2017年1月8日のブックマーク (9件)

  • 産業政策としてのハラール認証 - Chikirinの日記

    このエントリは連載ものです。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 第三回 B級グルメから神戸ビーフまで 前回までのエントリを読み、「日ももっとハラール対応すればいいじゃん!」と思われた方、たくさんいらっしゃると思います。 で、そもそも「品のハラール対応」とは何なのでしょう? ・アルコールや豚肉を使わないこと ・牛肉や鶏肉もハラールに則って屠殺処理されたものを使うこと などに加え、 ・豚肉を切ったり焼いたりするのに使った調理器具を使ってはダメとか、 ・調味料や出汁、精製など加工プロセスにもアルコールを使わないなど、 ハラール認証を受けるためには様々な「決まり」があります。 (当エントリの品の写真はすべてちきりん撮影@ハラールエキスポジャパン2016) 日に来た観光客だけに売るのであれば、使用材料や調理法について詳細な情報開示をすることで受

    産業政策としてのハラール認証 - Chikirinの日記
  • B級グルメから神戸ビーフまで - Chikirinの日記

    このエントリは連載ものです。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 今回の取材は、 ハラールメディアジャパン株式会社 の代表取締役、守護さんから、 「ちきりんさん! 今度、HALAL EXPO JAPAN 2016 をやるのでぜひ観に来てください!」とお誘いを受けたところから始まりました。 11月下旬に台東区の施設で行われたイベントはものすごい盛り上がりで、ムスリム素人の私でも十分に楽しめました。 会場のブースは大きく「品・材」と「それ以外」の展示に分かれていたので、今日は主に前者の紹介をします。 ハラール材と言えば、イベントに行く前は「ハラールのルールに基づき屠殺処理された肉を売る卸店」くらいしか想定していませんでした。 もちろん、そういうお店の出店もあります。こちらはハラール肉の卸店。日でハラール屠殺をした肉の他、ハムやラーメン

    B級グルメから神戸ビーフまで - Chikirinの日記
  • インバウンド観光にみるムスリムの可能性 - Chikirinの日記

    このエントリは連載ものです。 第一回 浅草から考える多文化共生 ご存じのように訪日観光客は毎年どんどん増えていて、昨年は 1974万人、今年は10月で既に 2000万人を突破しました。 政府は急遽、目標を引き上げ、2020年オリンピック年に 4000万人を達成したいとのこと。 4000万人なんてものすごく高い目標に見えますが、そうでもありません。訪日観光客はそれ以上にまで増える可能性も高いんです。 というのも海外からの観光客は、その多くが近隣エリアからやって来るから。 たとえば世界でもっとも海外からの観光客が多いフランスでも、その半分は「飛行機以外=自動車や鉄道」で来ると言われています。 つまり、スペインドイツ南部、オランダなどから自動車で来たり、イギリスから鉄道でやってくるような人が半分なんです。 これに欧州内部の各都市から飛行機で来る人を加えると、フランスに来ている外国人観光客の大半

    インバウンド観光にみるムスリムの可能性 - Chikirinの日記
  • 新連載 浅草から考える多文化共生 - Chikirinの日記

    先日、浅草に行ったら・・・インバウンド観光の威力にあらためてブチのめされました。浅草は今、日で一番、海外旅行客増加の恩恵を受けている町のひとつ。 「不景気」とか「デフレ」という言葉は「どこの国の話?」って感じるほどの賑わいだし、 仲見世通りの外国人比率はパリのシャンゼリゼと同じくらいなんじゃないかな。知らない人はみんな一回、見に行ったほうがいい。 さて、私が浅草を訪ねた目的は取材。 今回もびっくりするほど多くのことを学べたので、少しずつ紹介していきます。まず初回の今日は、取材を受けてくださった守護彰浩さんのご紹介。 守護さんは千葉大学の経済学部に在学中、半年を休学して世界放浪をした経験の持ち主。その頃はユーロもドルも高かったので、アジアの国での滞在が長かったとのこと。 そこでインドネシアやマレーシアなど、日ではほとんど見なかったムスリムの人達とも出会います。 とはいえ当時は大学にいるム

    新連載 浅草から考える多文化共生 - Chikirinの日記
  • 努力できる人と、そうでない人の考え方のちがいとは。

    出典:「努力する人」と「努力できない人」の6つの大きなちがい 漫画:眞蔵修平 website:http://www.matthewroom.com/ Twitter:https://twitter.com/makurashuhei Facebook:https://www.facebook.com/makurashuhei 努力できる人とできない人は、「能力」が異なるのではなく「考え方」が異なる。実際、能力の高低にかかわらず、努力を続ける人達がおり、現場ではそのような人たちが結果を出していた。 では、その「考え方」のちがいはどこにあるのか。それは大別すると6つある。 1.努力とは、精神論でなく、方法論である 努力をする人々は、「きついことを何とかしてこなそう」とするのではなく、「どうやって楽に継続するか」を考える。良い意味で、自分を信用していないので、努力を仕組み化する。 例えば、「家に帰

    努力できる人と、そうでない人の考え方のちがいとは。
  • 野党が安倍政権に勝てないのは経済政策のせいだ! 民進党は緊縮財政路線を捨て庶民のために金を使う政策を - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    白紙領収書や違法献金、暴言失言など閣僚の不祥事が続出しようが、就任前の米大統領にノコノコ会いに行くという醜態を晒したうえ、北方領土もロシアにやられっぱなしといった外交失策を繰り返そうが、安倍政権の支持率は一向に下がる気配がなく、対する最大野党の民進党は一向に上向かず調査によってはむしろ下がっているくらいだ。 これはいったいどういうことなのか。もちろん、その背後には、安倍政権がメディアを牛耳って、自分たちへの批判、都合の悪い報道を封じ込む一方、ありもしない危機を次々に煽っているという問題が大きいだろう。 しかし、安倍政権がのさばり続けている背景には、もうひとつ大きな問題が横たわっている。それは、民進党をはじめとする野党があまりにだらしなく、国民の求めているものにまったく応えられていないという問題だ。 とくに、最大の原因は経済政策だ、というのが『この経済政策が民主主義を救う』(大月書店)などの

    野党が安倍政権に勝てないのは経済政策のせいだ! 民進党は緊縮財政路線を捨て庶民のために金を使う政策を - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 【日本の解き方】人手不足は金融緩和による雇用改善効果 さらに財政政策と一体発動を

    年末年始は人手不足などの事情で宅配便の遅配が生じたという。また、ファミリーレストランでは24時間営業をやめるところも出てきている。 筆者は日用品でも宅配便を利用しているが、たしかに筆者のところへの宅配便も遅れた。それほど緊急性のないものだったので別に気にしなかったが、到着予定日より2日ほど遅れたものもあった。 百貨店も昔は元日営業が当然だったが、元日は休みで2日から初売りも多くなり、一部では3日から初売りというところも出てきている。さらに三が日は休業し4日からの初売りを検討するところもある。これらの正月休業の動きは従業員に配慮する観点からとされている。 いずれも人手不足感が出てきた証拠であり、これまでアベノミクスで金融緩和を続けたことの成果だといえる。 こうした状況は筆者が勤める大学の周りでも確認できる。 大学の新卒者は既得権を持っていないため、そのときの雇用環境によって大きく就職率は左右

    【日本の解き方】人手不足は金融緩和による雇用改善効果 さらに財政政策と一体発動を
  • 安倍政権に対する財務省のささやかな「抵抗」〜17年度予算の注目点(ドクターZ) @moneygendai

    総選挙を見越した調整 トランプ政権の誕生、欧州での保守政権台頭の予兆、中国経済の低迷など、いつ世界が「激動」してもおかしくない2017年。日では解散総選挙の実施が囁かれるが、昨年はおとなしかった財務省はどのような動きを見せるのだろうか。 今年の財務省の動向を読み解くカギは、ズバリ閣議決定された'17年度予算案にある。 「目玉」となるような予算はないものの、社会保障費の増額などが影響し、最大規模の歳出が盛り込まれている一方で、国債発行は久しぶりの減額を達成した。 この予算で注目すべき点は、公債や借入金の償還、利子の支払いに必要な国債費が、目下のマイナス金利にもかかわらず前年度と「同額」。さらに歳入も2.5%と高い経済成長率を見込んでおきながら前年と同じになっていることだ。この予算では国債費は「過剰歳出」、税収は「過少歳入」となっており、最終的には予算が余る。 財務官僚がこのような予算案を作

    安倍政権に対する財務省のささやかな「抵抗」〜17年度予算の注目点(ドクターZ) @moneygendai
  • 少女像をめぐる問題、なぜこじれた? 日本の「超強硬措置」に驚く韓国メディア

    韓国・釜山の日総領事館前に市民団体が設置した少女像が、慰安婦問題の解決をうたった2015年末の日韓合意に違反するとして、日政府は1月6日、駐韓大使の一時帰国や日韓通貨スワップ協議の中断などに踏み切った。 一夜明けた韓国メディアは、大統領の職務停止や世論への配慮で韓国政府が身動きの取れない中、日側の措置を「超強硬措置」(ハンギョレなど)、「断交の一歩手前」(朝鮮日報)と驚き、外交当局が板挟みで苦悩する様子を伝えている。

    少女像をめぐる問題、なぜこじれた? 日本の「超強硬措置」に驚く韓国メディア