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ブックマーク / www.iza.ne.jp (11)

  • 【TOKYOまち・ひと物語】一時保護所のあり方を考える「いちほの会」立ち上げ 藤田琴子さん(1/2ページ)

    会でまとめた、新設の一時保護所の職員に向けた冊子を持つ「いちほの会」を立ち上げた藤田琴子さん(橘川玲奈撮影) 児童相談所の一時保護所は、非行や虐待などで児相が保護する必要があると判断した18歳未満の子供が、次の生活場所が決まるまでの間、原則2カ月を期限に一時的に生活する場所だ。全国に144カ所ある。子供が安心して避難できる場所であるはずだが、入所経験者からは「刑務所みたい」との声もある。そんな一時保護所のあり方を考えるため、社会福祉士の藤田琴子さん(28)は昨年5月、「いちほの会」を立ち上げた。(橘川玲奈) 一時保護を省略して「いちほ」と名付けた。一時保護所で働く児童福祉司や保育士などを中心に、「スタッフ交流会」を2カ月に1回ほど開いている。それぞれの一時保護所を紹介したり、新設される保護所の関係者を招いてどうすれば居心地の良い場所になるかを話し合ったりしてきた。毎回20~30人ほどが集ま

    【TOKYOまち・ひと物語】一時保護所のあり方を考える「いちほの会」立ち上げ 藤田琴子さん(1/2ページ)
  • 【不登校 居場所を探して】(3)自信取り戻す「不登校特例校」 (1/3ページ)

    「行ってきます!」。笑顔で手を振り、登校していく中学3年の山中優美さん(14)=仮名=を、母親はまぶしい思いで見送った。「あれほど教室が嫌と言っていた子が…」 山中さんが通うのは、京都市立洛友(らくゆう)中学校の昼間部。全国に15ある文部科学省指定の不登校特例校の一つだ。不登校の子供が増え続ける状況を背景に創設された不登校特例校は、学習指導要領にとらわれずに不登校の子供の実態にあったカリキュラムを柔軟に組めるのが特徴で、平成16年に3校が誕生。洛友中は19年に開設された。 山中さんは小学3年のときに「教室が怖い」と言い出し、学校に通えなくなった。その後、発達障害の一つの自閉症スペクトラム障害と診断される。小学校卒業まで自分の教室に入れず母親と別室登校を続けたが、不登校の子供を対象にした洛友中には自分で行くと決めた。体験入学などで学校の雰囲気が良かったといい、一人でバスに30分乗って休まず通

    【不登校 居場所を探して】(3)自信取り戻す「不登校特例校」 (1/3ページ)
    AFCP
    AFCP 2020/09/14
    "同校には、不登校の生徒が通いやすいようにさまざまな工夫がある。たとえば始業時間は午後1時半、終業時間は午後6時15分" これは本当に必要な工夫なんだよな、生き物としてのレベルで。
  • 【関西の議論】「万引繰り返す」「暴力振るう」悩める親に少年鑑別所の地域援助、相談3倍以上に(1/3ページ)

    非行防止のため少年鑑別所が保護者らから相談を受ける「地域援助」が注目を集めている。法務省によると、相談件数は平成28年の1年間で約6千件に達し、2年前の3倍以上に上った。27年6月から少年鑑別所の主要業務の一つに位置づけられたためだが、背景には人口減で少年犯罪の数自体は減りながら、割合は高止まりしている状況がある。関係者は「事件に至らない段階で子供のことに悩んでいる人は多い」と指摘。大阪府内では保護者からの相談はもちろん、「(社会復帰を支援する)福祉関係機関からの相談が多いのが特徴」といい、幅広いニーズに対応している。 心理学などの専門知識活用 「万引を繰り返してやめない」「親の財布からカネを盗む」「暴力を振るう」…。昨年全国の少年鑑別所の地域援助に寄せられた相談の例だ。 少年鑑別所は、少年の裁判に相当する少年審判が開始するまでの間、家庭裁判所の観護措置決定に基づいて少年を収容する施設。少

    【関西の議論】「万引繰り返す」「暴力振るう」悩める親に少年鑑別所の地域援助、相談3倍以上に(1/3ページ)
    AFCP
    AFCP 2018/01/25
    見出しだけ読むと非行が増えているようにも見えるけど、実は法務省の打った施策がヒットしたということなんだよな。自分も相談先としてお勧めすることが結構多い。
  • 虐待児童の「記憶」、正しく聞き取り 警察・検察・児相、「司法面接」で連携(1/3ページ)

    児童虐待などの被害にあった子供への事情聴取に、欧米を中心に普及している「司法面接」の手法を導入する動きが全国で格化している。警察と検察、児童相談所(児相)が連携し、専門的な研修を受けた代表者1人が面接を実施するもので、聴取の回数を減らして子供の負担を軽くすることなどが狙い。厚生労働省によると3機関の連携による事情聴取が昨年12月までの約1年間に200件近く行われるなど、全国各地で研究と実践が進められている。(藤井沙織) 「ママにここドーンされた」「ドーンされたってどういうこと?」。大阪地検の一室。小さなソファに座って向き合い検事が子供に話を促す。警察や児相のメンバーは別室のモニターで確認し、聞きたいことがあれば内線電話で検事に連絡。面接は全て録画される。 大阪府警などによると、平成28年の児童虐待の通告数は全国で5万4227人で、大阪府は8536人と3年連続全国ワースト。同地検は27年4

    虐待児童の「記憶」、正しく聞き取り 警察・検察・児相、「司法面接」で連携(1/3ページ)
    AFCP
    AFCP 2017/08/28
    "厚生労働省によると3機関の連携による事情聴取が昨年12月までの約1年間に200件近く行われるなど、全国各地で研究と実践が進められている"
  • 女性刑務所 定員超過解消へ 男性用を改修して受け入れ(1/3ページ)

    かねて収容率の高さが問題となっていた全国の女性刑務所で、定員超過が恒常的に解消される見通しになったことが18日、分かった。今年1月から、愛知県の男性用施設で新たに女性受刑者の受け入れが始まったためだ。もともと受け皿が少なかった女性用の矯正施設は、受刑者数の高止まり傾向を反映して近年は高収容率が常態化し、生活環境や更生支援への悪影響が懸念されていた。専門家は「再犯率の低下にもつながるのではないか」と評価している。 女性刑務所はこれまで全国に10カ所あり、昨年12月時点で3800人の受刑者を収容していた。法務省は安定した施設運用の目安を収容率80%としているが、同時点では8施設でこれをオーバーし、全国平均も85・8%だった。このうち麓刑務所(佐賀県鳥栖市)は101・7%と定員を超過、栃木刑務所(栃木県栃木市)も100%に達していた。

    女性刑務所 定員超過解消へ 男性用を改修して受け入れ(1/3ページ)
    AFCP
    AFCP 2017/02/20
    "法務省は安定した施設運用の目安を収容率80%としている" 刑務所ですら80%が目安なのに、病院の病床稼動率の目標はなぜ……。
  • 性犯罪、治療効果はあるのか…「女性に受け入れられて当然」ゆがんだ思考(1/3ページ)

    ■「継続で更生期待」猶予判決 法廷に立つ男は端正な顔立ちだった。夜道で次々に女性を襲ったとして、強制わいせつ致傷罪などに問われた無職の男(26)の裁判員裁判が6月、大阪地裁で開かれた。動機は「仕事のイライラ解消」と主張し、「女性に受け入れられて当然と思っていた」と豪語。逮捕で思考のゆがみに気付き、保釈後は性犯罪の再犯防止治療に通った男に、治療継続を条件に執行猶予付きの判決が言い渡された。果たして治療に効果はあるのか。 ◆イライラし犯行 昨年1月末、男はいらだっていた。仕事のミスを上司にひどく叱られたからだ。自宅に帰る途中、夜道を自転車に乗って走る女子高校生が目に入った。「抱きつけば、この嫌な気持ちが変わるんじゃないか」。先回りして待ち伏せた。 抱きつこうと飛び出した瞬間、ぶつかって女子高生は自転車ごと転倒。それでも男は構うことなく背後に回り、必死に抵抗する女子高生の胸や下半身を数十秒間触り

    性犯罪、治療効果はあるのか…「女性に受け入れられて当然」ゆがんだ思考(1/3ページ)
    AFCP
    AFCP 2015/07/12
    末尾のコメントは藤岡淳子先生。"性犯罪の原因の多くは性欲というより、コミュニケーションの問題だ。他者との関係性の中でうまく自分のニーズを満たせない人が、性的な行動で満たそうとする" と。
  • 「うちの子を殺す気か」看護師全員が一斉辞職に追い込まれた理由:イザ!

    【関西の議論】 鳥取県立鳥取養護学校(鳥取市)で看護師6人全員が5月下旬に一斉辞職し、医療的ケアが必要な児童・生徒の一部が一時、登校できなくなる事態が起きた。県教委などによると、保護者からケアの遅れに対し繰り返し批判を受けたことが理由で、「うちの子を殺す気か」などと強い調子で迫られることもあったという。 背景には要員不足の事情があり、県教委も人員配置や学校側のフォロー体制の不備を認め、改善に乗り出したが、保護者との和解はできていない。児童・生徒を積極的に受け入れ、特別支援学校の体制が「全国でも先進的」と胸を張る同県だが、思わぬトラブルで現場のあり方が見直されることとなった。 登校できない 県教委などによると、同校の30~50代の女性の看護師6人全員が5月22日までに、一斉に辞職を申し出た。6人はいずれも非常勤で、後に復職を申し出た1人を除き、その後は出勤していない。 同校は小学部~高等部に

    「うちの子を殺す気か」看護師全員が一斉辞職に追い込まれた理由:イザ!
    AFCP
    AFCP 2015/07/01
    鳥取県の "こうした取り組みは他県からも「先駆的といわれる」"
  • 「クラスの雰囲気と学力の関係 「雰囲気」が左右 早大教授が調査」:イザ!

    ■管理教育「落ちこぼれ」生む ■なれあい型「成績上がらず」 クラスの雰囲気が良ければ成績が上がる-。学級集団と学力の関係を調査している早稲田大学教育・総合科学学術院の河村茂雄教授が、こんな仮説を裏付ける研究結果を発表した。教師の管理が厳しい「管理型学級」では成績は上がるが、逆に下がる子供たちも多い一方、管理しない「なれあい型学級」では成績が上がる子供が少ないことも判明。河村教授は「締めつけるだけでも子供と友達になるだけでもダメ。両方のいい点を持った『満足型学級』を目指すべきだ」と話す。(菅原慎太郎)関連記事全国学力テスト始まる 3割抽出方式学力テストはやはり全校参加に記事文の続き 河村教授は、全国の小中学校で約5万人の子供にアンケートを実施。「学級集団分析尺度QU」という手法で、学級のタイプを(1)教師の管理が厳しい「管理型」(2)管理せず教師と子供が友達感覚で付き合う「なれあい型」(3

    AFCP
    AFCP 2010/05/07
    記事を見る限りではトートロジー的だなあ。どうしたらASDの先生やうつ病休職から復帰した先生が「満足型学級」を運営できるのか、という研究だったら、ものすごく興味が湧くな。そういう研究もやってそうな先生だけど
  • 「【福岡小1殺害】逮捕の母「面倒見るの大変」 自分は病弱、追い詰められ…」事件です‐事件ニュース:イザ!

    「子供の面倒を見るのが大変」。福岡市西区の小学1年、富石弘輝君(6)が殺害された事件で、逮捕された母親の薫容疑者(35)は育児の悩みと自分の体調がすぐれないことを知人に漏らしていた。病弱で、新しく引っ越した地では仕事を辞め、学童保育も利用できなくなっていた。追いつめられた末の犯行だったのか。通夜の席では「また弘輝を産みたい」と涙を見せていたという。  「弘輝はすぐどこかへ行ってしまうから、手をつないでないといけない」。薫容疑者がそう話すのを聞いたことがあるという知人や、通学先の小学校によると、弘輝君はひとつのことに集中できなかったり、突然予想できない行動を取ったりすることがあった。  薫容疑者は「以前も、保育園で突然どこかに行ってしまって…」と悩みを打ち明け、自分の健康状態についても「布団から起き上がれないこともある」とつらそうに話していた。  知人らによると、薫容疑者は市内の小、中、高校

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    AFCP
    AFCP 2007/05/07
    "児童福祉司1人当たりの担当案件(未処理、在宅指導、施設入所措置・里親委託)数は平均107件にのぼり、欧米諸国の5倍にのぼった。"
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