・言葉は聞き取れるけど、その言葉の意味がわからない ・意味をはきちがえてしまう。 ・言葉自体がうまく聞き取れなくて、相手の言っていることがよくわからない。 皆様は上記のようなことに、身に覚えがありませんか? 発達障害者は、聴覚短期記憶がとても苦手なので、相手の話す言葉を保持することがうまくできない傾向があります。そういった方は、視覚短期記憶が良好な場合があり、文章などを読んだりする視覚言語理解の能力で聴覚言語理解を補うことが多いのです。 <APD(中枢性聴覚処理障害)とは?> 音の情報処理をする脳の回路がうまく働かない状態のことを、APD(聴覚処理障害)と言うそうです。 <特徴> ・話がわからないので、注意力が散漫になる ・バックグラウンドノイズ(周囲の雑音)から必要な音を選択できない。 ・APDとADHDを両方持っている子も多い。 ・正常なヒアリング(聴力)を持っているが、軽い難聴のよう