1960年、鹿児島県溝辺町(現霧島市)生まれ。週刊誌記者を経て1991年、フリージャーナリストとして独立。おもに犯罪ノンフィクションを手がける。2000年、『サイレント・ボーダー』(文春文庫)で小説家デビュー。他の小説作品に『閃光』(角川文庫、2010年に映画化)、『カミカゼ』(幻冬舎文庫)、『悔いてのち』(光文社文庫)、『凄腕』(文藝春秋)など。ノンフィクション作品としては『19歳 一家四人惨殺犯の告白』『疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う』(以上、角川文庫)などがある。本作『特捜投資家』は、ノンフィクション・クライムノベルの名手・永瀬氏の新境地。 特捜投資家 カネのない人間は一生、他人の奴隷になるしかないのか!? そんな疑念が渦巻く「忖度独裁国家」で甘い汁を吸うカネの亡者ども。ヤツらに鉄槌を下すのは、検察でも警察でもメディアでもない。斜陽の新聞社を辞めた泣き虫記者、失敗続きのバリキャリ
北海道で6日未明の地震後に起きた大規模停電をめぐり、地震直後に北海道電力が本州側から緊急の電力融通を受けるなどして、いったんは電力の需給バランスを回復していたことが、大手電力間の電力融通などを担う国の電力広域的運営推進機関の分析でわかった。だが、その後何らかの理由で再びバランスが崩れ、地震から18分後に道内ほぼ全域の停電(ブラックアウト)に陥った。 広域機関や北電はこれまで、ブラックアウトまでに本州から電力融通があったかを明らかにしていなかった。世耕弘成経済産業相は11日、停電に至った経緯を第三者も交えて検証する意向を示した。 広域機関や北電によると、6日午前3時7分の地震発生直後、震源に近い苫東厚真火力発電所(厚真町)2号機と4号機が自動停止し、130万キロワット分の供給力が一気に失われた。すぐに本州側から60万キロワットの融通を受けたほか、北電が一部地域を強制的に停電して需要を減らす措
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