トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 奈良、拘置中の元勤務医が死亡 山本病院事件の容疑者 2010年2月25日 19時34分 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝臓手術を受けた患者が死亡した事件で、業務上過失致死の疑いで逮捕された元勤務医の塚本泰彦容疑者(54)が25日、拘置中の奈良県警桜井署で意識不明となり、病院で死亡した。 県警は「自殺をうかがわせる点はなく、管理業務は適正」と説明。奈良地検によると、死因は急性心筋梗塞で「取り調べは適正で死亡との因果関係はない」としている。 県警留置管理室によると、塚本容疑者は起床後、洗面を済ませ部屋に戻った後、午前7時半ごろ、署員が朝食を支給する際に意識不明となっていた。同10時45分に死亡が確認された。 塚本容疑者は逮捕された6日に不眠を訴え、病院で受診。狭心症と高血圧と診断された。13日には署内で