富山県高岡市は、市のホームページに公式ツイッターサイトを開設し、県内の自治体では初めてとなる本格運用を始めた。東日本大震災で見直された新たな情報ツールとして市政の新着情報や緊急情報を発信し、市民の活用定着をめざす。 市のツイッターアカウント名は「takaokacity」。市情報政策課と広報統計課が担当し、運用方針として、ホームページの新着情報や緊急のお知らせ、イベント情報などを発信する。フォロー(読者登録)は自由だが、市からは原則的にフォローせず、返信には回答しない。 ツイッターは、「つぶやき」などの意味で、発信者が1回140文字以内の発言を投稿する。不特定多数の読者の閲覧や返信・転送が自由なネット上のコミュニケーションツール。 読者として市の公式アカウントを登録すると、市がつぶやく(発信)たびに自分のパソコンや携帯電話のページに届く。発信者と受信者の双方向性や再発信の手軽さなどが特徴だ。