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JAZZに関するAKIYOSHIのブックマーク (577)

  • ビル・エヴァンスとECM:"ECM plays Bill Evans" Playlist|柳樂光隆

    ECMの音源の中からビル・エヴァンス由来の曲が演奏されているものを集めて、プレイリストにまとめました。 ECMといえば、ジャズなのか、クラシックなのか、現代音楽なのか、どれなんだみたいなレーベルですが、そもそもジャズもクラシックと関係が深いので、同じような音楽の中身の配分違いみたいな気もしないでもないと僕は思っています。

    ビル・エヴァンスとECM:"ECM plays Bill Evans" Playlist|柳樂光隆
  • ついに来た! ジョン・ゾーンのバガテル(Bagatelles)

    2021年にリリースされたジョン・ゾーンのバガテルプロジェクトの4枚組ボックスセットですが、トップバッターとして1枚目に起用されたのは前回のマサダプロジェクトに続いてメアリー・ハルヴォーソン・カルテット。 Personnel Drew Gress (bass) Tomas Fujiwara (drums) Mary Halvorson (guitar) Miles Okazaki (guitar) バガテルとは ジョン・ゾーンのバガテル(Bagatelles)について簡単に説明すると、2015年の2か月間で集中的に作曲された300もの膨大な楽曲群のこと ゾーンは「バガテル・マラソン」という一連のライブイベントの中で、他では見られないさまざまなミュージシャンの組み合わせで演奏してきました。 これは基的に第二期・第三期マサダと同じスタイルなのですが、楽曲はユダヤ旋法という制約を取り払い、「バ

    ついに来た! ジョン・ゾーンのバガテル(Bagatelles)
  • John Zorn’s Emergency! / ジョン・ゾーンのオルガンジャズ

    今回はジョン・ゾーンが演奏するジャズ、その中でもオルガンジャズについて紹介したいと思います。 ピーター・バラカンさんはたまに良いこと言う 洋楽を聴く人はピーター・バラカンさんの文章はどこかで目にしたことがあると思います。 私もむかし彼のディスクガイドなどを何冊か買って読んだことがありますが、当時は全く名前も知らないミュージシャンについての情報やエピソードなどを知ることができて、けっこう役に立ったなぁと思います。 ただ最近になって改めて彼のをパラパラとめくってみると「んんー、ちょっと趣味が合わないかな」と思うセレクションも多いのも確かなんですよね。 彼は「ブルーズが好き」と公言していてセレクションも「いかにも」という感じなのですけど、わたしはそこまでブルース好きじゃないのでちょっと趣味が合わないのかも そんなピーター・バラカンさんが何か雑誌で話していたこんなエピソードがありました。 「雑誌

    John Zorn’s Emergency! / ジョン・ゾーンのオルガンジャズ
  • アンブローズ・アキンムシーレが表現する最高の ”現代ジャズ”

    トランぺッター、アンブローズ・アキンムシーレの新作『On the Tender Spot of Every Calloused Moment』は、2020年前半のジャズシーンの最注目アルバムです。 Personnel Ambrose Akinmusire (trumpet) Sam Harris (piano) Harish Raghavan (bass) Justin Brown (drums) アキンムシーレが”現在ジャズ”のトップランクに位置するトランペットプレイヤーであることは疑問の余地はないと思います。 このアルバムも”現在ジャズ”のひとつの到達点を示しているのだと思います。 アルバムの参加ミュージシャンですが、アキンムシーレとは10年以上いっしょに演奏しているメンバーらしいです。 ワンホーン+ピアノトリオという編成はいまとなっては逆に新鮮です。 サム・ハリスのピアノはちょっとひ

    アンブローズ・アキンムシーレが表現する最高の ”現代ジャズ”
  • これが本当の「アラビック・ジャズ」

    今回は中東系のふたりのミュージシャン、イラクルーツのトランペット奏者アミール・エル・サファー(Amir El Saffar)と、イランルーツのサックス奏者ハフェス・モディルザデー(Hafez Modirzadeh)の紹介。 特に新譜が出たとか話題になったとかじゃないのですけど、ここのところずっとふたりのアルバムを探しては聴いてました。 いわゆる「アラビック・ジャズ」はジャズじゃない わたしは「アラブ音楽」と「ジャズ」どちらの音楽も好きで良く聴いているので、よく「アラビック・ジャズ」という単語を目にします。 「アラビック・ジャズ」のミュージシャンとして紹介される人というと レバノン出身フランス在住のイブラヒム・マーロフ(Ibrahim Maalouf) UKジャズの新世代として紹介されることもあるヤズ・アハメド Yazz Ahmed チュニジア出身のウード奏者ダファー・ユセフ(Dhafer

    これが本当の「アラビック・ジャズ」
  • こういうのが好きなんでしょ…?「変拍子」が超かっこいいおすすめ曲10選+α | Music Lesson Lab

    リズムは音楽を構成する最も重要な要素です。リズムの強弱が繰り返される単位を「小節」といい、1小節の中で何回ビート(拍)を感じられるかで「拍子」というものが決まります。 世の中のほとんどの曲は2拍子、3拍子、4拍子の「単純拍子」です。これらのリズムは人間にとって自然で、とても馴染みが良いものですよね。 しかし中には、どういうわけかワザワザ自然なリズムを崩し、人間にとって自然には感じられない変なリズムで演奏される曲というものが稀にあります。変拍子とは、簡単にいうとそういう「変なリズム」のことです。 音楽に興味を持ってたくさんの曲を聴いたり、楽器の演奏を始めると、いずれ普通の拍子の曲では物足りなくなります(断言)。ひとたび足を踏み入れれば底なし沼。追いかけても追いかけても見失うリズム。多くの音楽家が挑戦し、そして散っていった変拍子の世界は、人類のロマンなのかもしれません。 ここでは、音楽好きを惹

    こういうのが好きなんでしょ…?「変拍子」が超かっこいいおすすめ曲10選+α | Music Lesson Lab
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/09/05
    4割が中東ジャズ。その筋の選者と見受けられる。ダニエル・ザミールをなんてジャケットがヘブライ語で書かれているくらいネイティブ色濃いのでオススメ。
  • 『大豆田とわ子と三人の元夫』を劇中音楽から読み解く【前編】

    6月15日(火)21時に、最終回となる第10話が放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。ユーモアに溢れながらも心の奥底を遠慮なく突き刺してくる緻密な会話劇は、放送を重ねる毎に評判が増していった。日を代表する脚家・坂元裕二が時代の空気を繊細に感じ取りながら今もフロントランナーとして健在であることを、作でも強く印象づけている。 加えて、作を特別なものにしているのが、注目の作曲家・坂東祐大の手掛ける音楽だ。東京藝術大学と同大学院の作曲科で学んだ作曲家として、今も現代音楽のフィールドに軸足を置きつつ、同時に米津玄師や宇多田ヒカルの楽曲でアレンジをしたり、アニメや映画音楽を担当したりと、幅広い領域で高い評判を呼んでいる。 6月9日には、『Towako's Diary - from "大豆田とわ子と三人の元夫"』というタイトルで音楽集(サウンドトラック盤)が発売され、Spotifyでは

    『大豆田とわ子と三人の元夫』を劇中音楽から読み解く【前編】
  • BIOGRAPHY - イー・エス・ティー | e.s.t. - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

    イー・エス・ティー / e.s.t. 奇才e.s.t.。このジャズ・トリオは、自分たちを「ジャズを演奏するポップ・バンド」と見なしており、リーダーとサイドマンという伝統を破ってメンバー同士平等な立場を取っている。ジャズ専用の会場だけでなく、通常ロック・バンドが使う会場でも公演を行う。彼らのライブでは、ライティング効果やスモーク・マシンが使われ、セロリアス・モンクの「ベムシャ・スウィング」のようなジャズ・スタンダードを観客が大合唱する。普通の古典的のジャズ・トリオの域を超えている。彼らの音楽はポップ・チャートに入り、ビデオはMTVスカンジナビアで流れる。ジャズとドラム’ン’ベース、エレクトロニック・サウンド、ファンク・リズム、ポップ、ロック、それにヨーロッパのクラシック音楽まで組み合わせる彼ら独特の音で、e.s.t.は従来のジャズ・ファンから若いヒップホップ・ファンまで、幅広いファンを獲得し

    BIOGRAPHY - イー・エス・ティー | e.s.t. - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
  • 北欧ジャズチューバの鬼才ダニエル・ハースケダール、温かく音響的な新譜『Harbour』

    北欧ジャズチューバの鬼才ダニエル・ハースケダール、温かく音響的な新譜『Harbour』 2021-07-20 2021-10-01 Euro Jazz, Jazz, Music 2021, ジャズ, チューバ, ノルウェー, ヨーロッパ, ヨーロッパジャズ Love0ノルウェーの鬼才ダニエル・ハースケダール新譜『Harbour』あまりに孤独で芸術的な前作『Call for Winter』を経て、ノルウェーの鬼才チューバ奏者ダニエル・ハースケダール(Daniel Herskedal)がトリオで戻ってきた。新譜『Harbour』はピアノにエイヨルフ・ダーレ(Eyolf Dale)、ドラムスにヘルゲ・アンドレアス・ノールバッケン(Helge Andreas Norbakken)という名手を迎え、チューバとバストランペットを駆使する彼にしか表現できない厳粛な音世界を描き出す。 トリオにはベース奏者

    北欧ジャズチューバの鬼才ダニエル・ハースケダール、温かく音響的な新譜『Harbour』
  • interview Michael League『So Many Me』:ドラムセットは世界各地の打楽器の認識からすると異質なものだ|柳樂光隆

    スナーキー・パピーのマイケル・リーグが初のソロ作品をリリースした。 マイケル・リーグと言えば、自身が率いるスナーキー・パピーやボカンテのツアーのために世界中を飛び回り続けていて、その合間にもデヴィッド・クロスビーやベッカ・スティーブンスなどなどのレコーディングに参加したり、プロデュースを手掛けたりと、休みなく動き続けていて、時間がない人という印象があった。 それにマイケルはスナーキー・パピーでも、ボカンテでも、たくさんのミュージシャンに囲まれながら、その場で生まれるハプニングを楽しんでいるライブ・ミュージックの人だというイメージもあった。いろんな人が集まって一緒に演奏することを楽しんでいる人だと思っていた。 そんなマイケルがソロを出すとは思わなかったし、自分ひとりで全ての楽器を演奏して多重録音でアルバムを作るのは想像外だった。 そして、そのサウンドも想定外だった。アルバムを聴いてすぐにわか

    interview Michael League『So Many Me』:ドラムセットは世界各地の打楽器の認識からすると異質なものだ|柳樂光隆
  • スナーキー・パピー首謀者マイケル・リーグ、中東音楽を消化した初ソロアルバム

    スナーキー・パピー首謀者マイケル・リーグ、中東音楽を消化した初ソロアルバム 2021-07-12 2021-10-01 Jazz, Middle Eastern, Music 2021, SSW, アメリカ, アメリカ合衆国, オルタナティヴ, ジャズ, ベース, ヴォーカル Love0マイケル・リーグ初ソロアルバム『So Many Me』大世帯バンド、スナーキー・パピー(Snarky Puppy)を率いるベーシスト/マルチ奏者/作曲家のマイケル・リーグ(Michael League)の初ソロ作『So Many Me』は、そのタイトル通り全ての楽器やヴォーカルをマイケル・リーグ自身が担う、驚くほど内向きで、それでいてマーブル模様のように豊かな音が散りばめられたアルバムだ。 多数のトッププレイヤーが集い、互いに化学反応しながら爆発的なエネルギーを生むスナーキー・パピーのバンドサウンドとは随分

    スナーキー・パピー首謀者マイケル・リーグ、中東音楽を消化した初ソロアルバム
  • バラバン、ズルナで奏でる絶品オリエンタル・ジャズ!アラフサル・ラヒモフ『Panik』

    バラバン、ズルナで奏でる絶品オリエンタル・ジャズ!アラフサル・ラヒモフ『Panik』 2021-07-13 2021-10-01 Azerbaijani Jazz, Jazz, Middle Eastern, Music 2021, アゼルバイジャン, ジャズ, トルコ, ムガームジャズ Love0ムガームにとどまらない絶品オリエンタル・ジャズアゼルバイジャン生まれの木管楽器奏者アラフサル・ラヒモフ(Alafsar Rahimov)の新譜『Panik』は、ピアノにアゼルバイジャンのエティバル・アサドリ(Etibar Asadli)、ベースにコソボ生まれのエンヴァー・ムハメディ(Enver Muhamedi)、そしてトルコのドラマー、イーキン・チェンギスカン(Ekin Cengizkan)という若手の俊英たちを迎えたムガームジャズの範疇にとどまらないオリエンタル・ジャズの絶品だ。 アラフサル

    バラバン、ズルナで奏でる絶品オリエンタル・ジャズ!アラフサル・ラヒモフ『Panik』
  • 【特集】まるで魔法の音楽。“第二のドバイ”で隆盛極めるムガームジャズの歴史と現在

    タグ 1960sファンクパゴーヂパナマパプアニューギニアパラグアイパレスチナパンクパンデイロパーカッションヒットチャートヒップホップビッグバンドピアノピアノトリオファドフィリピンバーレーンフィンランドフォークフュージョンフラメンコフランスフリューゲルホルンフリージャズフルートブラジルブラジル音楽ブルガリアブルースプエルトリコプレイリストパキスタンバンドリンベトナムニュージーランドチベットチュニジアチューバチリチルアウトディジュリドゥデンマークトランペットトルコトロンボーンドイツドラムスナイジェリアナミビアニュースバンドネオンネオソウルノルウェーハイチハイライフハワイハンガリーハンマーダルシマーハープハーモニカバイアォンバヌアツバハマバルカン音楽バンジョープログレベナンチェロ写真ルクセンブルクルーマニアレアグルーヴレゲエレバノンレユニオンロシアロックヴァイオリンヴィオラ・ダ・ガンバヴィブラフ

    【特集】まるで魔法の音楽。“第二のドバイ”で隆盛極めるムガームジャズの歴史と現在
  • 【特集】 キース・ジャレット ”スタンダーズ” トリオ

    キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ 結成30周年 トリオでの”最後”の来日公演を目前に新作『サムホエア』が日先行発売!! キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコックという巨匠3人による、現代ピアノ・トリオの最高峰、通称“キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ”結成30周年作品。歴史的名盤『ケルン・コンサート』をはじめとして数多くの名演を残したキース・ジャレットの代名詞ともいうべき即興演奏をメインとしたソロ・ピアノとは異なり、スタンダード楽曲メインのキース・ジャレット・トリオの作品は、毎作品キースの既存のファンはもちろんジャズ初心者にも馴染みやすい内容になっています。トリオの作品は2009年にリリースされた『イエスタデイズ~東京 2001』以来約4年ぶり。今回の作品は2009年7月11日、スイスのルチェルンにて行われた公演を収録した最新ライヴ音源。 (メーカ

  • キース・ジャレットのベスト20曲とその経歴:ソロ、トリオ、カルテットから選んだピアノの名演

    アート・テイタムの衝撃的な鍵盤演奏から、セロニアス・モンクのパーカッシブなミニマリズム、ビル・エヴァンスのメランコリックな情熱まで、ジャズは多くの傑出した個性的なピアニストを輩出してきた。そして20世紀後半から21世紀初頭にかけて最も影響力のあるピアノ奏者の一人、キース・ジャレット(Keith Jarrett)は、即興で作曲された長尺のソロ・リサイタルで有名な多才な音楽家だ。 完ぺきな音程を持つ神童だったピアノの天才キース・ジャレットは1945年、ペンシルバニア州アレンタウン生まれた。3歳でピアノを始め、1年後にはテレビのタレント番組に出演し、7歳で初めてコンサートを開く。10代後半にはボストンの名門バークリー音楽院に通い、1965年にニューヨークに移り住み、そこでドラマーのアート・ブレイキーがかの有名なハードバップ・グループ、ジャズ・メッセンジャーズの空席だったピアニストとして彼を採用し

    キース・ジャレットのベスト20曲とその経歴:ソロ、トリオ、カルテットから選んだピアノの名演
  • 【東京・東池袋/KAKULULU】“カフェミュージックのあり方”を再提示…ジャズマンにも愛されるカフェ | ARBAN

    音楽に深いこだわりを持つ飲店」を紹介するこのコーナー。今回は「東池袋にあるおしゃれなカフェ」では済まされない、00年代のカフェ文化愛と音楽愛にあふれた『KAKULULU(カクルル)』を訪問。多くのジャズミュージシャンが来店&演奏する理由を探りました。 かつての新聞配達所をリノベーション 旧豊島区役所を中心とした再開発により、オフィスビルやシネコン、タワマンなどの建設が続いている東池袋(東京都豊島区)。そんな話題のスポットに、2014年にオープンした『KAKULULU(カクルル)』。コーヒー・ミュージック・ギャラリーを謳う同店はY字路の角にあり、目印となる大きなモッコクの木、そして外壁に蔦が絡まるおしゃれな雰囲気を醸し出している。 建物はB1がギャラリースペースで1~2Fがカフェ。3~4Fには他社のオフィスが入居している。サンシャイン60の裏手なので池袋駅からも歩けるが、東京メトロ有楽町

    【東京・東池袋/KAKULULU】“カフェミュージックのあり方”を再提示…ジャズマンにも愛されるカフェ | ARBAN
  • 【東京・飯田橋/BAR MEIJIU】技ありカクテルをグッドミュージックと共に | ARBAN

    音楽」に深いこだわりを持つ飲店を紹介するこのコーナー。今回は飯田橋駅(東京都千代田区)から徒歩3分の場所にある『BAR MEIJIU(バー メイジュ)』を訪問。パンデミックな状況に振り回されつつも、今まさにポジティブな変化が生まれている同店。スマートな空間に良い音楽、そして驚きのあるカクテルをぜひ! レコードが回る禁煙バーとして2010年オープン JR中央・総武線を始め、地下鉄東西線・有楽町線・南北線、都営大江戸線と、5つの路線が利用できる飯田橋駅。好立地ではあるものの、これまでは「乗り換えでよく使う」というイメージが強かった。しかし、近年は駅周辺が再開発され、商業施設や複合施設、タワマンなどが建設され変化が生まれてきている。『BAR MIEIJIU(バー メイジュ)』のあるプラーノモールもまた、大規模な再開発により2009年に生まれた商業施設だ。 「メイジュは中国語で、美しい酒と書き

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  • ハイエイタス・カイヨーテの魔法に迫る 音作りのキーパーソンが明かす「進化」の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ハイエイタス・カイヨーテ、一番右がペリン・モス(Photo by Claudia Sangiorgi Dalimore) ハイエイタス・カイヨーテは2015年の前作『Choose Your Weapon』で一気にブレイクし、日でも多くのアーティストが彼らのサウンドに言及していた。それは海外でも同様で、アンダーソン・パーク、ビヨンセ&ジェイ・Z、チャンス・ザ・ラッパー、ドレイクらが次々と楽曲をサンプリングし、その知名度は一気に高まっていった。リズムに対する挑戦的なアプローチを筆頭に、誰もが驚くような技術とアイデアを兼ね備えた鉄壁のバンドサウンドが彼らの魅力だった。 そんなハイエイタス・カイヨーテだが、2018年にナオミ “ネイ・パーム” ザールフェルトムが乳がんを患っていることを公表し、治療に専念することを発表。バンドは一時期、活動休止を余儀なくされたが、ネイ・パームが無事に回復したことで

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  • 【2021年 上半期ベスト】ジャズ・アルバム BEST 30 | ARBAN

    投稿日 : 2021.06.29 更新日 : 2021.11.11 【2021年 上半期ベスト】ジャズ・アルバム BEST 30 2021年の上半期(1月〜6月)にリリースされた音楽アルバムの中から“ジャズ系”作品に的を絞り、聞き逃せない30作をセレクト。トラディショナルなジャズはもちろん、2021年ならではの先鋭的なスタイルまで対象にした、広義の「ジャズ作品」傑作選。 五十音順(アーティスト名)で掲載 アンドラ・デイ 『The United States vs. Billie Holiday(music from the motion picture)』 ビリー・ホリデイの伝記映画のサウンドトラック。と同時に、映画でビリー・ホリデイの役を演じ、アカデミー賞で主演女優賞候補となったアンドラ・デイの2作目でもある。曲はほとんどホリデイのレパートリーでかためられており、凄みのあるボーカルの魅力

    【2021年 上半期ベスト】ジャズ・アルバム BEST 30 | ARBAN
  • 「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー | ARBAN

    投稿日 : 2021.06.28 更新日 : 2023.12.19 「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー ジャズという音楽は現在、どんな姿をしているのか。100年を越えるジャズの歩みを丹念に考究し、この半世紀の動きを感受してきた批評家は、昨今のジャズをどう解釈し、どう分析しているのか。『あなたの聴き方を変えるジャズ史』などの著作で知られる音楽評論家の村井康司氏に聞いた。 2010年代の出来事 ──たとえば、この10年。ジャズ界で起きたことを振り返ると、ロバート・グラスパーとカマシ・ワシントン、あるいはその周辺のプレイヤーたちが多くの関心を集めました。 村井 ロバート・グラスパーは、2012年のアルバム『ブラック・レディオ』が大きなきっかけでしたね。以前の彼もいいピアニストではあったんだけども、あの作品でヒップホップやネオソウル的なものを初めて強く押し出して注目

    「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー | ARBAN