「買って住みたい街」ランキング 総評「姫路」が2年連続の1位! 物件価格の高騰を背景に“二極化”の兆し続く近畿圏「買って住みたい街」ランキングは、今回の2024年版から対象地域をこれまでの大阪府、兵庫県、京都府に、滋賀県、奈良県、和歌山県を加えて集計しています。 近畿圏「買って住みたい街」ランキングは、「姫路」が2年連続して1位を獲得しました。2018年および2019年にも1位となっていますが、2020年以降も2位→5位→4位と上位を維持しており、近畿圏の人気居住エリアとして完全に定着しています。2位は前回3位の「堺筋本町」が1ランクアップ、3位は前回5位の「寝屋川市」と最上位の顔ぶれは例年と変わりませんでしたが、今回は5位以降に大きな変化が表れています。 前回に続いて「姫路」が1位に輝いたのは、新型コロナウイルスの5類移行後に回復したインバウンド効果が挙げられます。姫路城を始めとした観光