店主と店の客ら 5年半前からボランティア続く 東京都内の居酒屋店主と店の客らが5年半前から、東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町に月に1度、手料理を届けるボランティアを続けている。互いに「会うとホッとする関係」といい、温かな絆が結ばれている。 10月初めの週末。東京から来た7人の男女が、前日に焼き上げたクレープにバナナと生クリームを置き、巻いていく。2時間あまりで完成、200食を2台の車に積み、周辺の仮設住宅に向かった。 ボランティアの中心は東京都新宿区で居酒屋「北町商店」を営む田辺聖一さん(43)。「こんにちは」と明るく呼びかけると、「いつもありがとうね」と声がはずむ。汗だくの田辺さんらに被災女性が冷たいジュースを差し出し、ねぎらった。
川上さん(左)と小峰店長。2人が持ち上げている黒い布を、川上さんが手にしているハサミで裁断し、パットさんに渡したという=千葉県成田市の「パンドラハウス」で2016年10月18日、近藤浩之撮影 フェイスブックでタイから「いいね!」3万件 13日にタイのプミポン国王が死去した際、千葉県成田市内で喪章を探していたタイ人の男性パイロットを接客した手芸用品店の温かい応対が、このパイロットのフェイスブック(FB)を通じて国境を越え、タイ国内で反響を呼んでいる。 パイロットはタイ・エアアジアXのパット・パナチェットさん。パットさんのFBなどによると、13日夜、バンコクから成田に着いた際、国王の逝去を知った。会社から復路では喪章を巻くよう指示があり、14日午前、ショッピングモールで探したが見つからず、黒い布を買って喪章を自作しようと考えついた。訪れたのが、イオン成田店(同市ウイング土屋)内にある「パンドラ
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