スマートフォンのバッテリーがもたなくなってきているとしたら、あなたの使い方に問題があるからかもしれません。今回は、バッテリーが働く仕組みと、バッテリーを劣化させないための正しい扱い方を解説します。 アメリカ化学会が提供する『Reactions』YouTubeチャンネル( https://youtu.be/zUlbHMDCosI )が、スマートフォンに使われているリチウムイオンバッテリーの内部でどんな化学反応が起きているのか、また、バッテリーを劣化させないためにどうすればいいかを説明しています。 ・高温を避ける:高温になると、バッテリー内部の化学反応が速く進行します。つまり、それだけ、早くバッテリーが消費され、充電しなければならない回数が増えます。また、かなりの高温になると、熱暴走が起き、バッテリー内部の液体が沸騰します。そうなると、回復不能なダメージを受けたり、爆発する危険もあります。