福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんの新天体捜索チームが、3月26.8487日ごろ(世界時。以下同/日本時間27日5時22分ごろ)撮影した画像からさそり座に出現した10.1等の新天体を発見した。新天体の位置は以下のとおり。 赤経 17時15分46.83秒 赤緯 -31度28分30.3 秒(2000.0年分点) さそり座の新星の周辺星図 日本やオーストラリアでも確認観測が行われた。美星天文台の分光観測などから、比較的数少ないHe/N型新星の爆発初期段階のものとみられる。 はくちょう座の新星 西山さんと椛島さんは、3月31.790日(日本時間4月1日4時ごろ)にも10.9等のはくちょう座の新星を発見している。新天体の位置は以下のとおり。 赤経 20時21分42.34秒 赤緯 +31度03分29.6 秒(2000.0年分点) はくちょう座の新星の周辺星図 3月30日に撮影された発見前画像
【2014年3月11日 CBET 3825】5月2日更新 九州の新天体捜索チーム・西山浩一さんと椛島冨士夫さんが3月8日、ケフェウス座に新星を発見した。 福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんの新天体捜索チームが、3月8.792日ごろ(世界時。以下同/日本時間9日朝4時ごろ)撮影した画像からケフェウス座に出現した11.7等の新天体を発見した。新天体の位置は以下のとおり。 赤経 20時54分23.86秒 赤緯 +60度17分07.7 秒(2000.0年分点) ケフェウス座の新星の周辺星図 2人が同月7日に撮影した画像に12.9等で映っているのが確認されたほか、フィンランド、ドイツで確認観測が行われている。伊・パドヴァ天文台の観測から、古典新星とみられる。 5月2日更新 変光星名「ケフェウス座V962」がつけられました。 ケフェウス座V962の位置 この天体を天文シミュレーションソフトウ
【2014年2月10日 VSOLJニュース(309)】5月1日更新 茨城県の古山茂さんが1月26日、いて座に新星を発見した。 いて座は私達の天の川銀河の中心方向にあたり、これまでに多数の新星が発見されています。しかし、いて座の方向は12月から1月にかけて太陽に近く観測が難しいため、この時期に増光した新星は暗くなってから発見されたり、場合によっては見逃されてしまうこともあると考えられます。 1月の終わりごろから明け方の南東の低い空で見えるようになったばかりのいて座に、新星が発見されました。発見者は茨城県の古山茂(ふるやましげる)さんです。古山さんは焦点距離200mmのレンズとCCDカメラを用いて1月26.857日(世界時午後8時34分。日本時翌27日5時34分)に撮影した画像から、8.7等の新天体を発見しました。新天体の位置は以下の通りです。 赤経 18時25分08.60秒 赤緯 -22度3
astroarts 山形の板垣公一さんが12月13日、しし座の銀河NGC 3910に超新星2013hlを発見した。板垣さんの超新星発見は今年8個目になる。山形の板垣公一さんが12月13.856日(世界時)、しし座方向の銀河NGC 3910に超新星2013hlを16.7等で発見した。超新星の位置は以下のとおり。 赤経 11時50分00.16秒 赤緯 +21度20分16.6 秒(2000.0年分点) NGC 3910周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星 チリ・ラスカンパナス天文台にあるマゼランI望遠鏡での分光観測から、極大1週間後のIa型超新星とみられる。 板垣さんの超新星発見は今年8個目、通算で88個目となる。同夜にはとかげ座方向にもう1つ別の超新星候補天体(PSN J22241321+3605008)を発見しており、こちらは分光観測による確認待ちとなっている。2 :名無しのひみつ:20
引用元:astroarts 板垣公一さんが12月10日、かみのけ座の銀河に超新星2013hgを発見した。板垣さんの超新星発見は今年7個目。山形の板垣公一さんが12月10.832日(世界時)、かみのけ座方向の銀河に16.9等の超新星2013hgを発見した。超新星の位置は以下のとおり。 赤経 12時09分55.69秒 赤緯 +29度53分51.3 秒(2000.0年分点) 銀河周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星 発見から1、2日後に行われたイタリア・パドヴァ天文台、東広島天文台(広島県)や美星天文台(岡山県)での観測から、極大前(もっとも明るくなる前)のIa型超新星とみられている。板垣さんの超新星発見は今年7個目、通算では87個目の発見となる。4 :名無しのひみつ:2013/12/18(水) 00:02:41.03 ID:envXcOlg 一週間に一度はこのスレ立ってないか? 13 :名
引用元:astroarts 板垣公一さんが11月16日、うしかい座の銀河NGC 5557に超新星2013gnを発見した。板垣さんの超新星発見は今年6個目。山形の板垣公一さんが11月16.830日(世界時)、うしかい座方向の銀河NGC 5557に超新星2013gnを15.3等で発見した。超新星の位置は以下のとおり。 赤経 14時18分28.50秒 赤緯 +36度30分24.4 秒(2000.0年分点) NGC 5557周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星 東広島天文台(広島県)や美星天文台(岡山県)での観測から、Ia型超新星とみられている。板垣さんの超新星発見は今年6個目、通算では86個目の発見となる。3 :名無しのひみつ:2013/12/02(月) 21:41:27.69 ID:fgA31Dzx この人はとある会社の社長さんらしい、ほとんど毎晩欠かさず探してるとか。 趣味が高じてとはい
引用元:Astroarts 山形の新天体ハンター板垣公一さんが、11月24.384日(世界時)に撮影した画像から12.3等の新星を発見した。この天体の位置は以下のとおり。 赤経 18時09分03.46秒 赤緯 -11度12分34.5 秒(2000.0年分点) へび座の新星の周辺星図 東広島天文台などでの観測から、極大後の古典新星とみられる。3 :名無しのひみつ:2013/11/29(金) 08:58:49.86 ID:2UFjyVIH 秋口から冬にかけては毎年すごいなあ 9 :名無しのひみつ:2013/11/29(金) 09:09:25.79 ID:wBSesDk1 >>3 やっぱり秋の夜長だからなのか。 7 :名無しのひみつ:2013/11/29(金) 09:06:48.87 ID:Jq3+d3J8 板垣さんペース上げてるなぁ。 10 :名無しのひみつ:2013/11/29(金) 09:
引用元:astroarts 今の時期の晴れた日の夕方、南西の空にひときわ明るく輝く「宵の明星」の金星を目にすることができますが、その金星からさらに視線を天頂の方に移すと、まだ夏の大三角が見えることに気がつくかと思います。夏の大三角を形作る星の1つ、アルタイルを含むわし座に新星が発見されました。 山形県の板垣公一(いたがきこういち)さんは、10月28.443日(世界時)に口径21cmの望遠鏡とCCDカメラを用いて撮影した画像から13.8等の新天体を発見し、さらに28.457日には口径50cmの望遠鏡を用いてこの天体を確認しました。発見10日前の10月18日に撮影した画像には、この天体の位置には14.3等よりも明るい天体は存在していませんでした。板垣さんの観測によるこの天体の位置は以下の通りです。 赤経 19時02分33.35秒 赤緯 +3度15分19.0 秒(2000.0年分点) わし座の新
【2013年11月29日 CBET 3724】 山形の板垣公一さんが11月24日、へび座に新星を発見した。 山形の新天体ハンター板垣公一さんが、11月24.384日(世界時)に撮影した画像から12.3等の新星を発見した。この天体の位置は以下のとおり。 赤経 18時09分03.46秒 赤緯 -11度12分34.5 秒(2000.0年分点) へび座の新星の周辺星図 東広島天文台などでの観測から、極大後の古典新星とみられる。 へび座の新星の位置 この天体を天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」で表示して位置を確認できます。「ツール」メニュー→「データ更新」で新天体データを取得し、「へび座V556(2013)」を検索・表示してください。 また、新しいデータや番組をオンラインで入手できる「コンテンツ・ライブラリ」(「コンテンツ」メニューより)では、新星をわかりやすく×印で表示するための
ポイント 小マゼラン星雲に極めて明るいX線を放つ突発天体を発見 X線は新星爆発直後の約1時間、重量級の白色矮星を包み込んだ「火の玉」から放射 「火の玉」の観測は史上初、「火の玉」からの閃光中にネオンの放射を発見 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA、奥村直樹理事長)と共同で開発し、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載した全天X線監視装置「MAXI(マキシ)」を用いて、新星爆発の瞬間に重量級の白色矮星[1]を包みこんだ「火の玉」を初めて観測することに成功しました。これは、理研グローバル研究クラスタ(玉尾皓平クラスタ長)理研のMAXIチーム(牧島一夫チームリーダー) の森井幹雄協力研究員らを中心とした全国のMAXI研究グループ[2]と、NASAのSwift(スウィフト)衛星チームの協力研究者[3]による共同研究グループの成果です。 重い白色矮星の表面上で
【2013年11月8日 VSOLJニュース】11月11日更新 山形の板垣公一さんが10月28日、わし座に新星を発見した。 今の時期の晴れた日の夕方、南西の空にひときわ明るく輝く「宵の明星」の金星を目にすることができますが、その金星からさらに視線を天頂の方に移すと、まだ夏の大三角が見えることに気がつくかと思います。夏の大三角を形作る星の1つ、アルタイルを含むわし座に新星が発見されました。 山形県の板垣公一(いたがきこういち)さんは、10月28.443日(世界時)に口径21cmの望遠鏡とCCDカメラを用いて撮影した画像から13.8等の新天体を発見し、さらに28.457日には口径50cmの望遠鏡を用いてこの天体を確認しました。発見10日前の10月18日に撮影した画像には、この天体の位置には14.3等よりも明るい天体は存在していませんでした。板垣さんの観測によるこの天体の位置は以下の通りです。 赤
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