資生堂の子会社のWebサイトが不正アクセスを受け、約42万人分の個人情報が流出した恐れ。最大5万6000件のカード情報が漏れた可能性もあるという。 資生堂は12月2日、同社の子会社で、化粧品を販売するイプサの公式オンラインショップがシステム上の脆弱性を突かれて不正アクセスを受け、約42万人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。最大5万6000件のクレジットカード情報が漏れた恐れもあるという。 流出した可能性があるのは、氏名、性別、生年月日、年齢、職業、電話番号、メールアドレス、住所、ログインパスワード、購入履歴で、合計42万1313人分。さらにクレジットカードの番号、有効期限など最大5万6121件が流出した可能性もあるという。 11月4日、決済代行会社からカード情報の流出を懸念する連絡を受け、同サイトでのカード決済を停止。同日に社内で対策本部を立ち上げ、第三者機関にも調査を依頼した