結果の通知書を見ながら語り合う東京都内の夫婦=東京都品川区の昭和大病院で2013年4月23日午後5時2分、須田桃子撮影 妊婦の血液から胎児の染色体異常を判別する新型出生前診断の結果通知が、実施病院で始まった。東京都品川区の昭和大病院では、1日の診断開始から約50人が検査を受け、15人以上に結果が通知された。同病院で通知を受けた3組の妊婦らが毎日新聞の取材に応じ、結果を知るまでの心の葛藤を語った。【須田桃子】 【出生前診断を取材】こうのとり追って:第4部・出生前診断/1 「異常の可能性」に動揺 23日午後、東京都内のパートの女性(42)と会社員の夫(43)が緊張した面持ちで病院を訪れた。「結果は陰性(異常なし)です」。四元(よつもと)淳子・認定遺伝カウンセラーが告げると、夫は安堵(あんど)のため息をもらした。 採血から通知までの2週間、女性は検査の対象疾患の一つ、ダウン症の子が生まれた場
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