6日夕方、羽田空港で、一般の利用者が一時、立ち入り制限区域に入り込み、すでに検査を終えた手荷物の再検査が必要となったため、21便の出発に遅れが出ました。現在は平常どおり運航されています。 この利用者は、追いかけた全日空の担当者に取り押さえられましたが、すでに検査を終えた手荷物の再検査が必要となり、この作業に2時間ほどかかったため、全日空などの合わせて21便に最大でおよそ1時間の遅れが出たということです。 全日空が確認したところ、この利用者は不審なものを所持しておらず、現在は平常どおり運航されているということです。 羽田空港では今月下旬の伊勢志摩サミットを前に警備が強化されていて、全日空などが当時の状況を詳しく調べています。