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ブックマーク / code-knock.jp (3)

  • » ミニチュアによる現実拡張化 (EVOL) 3 MINUTES OLDER

    ベルリンのストリート・アーティスト EVOL による、とても奇妙な、そして現実世界を揶揄しているかのようなミニチュア世界を。 実際に体感しない事には、コメント出来ない類いの作品だとは思いますが、 写真を見ているだけでも、言葉に出来ないある奇妙な感覚が、受け手である私たちへもたらされます。 なんと言いますか、現実世界を縮小する事がミニチュアの質的な目的でありながら、 逆に現実世界を拡張している事を目的としたミニチュア作品、とでも言うような。 この視点が逆転させられた状態で放置される、宙づりな感覚。 一見分かりやすいようでいて、でも一瞬で言葉を無くしてしまう、全く分かりにくい感覚。 その状況の後ろで冷笑しているかのようなアーティストの存在感。 講釈抜きにその奇妙さだけを味わうこの感覚。凄く好きです。

  • » 変換のバーコードミュージック (Barcodas) 3 MINUTES OLDER

    ある形式のデジタル情報を、全く異なる様式へと変換し、ある気づきを誘発する。 「トランスコーディング」と呼ばれるこの技法は、元々自分たちが認識していた対象に対して、全く違う視点をぽーんと投げかけ、時に我々をはっとさせます。 その技法を使った面白いアプリが、この「Barcodas」。 周囲にある様々なバーコードをスキャニングし、バーコードというデジタル情報配列を「音楽」へと変換するアプリです。 Barcodas – iOS barcode music generator たとえばジョン・ケージの音楽実践が端的に表す、周囲のあらゆる環境をより音楽化していくこと。 または、環境に存在する音への意識化。 これは様々な音楽家によってこれまで多くの試みが行われてきたものだと思いますが、iPhoneアプリという超個人的ツールで、それも数秒で可能なものにしたそのポップさに、この作品の面白さはあ

  • » インタラクティブ・ミュージック・ビデオ・アプリケーションという新分野 (salyu x salyu “muse’ic visualiser iPhone App”) 3 MINUTES OLDER

    インタラクティブ・ミュージック・ビデオ・アプリケーションという新分野 (salyu x salyu “muse’ic visualiser iPhone App”) MVが持つ領域。アプリが持つ領域。 それぞれが持っていた領域を、軽やかに鮮やかにクロスオーバーしてしまったアプリMV。 この体験は鳥肌が立ちました。 Salyuと小山田圭吾氏との共同プロデュースアルバム「s(o)un(d)beams」。 その中の一曲である「muse’ic」の為のアプリ「muse’ic visualiser」は、「インタラクティブ・ミュージック・ビデオ・アプリケーション」という、これまでなかった 全く新しい体験/ジャンルが提示されたものだと思います。 アプリを起動しプレイすると、カメラが捉えた自分の目線の日常風景そのものが、曲に合わせ変化し、MV化するというもの。 MVとしての体験、アプリとしての体

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