※11月17日更新 IMAXレーザー映写機のスペックについて後段に記載 現在日本においてIMAXデジタルシアターを備える映画館はおよそ20館。北は北海道から南は福岡まで。IMAXデジタルシアターと一口に言ってもその形態は様々で、スクリーンの大きさ、箱の大きさ、座席の数、スピーカーの数、種類などそれらは映画館毎によって大きく異なる。 既存の映画館をそのままにIMAXデジタルシアターとして改装したものが多かった当時、15/70mmフィルム映写機で上映していたIMAXシアターとのあまりの環境の落差にそれらは「LIE(嘘)MAX」と揶揄される事が多々あった。何せ縦15m×横20m以上の大きさのスクリーンが基本だったIMAXシアターに対して、当時のIMAXデジタルシアターの殆どが縦10m×横20mに満たない大きさのスクリーンだったからである。 現在IMAXデジタルシアターで稼動している2Kデジタル映
前回『ダンケルク』IMAX 70mm上映に際して。 本当は一つの記事にするつもりだったけど書きたい事が増え過ぎて長くなってしまう事を考え、取り合えず前回のを前置きとして分割投稿。 さて、『ダークナイト ライジング(2012)』以来ここでは何度かIMAXについての記事を書いているけど、お陰様でどうやら各所で好評を頂いていたらしい。と言っても最近は更新をサボり気味で以前に書いた記事も今となっては内容も結構古くなってしまったので、今回は最近のIMAX事情も踏まえて『ダンケルク』について書いていきたいと思う。 2017年7月21日。クリストファー・ノーラン監督最新作の『ダンケルク』が全世界で公開される。今作も御多分に漏れずIMAXカメラで撮影が行われており、今回は何と全編65mmフィルムによる撮影となっている。何とも贅沢な仕様だ。65mm撮影や70mm上映といえば往年のハリウッド映画における花形で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く