けする。 ■Radius Seriesの概要 モニター・オーディオの名をわが国で決定的にしたのが、このRadiusシリーズである。まずコンパクトな2ウェイのRadius 90が発売され、爆発的なヒットを呼ぶ。これにサブウーファーRadius 360を組み合わせた2+1システムも高い評価を得た。次いでフロア型のRadius 270とプラズマTV対応型のRadius 225、さらに超小型のRadius 45が紹介されて人気と評価を不動のものとした。 いずれも上級モデルと同様のC-CAMトゥイーターを採用。ウーファーはMMP2の101mm(45のみ80mm)でキャビネットはごくスリムだ。お
オンキヨーは8月24日、限定仕様のCD/FMチューナーアンプ「CR-D1LTD」と2ウェイスピーカー「D-112ELTD」を9月1日より販売開始すると発表した。価格はCR-D1LTDが7万3500円、D-112ELTDが6万900円(2台1組)。 ヘッドユニット「CR-D1LTD」は、フラグシップモデル向けに開発されたデジタルアンプ用積分型変調回路「VL Digital」を備えた「CR-D1」(関連記事)をベースに改良を加えたモデル。側板をリブ付きアルミ製、天板を2ミリ厚のスチール製としたほか、底板は二重構造とすることで剛性を高め、音へ悪影響を及ぼす筐体の振動を抑制した。 内部構造も見直されており、大容量電源トランスや独自仕様のコンデンサを採用し安定したアンプの増幅動作を実現。電源回路には銅バスプレートを使用することで、グランド電位の安定化をはかっている。D/AコンバーターにはWolfso
サイズを超越した美音空間――オンキヨーINTEC「A-933」:レビュー:上質な机上音楽空間のススメ(1/3 ページ) 自宅の机の上には自分のPC。デスクトップPC/ノートPCの違いこそあれ、このサイトにアクセスしている読者の自宅には、何らかの形でPCが鎮座していることだろう。しかもPCで音楽データを管理するのは当たり前の時代だ。デスクの上でPCを使いながら音楽を聴く時間が比較的長いという人も多いはずだ。 筆者自身もメインのシステムとは別に仕事をする書斎にもオーディオシステムを置き、ALR/JordanのEntry Sというスピーカーを置いている。だが、それを駆動するアンプは以前メインで使っていたフルサイズのセパレートアンプをそのままスライドさせて使っており、サイズも大きくあまり他人にはお勧めできない組み合わせだ。 そこでデスクの上で使うのに適した、手ごろな価格のコンパクトなオーディオシス
パイオニア、ウイスキー樽利用の「ピュアモルトスピーカー」 −サントリーが樽材供給。ベースモデル「S-A4SPT」 パイオニア株式会社は、ウイスキーの樽材を利用した「ピュアモルトスピーカー」の第3弾としてブックシェルフ型の「S-A4spirit puremalt(S-A4SPT-PM)」を7月下旬より発売する。価格は39,900円(1本)。 ウィスキーの樽材を再利用したスピーカー。樽材はサントリー株式会社から供給される。ウイスキー樽は、樹齢100年を超えるオーク(楢の木)で作られ、さらに半世紀以上の間、ウイスキー熟成に使用される。この樽材をスピーカーのエンクロージャーに利用することにより、伐採直後の新材では再現できない「暖かみのあるやわらかな音」が実現できるという。 今回2001年より発売している、小型ブックシェルフスピーカー「S-A4SPT(S-A4spirit)」(14,490円)をベ
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