サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
engineer.retty.me
この記事は Retty Part1 Advent Calendar 2021 25日目、最後の記事となります。 はじめに part1の最後の記事はVPoEのkosakoが担当します。 2016年より継続してるアドベントカレンダーですが、今年はpart1がすぐ埋まってしまったため、part2まで作ることができました。 この記事も含め、38本の記事が書かれました。この記事を書く前にすべての記事に目を通し直しましたが、毎年その年がどうだったのかを振り返り、そして次の一年を考えることのできる良い機会となっております。 この記事ではこの一年のRettyの開発組織の出来事をご紹介するとともに、現状の課題や次の一年の指針といったことをご紹介します。 はじめに 過去の記事のご紹介 2021年 Rettyの出来事 コロナの蔓延と再度の緊急事態宣言 PayPayボーナスの獲得機能追加 人気店、ユーザー詳細のリ
この記事はRetty Advent Calendar 2021の22日目の記事です。 adventar.org Retty分析マネジャー平野(@MasaDoN22)です。 今年で4作目の”Retty分析チーム振り返り記事”です。(過去記事:2020年 / 2019年 / 2018年) 今年は、去年今年を通した仕込みや直面する課題に向き合った結果、さまざまな変化がありました。特に大きい変化は次の3つです。 変化①:”Data-Driven”から”Data-Informed”な意思決定に 変化②:”個人の集まり”から”自立自走するチーム”に 変化③:”データの民主化”から”分析の民主化”に この記事では3つのパート(変化)と来年の課題を書きました。少し長いですが、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。 変化①:”Data-Driven”から”Data-Informed”な意思決定に ~201
この記事は、Retty Part1 Advent Calendar 2021の18日目の記事です。 adventar.org こんにちは!RettyOrderの開発リーダーをしている諏訪です。早いもので、アドベントカレンダー書いているともう今年も終わりなんだなぁという気持ちになってきます。 さて、先月Go Conference 2021 Autumnで「GoとGraphQLを使用したサービス開発」というタイトルでRettyOrderの開発の話をしてきました。 ※見逃した方はこちらにアーカイブが残っています。 gocon.jp この発表でAPM周り気になるとのお声をいただいたので、本記事ではgqlgenとAPMのところについて掘り下げていきたいと思います。↑で前提とかの話はしているのでその辺の話は飛ばします。 gqlgenのフック gqlgenでは HandlerExtension というも
今年もはじまりました Retty Advent Calendar 2021 ! 初日を担当いたします技術部の西村です。 ※ 2021/12/03 更新 共通関数の設定 にて戻り値が設定できない旨記載してましたが、実はできるようになったとのご連絡をいただきましたので修正しております。 Subroutines | Fastly Developer Hub 今年はパート 2 までありますので、みなさまぜひご覧くださいませ。 Retty Part1 Advent Calendar 2021 Retty Part2 Advent Calendar 2021 今年の内容は「nginx 移行を通じて学んだ Fastly のはじめかた」ということで記事を書かせていただきます。 掲題の通り Fastly に関してはこれからはじめようと思っている方向けに記載しております。 弊社は昔から画像変換サービスやアセッ
はじめに Retty 株式会社でインフラエンジニアをしている幸田です。 IaC (Infrastructure as Code) が一般的になってきた昨今ですが、AWS や GCP などクラウドプロバイダーだけでなく、Datadog や PagerDuty など SaaS も管理できるという点で Terraform を採用している会社も多いのではないでしょうか?弊社でも新しく作成するサービスは全て Terraform でコード化しています。 最近社内で CI の改善活動を行っており、その一環で Terraform のバージョンアップを自動化する仕組みを整えたので紹介したいと思います。 今回行った自動化で以下の内容を実現できました。 Terraform 本体 / Provider のバージョン自動アップデート tfenv のバージョン自動アップデート .terraform.lock.hcl
タイトルの通り、8/10-27の3週間Rettyの広告コンテンツチームでインターンをさせていただきました。かなりたくさんのことを行い、考えてきたので思考プロセスって言ったら大げさなんですけど笑備忘録を書かせていただきます。 自己紹介 インターンのタスク タスクの目的 具体的な内容 手法の選定 Vision APIの使用について 機械学習モデルの構築 学習用画像のアノテーション 機械学習の前準備 ResNetとは? 学習スタート! 推論 Endpoint 作成 OCRを行う 形態素解析とは 形態素解析を行った 今後の方向性 今回使用しなかったデータへの範囲拡大 OCRのパラメータについて インターン中の業務以外に関して 感想 Rettyでインターンをしたい人へ 最後に 自己紹介 東京工業大学大学院情報理工学院 数理・計算科学系1年生の森脇と申します。大学院の方では分散学習の研究を行っておりま
ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方 作者:Jonathan Rasmusson発売日: 2021/04/26メディア: 単行本(ソフトカバー) はじめに 2021年4月に発売されたこちらの書籍を、翻訳者の角谷さまから献本いただきました。 親しみやすい文体で短くまとまっており、楽しみながらあっという間に読むことができました。 どんな本なのか? 「Spotifyにおける開発プロセス改善の事例紹介」だと私は感じました。「このやり方をするとユニコーン企業になれるよ」ではなく、「ユニコーン企業と呼ばれるくらい急激に成長する会社はこういう原則を心掛けておかないと成長が止まっちゃうよ」という話かと。とはいえテック企業の強さの源泉はたゆまぬ改善スピードにあり、この本で繰り返し強調されている「技術を一級市民扱いする」「チームを信じて任せる」ことは必須要件とも言えるでし
Retty Advent Calendar 2019 22日目の記事です。 昨日は神@pikatenorくんの記事で、「マイクロサービス時代のセッション管理」でした。 自己紹介 こんにちは。Retty広告コンテンツ部門でサーバーサイドの開発を担当している堤です。 最近はインフラ管理の仕事も多くなり、AWSと格闘したりDockerと格闘したりしています。 今回は、Dockerのbuildを手軽に高速化1してくれる2つのオプションについて、速度比較を行いました。 概要説明 Dockerには、並列buildを実現するためのオプションが2種類存在します。 片方は、docker-composeの--parallelオプションで、もう一つはBuildKitの並列buildです。 今回は、こちらの2つのオプションについて速度比較を行いました。 結果としては、オプションなしと比較して、parallelオプ
Rettyのプロダクト部門担当執行役員の野口です。 Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2021にて、書籍「大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) アジャイルとスクラムを大規模に実装する方法」の翻訳者の水野さんをモデレーターに迎え、Retty VPoEを務めるエンジニアリング部門担当執行役員の小迫とパネルディスカッションをさせてもらいました。 テーマは大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) のRetty導入事例の紹介です。 2021.scrumgatheringtokyo.org confengine.com いくつかレポートを書いていただきました。ありがとうございます! qiita.com qiita.com 45分間のセッションでしたが、Discordにて40問近くの質問を頂き、いくつかは時間内に回答いたしまし
この記事はRetty Advent Calendar 2020の24日目の記事です。 adventar.org 前書き SSHポートフォワーディングのやり方 -L - Local Forwarding -R - Remote Forwarding なぜ自前で実装したいと思ったのか なぜGoで実装したのか どう実装するのか Yamlファイルでポートフォワーディングの設定をできるように ツールとして実装する上、工夫したところ コマンドの終了をコントロールする SSH接続が切断された場合の処理 どんな時に便利なのか 最後に 前書き この記事は 普段の開発においてSSHポートフォワーディングを利用している方 単純にGoの実装に興味を持っている方 向けです。 SSHポートフォワーディングのやり方 SSHポートフォワーディングは -L / -R 2つのオプションで実現できますが、それぞれ意味が違います
この記事は Retty Advent Calendar 2020 25日目、最後の記事となります。 adventar.org はじめに アドベントカレンダー最後の記事は昨年同様VPoEのkosakoが担当致します。 このタイトルとフォーマットにしてから今年で3年目となります。今年は少し違う形にしようかとも思いましたが、改めて書かれた記事を見ていいチームになったなと思ったのこともあり同じタイトルにしました。 今年のRetty Advent Calendarはエンジニアだけでなく、デザイナーやプロダクトマネージャーなども巻き込んでみましたがいかがだったでしょうか? 例年より広くRettyのことがわかる内容になったのではないかと思います。 この記事ではコロナ禍の中でRettyがどのように決断し実行していったのか、そしてどんな組織になったのかといったことをご紹介いたします。 はじめに 2019年の
この記事はRetty Advent Calendar 2020の21日目の記事です。 adventar.org 昨日は、森田さんのETL基盤でデータを汎用的に処理できるようにした話でした。 はじめに こんにちは。平野(@MasaDoN22)です。 Rettyデータ分析チームのマネージャーを担当しています。 去年、一昨年に引き続き、分析チームの1年の振り返りとして書きました。 今年を一言でいうと、持てる武器を最大限活用して、目の前の課題に向き合った一年でした。 内容としては、分析チームの役割である意思決定支援・分析民主化・データ基盤・MLに沿って書いた一年の総集編です。 その結果、今年も文量が多くなってしまったので、興味のある分野だけ抜粋してお読みいただけますと幸いです。 本記事の前提となる、Rettyデータ分析チームの役割や過去の取り組みは、以下記事を御覧ください。 engineer.re
この記事は、Retty Advent Calender 2020の20日目の記事です。 adventar.org 昨日は、ケイさんの2020年Rettyの新卒エンジニアのOnboardingでした。 はじめに こんにちは、Retty株式会社広告コンテンツ部開発チームに2020年の4月からエンジニアとして所属している森田です。 好きな料理は、鶏肉料理(唐揚げや串焼きなど)です。 いよいよ2020年も残すところあと12日になりましたね!! この記事では、私が2020年4月から開発に着手しているFood Data Platform(FDP)で普段取り扱っているRettyのデータ以外のクライアントから提供されたデータを汎用的に受け入れ可能にしたことについて話していきたいと思います。 はじめに FDPの概要 FDPのETL基盤の課題 preprocessETL基盤の設計 configによる具体的な処
この記事は Retty Advent Calendar 2020 18日目の記事です。 adventar.org はじめに こんにちは。RettyでWebエンジニアをやっている池田です。 技術的にはバックエンド系が好きなのですが、最近CSSの楽しさにも目覚め始めました。楽しいですよね、CSS。 さて、今年は新チーム編成〜チーム移籍があった年でした。 新チームになってチームビルディング的なものを意識してあれこれ取り組み、編成初期と後期でチーム文化が大きく変わったなーという経験をしました。 そこでチームのワーキングアグリーメント(Working Agreement)をふりかえりながら、どんなことに取り組んでどんな風にチーム文化が育ってきたのかをご紹介したいと思います。 ワーキングアグリーメントの導入 今年の3月に新チーム体制になり、ちょうど良いタイミングだと思ったので「チームとしての目標を決め
この記事は Retty Advent Calendar 2020 15日目の記事です。 adventar.org どうも。エンジニアの @pikatenor です。今年は小ネタでいきます。 早速本題ですが、CoreDNS のことは皆様ご存知でしょうか。おそらく Kubernetes 絡みで聞いたことあるという方も多いと思います。 coredns.io CoreDNS は CNCF によってホストされている OSS の DNS サーバーで、昨年1月には充分成熟したとして Graduated プロジェクトに位置づけられました。開発の主体をみても分かるように、Kubernetes の DNS Service として利用されることが多く、Kubernetes 1.11 からは kube-dns に代わり標準の実装として採用*1されています。 とはいえこの CoreDNS、単独で使ってもなかなか便利
この記事は、Retty Advent Calender 2020の17日目の記事です。 adventar.org こんにちは!Rettyの新規事業、Retty Orderの開発リーダーをしている諏訪です。 これまでプレスリリース等でRetty Orderのサービスについてご紹介させていただいたことはあったのですが、新規事業の開発体制や採用技術等の話はこれまでお話することができなかったので、今回は個人的な振り返りをしつつRettyとしての新しい挑戦をどのように進めてきたのかをご紹介できればと思います。 そもそもRetty Orderって何? Retty Orderとはお客様ご自身のスマートフォンから注文できるモバイルオーダーシステムです。お客様のスマートフォンで注文を完結することにより店舗オペレーションを効率化し、より丁寧な接客や顧客体験、飲食店経営のDXを実現するサービスです。これまで集客
この記事は Retty Advent Calendar 2020 14日目の記事です。 adventar.org 昨日は、田中さんの時間がなくても良い感じにプロジェクトの振り返りができた話でした。 こんにちは、最近戦闘ものにハマりつつある2歳児と毎日格闘し、負傷しまくっている鈴木です。 Web開発チームでバックエンドエンジニアをしております。 このブログは私が闇落ちした状態から周囲の協力のもと、復活に至る過程で学んだことを紹介します。 各家庭で状況や環境は違うとは思いますが、少しでも参考にしていただける内容があれば嬉しいです! ※復職前のことに関しては長らく葛藤した出来事などはあるのですが、今回は割愛します。 こんな人に読んで欲しい 闇落ちした状態から復活する為に意識した5つの事 1. ネガティブワードを使わない 2. 不安な事を率直に聞いてみる 3. サポートが欲しい時は率直に相談する
(本記事はRettyアドベントカレンダー2020 12日目の記事です) adventar.org こんにちは、Rettyアプリチームでエンジニアをしているimaizumeです。 2020年は年初から赤ワインにドハマりし、この一年でボトルを50本近く空けてしまいました(笑)好きな品種はジンファンデルです。 もちろんRettyを通じて素敵なビストロやワインバルにも巡り会えたので、 来年も飲み過ぎに注意して色んなお店に行きたいと思います! さて、Rettyがモバイル向けのアプリを提供していることをご存知の方も多いかと思いますが、その開発体制についてはこれまであまり紹介する機会がありませんでした。 そこで本記事では、私の所属するRettyアプリチームが2020年に行った取り組みを振り返りつつ、Team Rettyの一員としてどのように開発に取り組んでいるかを皆さんにご紹介できればと思います。 なお
この記事は Retty Advent Calendar 2020 9日目の記事です。 adventar.org はじめに こんにちは。広告コンテンツ部門の進藤です。 ここ1年間は広告コンテンツ部門の収益拡大・体制構築に注力してきたので、2020年の振り返りとして取り組みをまとめました。 ざっくりいうと下記です。 もともと取り組んでいた「広告マネタイズ」に加え、「コンテンツソリューション」で新たな収益源を創る 「コンテンツソリューション」を伸ばしていくための体制構築とプロダクト開発 メディア企業のマネタイズ戦略を考えている人たちに読んで共感いただければ嬉しいです。 ちなみに、2018年、2019年の取り組みもアドベントカレンダーで書いているので是非読んでみてください。 2018年 qiita.com qiita.com 2019年 engineer.retty.me はじめに Rettyビジ
この記事は Retty Advent Calendar 2020 10日目の記事です。 adventar.org はじめに こんばんは、最近趣味でサックス🎷 を習い始めたエンジニアの櫻井です。 ServiceMeshの話題が出てからだいぶ経ちますがそろそろ自分でも触っておきたいなと思いServiceMeshを実現するツールの1つであるIstioにチャレンジしてみました。 今回はIstioの公式サンプルであるBookinfo ApplicationにJWT(JSON Web Token)による認証・認可を入れてみます。 この認証と認可については色々調べてみたものの、あんまり参考記事を見つけることができなかったので少々梃子摺りました。(なお本記事についてはService MeshやIstioについての詳しい説明は割愛しているため、まずそれらがなんぞや?という場合にはリンクの記事を読むことをオ
この記事は、Retty Advent Calender 2020の7日目の記事です。 adventar.org 昨日は、松田さんのフロントエンドエンジニアからデータアナリストになって2ヶ月の振り返りについての話でした。 はじめに こんにちは、Retty株式会社広告コンテンツ部開発チームに2020年の4月からエンジニアとして所属している森田です。 好きな料理は、鶏肉料理(唐揚げや串焼きなど)です。 いよいよ2020年も残すところあと23日になりましたね!! この記事では、私が2020年4月から開発に着手しているFood Data Platform(FDP)のAPIサーバーの成長報告をしていきたいと思います。 はじめに FDPの概要 FDP APIサーバーの課題 課題を踏まえて新たに追加した機能 フェーズ1: 取得データのカスタマイズ機能の追加 フェーズ2: Rettyデータと外部データの統合
この記事は Retty Advent Calendar 2020 5日目の記事です。 adventar.org こんにちは。Rettyで飲食店向けプロダクトのプロダクトマネージャーを担当している神山です。 私の仕事は営業部署と開発部署を巻き込んで開発要件を決めていくような営業と開発の橋渡し的な役割で、直近はGo To EatのPJではビジネス側のプロダクトや業務支援システムのPMを担当しておりました。 今回の記事では、私のファシリテーション下手くそ時代の話から、試行錯誤の末に見えてきた重要なポイントをまとめてご紹介させていただきたいと思います。 こんな人に読んでほしい ・会議準備の方法を模索している方 ・ファシリテーションに課題を感じている方 ・PJを円滑に進めたい方 結論:会議ファシリテーションで重要なこと 会議ファシリテーションで死亡する日々 どうやって「良い会議」ができるようになった
この記事は Retty Advent Calendar 2020 2日目の記事です。 adventar.org はじめに マネージャーの常松です。 2020年10月1日に始まったGo To EatキャンペーンではRetty内の開発責任者をつとめ、胃が痛い日々をここ数ヶ月過ごしていました。 本記事ではキャンペーンを裏から支えてくれたサービス Voucherifyを紹介します。 Go To Eatキャンペーン "オンライン飲食予約"の仕組み Go To Eatキャンペーンは農林水産省主導のキャンペーンで「プレミアム付き食事券」と「オンライン飲食予約」の2つから構成されます。 Rettyが参加したのは後者のオンライン飲食予約です。 農林水産省 Go To Eatキャンペーンでの説明図を引用 オンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間中に予約・来店をしたお客様に対し、次回以降にキャンペーン参
今年もはじまりました Retty Advent Calendar 2020 ! 初日を担当いたします技術部の西村です。 昨年は Aurora 移行に関する記事を 2 つ書きました。 Amazon Aurora 移行大全 #1 Amazon Aurora 移行大全 #2 今年も別サービスでの Aurora 移行を進めておりますが、昨年同様バグっぽい事象を踏んで上手く進まず、 AWS サポート問い合わせしながら対応してます。 (無事終わるかな... さて技術部では色々な仕事がありますが、私は運用の自動化であったり、マネージドサービスだと一部要件を満たさないような機能の隙間を作ったりするのが好きです。 今回は良い感じに作ったツールの運用でサービスがすべて止まる悲劇を引き起こしたのでご紹介します。 起 承 IP アドレスの取得 結果の確認 国コード確認 ネットワーク ACL で遮断 事後処理 転
皆さん、初めまして。Retty技術部所属インフラエンジニアの廣田と申します。 最近、S3バケットへのファイル転送をSFTPで実行したい、という要望があったのを切っ掛けに、AWS Transfer for SFTPを検討して使い始めましたので、サービスと利用方法について簡単にまとめてみました。 AWS Transfer for SFTPとは aws.amazon.com 上記公式ページの説明通り、S3バケットへのSFTPによるファイル転送を可能とする、フルマネージド型のサービスになります。 2018年のre:Inventで発表され、現在、デフォルト有効化されているリージョンの全てで利用可能です。 本サービスがリリースされるまでは、EC2インスタンスにSFTPサーバーを構築し、s3fsでS3バケットをマウントする等して同様のことを行えましたが、このフルマネージドサービスによって、そのようなサー
書き手:@takegue (分析チーム) Rettyのデータ活用の多くにはBigQueryが現在利用されており、その活用の方法についてこれまでこのブログでもいくつかとりあげさせていただきました。 engineer.retty.me そのほか分析チームの記事一覧 これらの記事はおかげさまで好評いただいております。いつもありがとうございます。 しかしながら、我々が初期からこのようにBigQueryを使い続けてきかというと、実はそうではありません。 事業の成長とともにデータ基盤を変化させてきた経緯があり、今の成果は過去のトライアンドエラーの賜物であり、数多くの苦労を背景にしてできあがっています。 ほんのつい最近まで、Rettyで構築されていたデータ基盤は表立って見える実態よりもかなり複雑なパイプラインで構成されていました(以降で触れますが、4種類のデータパイプラインが共存しているカオスな状態でし
ご無沙汰しています、Rettyはらみチーム (アプリチーム) の @imaizume です。 世の中はコロナウイルスで大変ですが、私は行きつけのお店でテイクアウトが始まったので、散歩がてら買いに行くことでストレスを飛ばしております!! Rettyでもテイクアウトやデリバリーの情報を掲載しているのでぜひ見てみてくださいね! corp.retty.me さて今回はアプリ... ではなくSlackに関する話です(汗) みなさんは、Slack Workflowをご存知でしょうか? Slack Workflowは昨年の秋にSlackから発表された、定型的なやりとりを自動化したりフォーマット化することができる新機能になります。 slack.com Slack Workflowを使う時の流れ Slack Workflowの概要や詳しい作り方については公式のヘルプページを参照していただきたいので、ここでは
はじめに Rettyでは2018年から組織的な改善活動を数多く始めており、その一つにエンジニアフィードバック(以下、フィードバックはFBと省略します)制度があります。 本記事はRettyのエンジニアFB制度への取り組みの紹介を兼ねた、これまでの改善活動の振り返り記事となっています。 (2018, 2019年のアドベントカレンダーの小迫の記事に組織的な改善活動についての紹介がありますので興味がありましたらご参照ください) engineer.retty.me engineer.retty.me エンジニアFBは今なお半年の評価ごとに継続的に改善を繰り返していて、今は4回目の改善サイクルとなる2020年上期のエンジニアFBが終わった頃となります。 対象としたい読者 下記のような項目にピンと来る方に読んでいただけると嬉しいです。 会社のエンジニアが評価に対して不満を抱えており、他社の評価制度の取り
昨日は、西村さんよりAurora移行大全#2 でした。ドキドキの移行が無事成功して嬉しいですね。 engineer.retty.me Retty Advent Calendar も終わりが近づいてきました。 24日目の本日はデータ基盤について紹介します data-platform-meetup.connpass.com 今回の記事は、先日登壇した以下のイベントで発表を行いました。 コミュニティの盛り上がりを感じる良いミートアップだったと思います。 この記事では発表ではお話しできなかったことの補足も含め、 我々のデータ基盤を取り巻く構成と その背景となる考え方について紹介したいと思います。 誰のためのデザイン? データの民主化と基盤開発 Rettyにおけるデータウェアハウジング データ基盤開発の標準化 効果的なプラクティスの導入 データウェアハウシングのための実践的なレイヤ構成 データ置き場
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『rettydev’s blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く