9月に米国のサンフランシスコで開催された米Intelの開発者セミナー「IDF(Intel Developer Forum) 2009」では、MP(Multi Processor)サーバー向けCPU「Nehalem-EX(コード名:Beckton)」を使ったサーバーが登場した。年内から2010年の初めに出荷される予定だ。今回は、このNehalem-EXを取り上げる。 ■Nehalem-EXのハードウェア構成 Nehalem-EXは、1CPUあたり8コアを持ち、Hyper Threadingにより同時に16スレッド処理できるヘビー級のCPUだ。4ソケットサーバーでNehalem-EXを使用すれば、物理CPUコアが32コア、Hyper Threadingを利用することで同時に64スレッドが処理できる。 Nehalem-EXの個々のCPUコアは、現在リリースされているNehalemで使用されている
Intelは米国時間7月17日、2007年第2四半期の業績報告書を発表した。同社は2006年に最高経営責任者(CEO)であるPaul Otellini氏の下で厳しいコスト削減を行っており、今期は利益が前年同期を上回るなど、その成果が表れた形となった。 Intelの第2四半期の純利益は前年同期比47%増の13億ドル、1株あたり利益は22セントとなり、証券アナリストの予想である19セントを上回る結果となった。Intelによると、第2四半期の社員数は9万300人。これは、前年同期の10万2500人から大きく減少している。 売上高も、予想をわずかながら上回っている。同期の売上高は前年同期比8%増の87億ドルで、予想値である85億ドルを上回った。ライバルであるAdvanced Micro Devices(AMD)との激しい価格競争により平均販売価格が下落しているにもかかわらず、第2四半期の売り上げは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く