吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』(公開中)に出演。河合優実演じる藤野の同級生で不登校生・京本を演じる。本作は『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』などの代表作を持つ藤本タツキ氏の青春物語が、押山清高監督により劇場アニメ化。小学4年生の藤野と、同校に在籍する不登校の京本の、漫画を描く女子2人の人生を描く。インタビューでは、本作で声優に初挑戦した吉田に、オーディションのエピソードから、アフレコを実際に体験して何を感じたのか、話を聞いた。(取材・撮影=村上順一) 初めて自分の声がちょっと好きになれた ――『ルックバック』を拝見したのですが、すごく自然な感じで、声優は初めてだったとお聞きしてびっくりしました。 ありがとうございます! すごく嬉しいです。 ――原作や脚本を読んで感じたことは? 原作を読んだ時に小学生ならではの生命力みたいなものを感じました。2人にとって生きる原動力はお互いだっ