いま、アメリカの若い世代の間で「Dumb Phone(アホ携帯)」が人気になっている。アホ携帯とは、電話やメッセージ、アラーム、カレンダーなど機能が限定的な携帯電話のことだ。アメリカの人気ラッパーであるケンドリック・ラマーが、昨年11月に、シンプルなスマホの販売を手がけるLight社とコラボレーションし、アホ携帯「Light Phone II」のKendrick Lamar limited editionを250台限定で発売すると、即日完売した。 アメリカ・ニューヨークでエンジェル投資家として活動する山崎美未(やまざき・みみ)氏によると、実はこのアホ携帯が若者の間で売れ始めたのは2〜3年前からだという。もともとは、ガラケーを買う動きがあったが、デザイン性に古さが残る。そこでケンドリック・ラマーが、スマホのような見た目にし、販売したのだ。 人気の理由は「昭和・平成レトロブーム」と同じ アホ携
三菱鉛筆が発売した新しい鉛筆は、光沢を減らすなど、より「黒く・濃く」書けるのが強みだ。小学校で普及する、タブレット端末を活用した授業では、鉛筆で書いた文字や絵を児童自身が撮影し、その画像を共有する場面が多い。「撮影した文字がよく見えない」といった課題を解決することで、児童や教育関係者により選んでもらいやすくする。差別化しにくい鉛筆の強みをどう訴求するのか、三菱鉛筆に聞いた。 三菱鉛筆「uni タブレット授業えんぴつ」(各1ダース税込み924円)。左から「ブルー」「ラベンダー」「キャメル」のセットで、硬度は2B (写真提供/三菱鉛筆) 三菱鉛筆が2023年11月14日に発売した「uni タブレット授業えんぴつ」は、小学校でのタブレットを用いた授業を想定した、現在の教育現場に合わせて開発された新しい鉛筆だ。タブレット授業に対応する鉛筆とはどのような鉛筆なのか。 まずは、一般的な鉛筆の書く仕組み
ココがキニナル! 5番街の記事を見て思ったのですが、「松屋フルーツ」みたいな名前のお店は、一応飲食物もありますが、なぜ主力商品がピンク色のものばかりになったのでしょうか?不思議です。(たにけいさんのキニナル) はまれぽ調査結果! コンビニへの転業など試行錯誤を続け、最も売れる商品に特化させた結果、現在のような姿へ。家電量販店のオープンも、ファンを増やすきっかけに。 ピンク色の主力商品って何? 今回の投稿を読んだとき、すっかり「ピンク色」の果物が多いフルーツ店の取材をするのかと、勘違いしていた。しかし横浜五番街にある同店に到着すると、そこにはどちらかといえば、「肌色の商品」が並んでいるではないか。 「本 酒 マツヤ」とあるが、正式な屋号は「松弥フルーツ」 店内の様子。あからさまに撮れないので、控えめなアングルから 店名は「松弥フルーツ」。なのに、フルーツは全く見当たらない。代わりに店内を埋め
確定申告の時期なので、米国の一風変わった(?)所得申告システム(Information Return)と連携するアプリケーションを開発した話について書こうと思う。 米国の所得申告 所得申告システム、FIRE 不思議なファイルフォーマット みよ、これがメジャーの仕様書だ レスポンス(多分速達のほうが早い) 初心者には厳しすぎるテスト環境 FIREへの申告自動化ツールを開発する おわりに 米国の所得申告 米国で申告義務のある人は、だいたい1月 - 4月の間に確定申告(Tax Return)を行う。この際、所得申告に関する数々の書類を提出する。例えば、雑所得がある場合は 1099-MISC、ギャンブルの収益は W-2G といった具合だ。 書類には膨大な種類がある じゃあこの書類は誰が用意するのかというと、支払った側になる。例えば契約社員は1099-NECという書類が申告に必要になるのだが、これを
コンビニエンスストアのおにぎり。かつては「100円セール」がしばしば行われたが、コロナ禍以降は聞かなくなった気がする。実際どうなのか。 J-CASTニュースBiz編集部ではセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社を取材し、現状を探った。 再開の予定は? 「おにぎり100円セール」の歴史を調べた。すると3社とも、2009年ごろにスタートし、2010年代になっても続けていた。 最近はどうなっているのだろう。 セブンイレブン広報は、最後に100円セールを実施したのは2020年8月だと回答。「セールなど販売促進施策の効果などを総合的に検証し、見直しております」という。また、「現在ではアプリによるクーポン配信など、ほかの販促施策を中心に実施しております」と答えた。 「おにぎり100円セール」の再開については「現時点では未定」とした。 ローソンでは、2017年8月のセールが最後だったと広報
終わりの見えないドコモの通信品質改善 d払いアプリの活用で“パンドラの箱”を開く恐れも:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) ドコモは、2月2日に2023年から実施している通信品質の改善に関する進捗(しんちょく)状況を発表した。同社のユーザーが“パケ詰まり”をSNSなどで訴えるようになり始めたのは、2023年のこと。その声は日増しに増え、4月には対応策の発表を余儀なくされた。コロナ禍が終わった結果としての人流の戻りを過小評価していたのがその理由。増え続けるトラフィックに対し、キャパシティーの大きな5Gエリアの拡大も追い付いていなかった。 2023年7月ごろには東京都内の主要なターミナル駅付近で周波数分散や基地局ごとのカバー範囲の見直し、5Gエリアを拡大することで一定の改善効果は得られていたものの、トラフィックの増加と対策がいたちごっこになっていた感もある。2023年10月には、
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「飲キャならロックをやれ!」という一部の層にぶっ刺さるコピーで登場した漫画『廣井きくりの深酒日記』。アニメも大ヒットした人気漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場する天才ベーシスト・廣井きくりを主人公としたスピンオフ作品です。 『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』 バンドマンとしての才能はピカイチなものの、ステージ上で酔っては機材を壊し、常に抱える借金や将来の不安を忘れるためお酒で「幸せスパイラル」状態にならずにはいられないという正真正銘の“酒クズ”。本作ではそんな彼女のロックだったりろくでもなかったりする日常が描かれます。 今回は単行本1巻の発売を記念して、作者のくみちょう先生と原作『ぼっち・ざ・ろっく!』の生みの親であるはまじあき先生にインタビュー。『ぼっち・ざ・ろっく!』本編と密接に絡み合い、本家“廣井きくり”のキ
ライザップは、同社が運営する無人ジム「chocoZAP」(チョコザップ)の専用アプリが、1月31日夜に約40分間利用できなくなる障害が起きたと発表した。 入退館時に鍵を開けるためのQRコードもアプリで発行されるため、X(旧Twitter)には会員から「チョコザップに入れない」「ジムから出られない」といった投稿が相次いでいた。 障害が起きたのは、31日午後7時20分ごろから8時ごろ。アプリが利用できなかったり、新規入会できない問題が起きた。この日は、入会金・事務手数料無料キャンペーンの最終日だった。 「アプリの障害でジムに閉じ込められた」という声を受けて同社は、Webのマイページから入館証を表示する方法を案内。また、スマートフォンなしで入退館する方法を店舗の出口付近に掲示しているとし、スマホの充電切れや停電の時はこの案内に従ってほしいとしている。 関連記事 家のカギが「サービス終了」で物議
笑ってしまった。 合格でも変だが、「不合格」を碑にした人がいるとは。 いったいなぜこんなことをしたのか。 「松井元哉さん」にどうしても会いたい。私は、それまで職場には戻らないと宣言し、取材を始めた。 2023年7月6日「おばんですいわて」で放送 人気のない場所にぽつん インターネットの情報を頼りに、まずは現場へ。 岩手県南部、一関市の中心部から車で20分。人気のない道路脇の林の陰に、それはあった。 高さは1メートル、厚さは2センチほどで、ずいぶんスマートだ。 「松井元哉 第113回医師国家試験 不合格発表閲覧之地」。 間違いない。黒地に、白い文字が目立つ。これを素直に信じれば、松井さんという人が、ここで、医師国家試験の不合格の知らせを受け取った、ということになる。 石碑は人気のない道路脇に建っていた 写真を撮っていると、林からガサガサと音がした。 まさか、松井さんにいきなり遭遇!? 石碑の
「ほんの数年前はタッチ決済が通じなくて苦労したのに最近は逆に磁気決済が通じなくなってて時の流れの早さを感じた日記です」 【漫画】決済方法で時の流れの早さを感じた…全編を読む すのほさん(@sunoho)が、ここ数年の買い物での困りごとについて、漫画で紹介。多くの方から共感の声があがっています。 レジにて、クレジットカード払いを指定したすのほさん。しかし、2020年と2024年、ほんの4年間で、その様相が少し異なっています。 2020年では、“タッチ決済”をしようとしたところ、店員よりSuicaのようなICカード払いと勘違いされ、一方的にクレカをキャンセルされてしまいました。 一方、今年2024年では、“磁気決済”をしようと支払い端末の溝にカードを通そうとしたところ、「なにしてるんですか!」と店員に言われ、泣く泣く現金払いに切り替えるハメに…。 「技術力の進歩すごい」 「時代の移り変わりはは
生成AIを使ったVTuberは、ビジネスとして考えていない──VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーの社長兼CEO・谷郷元昭さんはそのように断言した。同社は1月30日、記者向けに「VTuber市場に関する勉強会」を開催。生成AIを活用したVTuberビジネスは、現状では展望がないというが、それは一体なぜか。 ホロライブプロダクションでは2023年9月、所属VTuberの博衣こよりさんがAIチャットソフト「AIこより」を自身の生配信で登場させていた。博衣こよりさんの基本情報や性格を学習しており、質問をすると博衣こよりさんの声で回答を読み上げる。生配信には、博衣こよりさんと同じ姿で登場。最新技術を使った配信は、SNSなどで話題になった。 (関連記事:VTuber「博衣こより」のAIチャット「AIこより」 カバーが開発背景紹介 作ったのは新卒エンジニア) 今後カバーでは、
異色の携帯電話端末「Mode1 RETRO II MD-06P」が2023年10月20日に発売された。昨今では珍しい折りたたみ型かつテンキー付きの携帯電話端末だ。 しかも、Android 13の搭載により、LINEやX(旧Twitter)など、スマートフォン向けにGoogle Playで配信されているアプリをインストールできる。 そんなニッチな端末を世に送り出したのがモーターバイク事業のMoto-UP、携帯電話販売店「テルル」運営元のピーアップなどを傘下に持つP-UP World(ピーアップワールド)だ。なぜ今どき珍しい端末をあえて市場に投入したのか、Mode1 RETRO IIの商品開発を担当した梅澤俊之氏に話をうかがった。
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