元たまの石川による自叙伝をコミカライズし、webアクションで連載されている「『たま』という船に乗っていた」。1984年に結成されたたまは、1989年の“イカ天”出場を機にオリコン初登場第1位、紅白出場などを果たす人気バンドとなった。「さよなら人類編」では、周りと比べて不器用ながらも音楽にのめり込んでいた石川の少年期や、のちにたまを結成することになる知久寿焼、柳原陽一郎、滝本晃司との出会い、イカ天への出演エピソードなどが描かれている。
石川 浩司 出身:東京都 担当:ボーカル、パーカッション(スネア、タム、シンバル、タンバリン、鍋、桶etc.)、リコーダー、パンフルート、オルガン、コーラス ©『さんだる』/たま/地球レコード ※『たま』の世界観や詩は多様な解釈が許されており、以下に記述するのはあくまで僕個人の感想・考察です。 1.人物考察 石川浩司氏は核弾頭級のエネルギーを有した存在です。 非常にタイトな演奏と共に繰り出される、誰にも真似できない奇抜なパフォーマンスや、人の虚をつく間の支配、俗世を嘲笑う魔物のようなボーカルスタイルは、世界中を探しても類を見ないであろう独自の前衛性を持っています。 その凄まじいアバンギャルドさが、場合によっては見る者聞く者を多少ひかせてしまったり、根源的な恐怖に追いやってしまうこともあるでしょう。 テレビ等では「浮世離れした存在」「よく分からないけどヤバイ存在」「対話の通じない存在」として
たまの元メンバーである石川浩司、滝本晃司、知久寿焼を追った音楽ドキュメンタリー「たまの映画」が、2011年正月映画としてテアトル新宿にて劇場公開される。 1984年に石川浩司、知久寿焼、柳原幼一郎(陽一郎)により結成され、1986年に滝本晃司の加入で4人体制になったたま。ナゴムレコードでの活動を経て1989年にテレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し、メジャーデビューシングル「さよなら人類」がオリコンウィークリーチャート初登場1位を記録した。その後、自由な制作環境を求めた彼らは個人事務所と自主レーベルを立ち上げ、1995年にはニューヨークで初の海外公演を実施。同年末に柳原が脱退し、残る3人でマイペースに活動を続け2003年に解散した。現在は石川と知久がパスカルズに参加しているのをはじめ、それぞれが多方面で活躍している。 今回制作された映画は、時代と環境が変化し続ける中でも、聴衆を魅
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