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2018年4月8日のブックマーク (1件)

  • 記憶のなかの丸山眞男

    記憶のなかの丸山真男 水田洋 (注)、これは、同人誌『象・45号』(2003年春)に掲載された水田洋名古屋大学名誉教授論文の全文です。『象』は、水田氏が編集責任者です。このHPに全文を転載することについては、水田氏の了解をいただいてあります。健一MENUに戻る 〔目次〕 記憶のなかの丸山真男 1~6 水田洋のHP掲載論文リンク l もっとつきあっておけばよかったという、悔恨をのこして逝く人はすくなくないが、丸山真男は、ほかにくらべようもないほどの悔恨をぼくにのこして、逝ってしまった。悔恨の内容を整理してみると、三つあるようにおもわれる。第一は思想史研究の先達として、もっと教えをうけておけばよかったということ(そのなかには、もっと教えてあげればよかったということが含まれていないわけではない)、第二は、近代主義あるいは永久革命民主主義というスタンスを共有していたのだから、そのレヴェルでも交流が