okemosさんの予想にお応えして(?)、今日は昨日紹介したマンキューコラムへの各論者の反応を簡単に紹介してみる。 Mark Thoma マンキューならば学者としてではなく、より高給のコンサルタントとしても成功するだろう。そうしないのは、彼にとって金銭がすべての問題では無いことを物語っている。事あるごとに自分がハーバードの教授であることを吹聴するのは、そうした形で自我を満足させることが、彼にとっては金銭的なものに匹敵することの表れではないか? 従って、論説記事でそうした自我を満足させられるならば、彼は実はタダでも書くのではないか? 増税が実施された後、実際に彼が論説執筆を止めるかどうかとくとご覧あれ。 デロング マンキューがその顧問だったブッシュ政権は、減税とメディケア・パートDと軍拡を実施したが、それに対応する財源の手当てを行わなかった。フリードマンが好んで言ったように、財政支出は税金を