トニー・アイオミ「ブラック・サバスは終わったわけではない」 | BARKS
今週末（2月4日）ラスト・ツアーが終了したが、トニー・アイオミは、これがブラック・サバスの＜THE END＞だとは考えていないそうだ。 ◆ブラック・サバス画像 アイオミはPlanet Rockラジオでこう話した。「ステージでプレイするのを恋しく思うだろう。なんたって、それが僕の人生の全てだったんだから。大好きなことだし、こんな風に終わるとは思っていない。僕ら、どこかでワンオフの公演をやるだろうって、僕は確信してるよ」 「ツアーなんだ…、僕にとっては。世界をうろつき回るのは止め、家にいる時が来たんだよ。僕はこれからも曲を作り、発表していくつもりだ」 オジー・オズボーンは以前、2013年にリリースした『13』に続くブラック・サバスの新作はないと話していたが、アイオミはそれには同意しないようだ。「僕がこの規模のツアーはもうやりたくないってこと以外、僕らは何の可能性も除外していないと思う。何かやる
ギーザー・バトラー「バンドがなくなったら僕の人生は空っぽ」 | BARKS
ギーザー・バトラーが、ブラック・サバスの現行のラスト・ツアーについて語った。この先ずっとファンの記憶に残ることになるこのツアーは1公演1公演が重要だと考えているそうだ。 ◆ギーザー・バトラー画像 彼は『Austin 360』のインタビューでこう話した。「僕は、僕らはいまでも音楽的に絶頂期にあると感じている。そして、これら最後の公演が、みんなの心に残る僕らの姿になるであろうことは承知している。だから、僕らにとってはどの公演もすごく大切なんだ。パフォーマンスに全てを捧げている。僕らにとってはそれが重要だ。ファンのために僕らができる最高のことをする」 2月2日、4日に故郷バーミンガムで開かれる最終公演では「ほろ苦い」想いをするだろうと話した。「これだけ長く、そしていまでも輝きを失っていない、素晴らしい功績だ。誇りに思う。しかし、僕の人生はこのバンドなしではすごく空っぽになってしまうだろう。僕らが
トニー・アイオミ「癌が寛解したこと、取材中に知った」 | BARKS
トニー・アイオミはこの夏、癌が寛解したことを明かしたが、それは、ジャーナリストからその可能性について問われた正にそのとき知ったのだという。 ◆トニー・アイオミ画像 アイオミは8月、彼が通院する英国バーミンガムにある病院Spire Parkway Hospitalが癌患者へのケアにおいて表彰されたのを祝し、病院で行なわれた式典に出席。『Birmingham Mail』紙からの質問に答える中で、寛解を伝えた。 このときのことを、彼は『Ultimate Classic Rock』にこう話した。「あれは本当に面白かった。表彰式のために病院へ行ったところで知らされたんだから。ジャーナリストに、寛解したのか問われたから、（その場にいた）医師に“僕は寛解したの？”って訊いたら、“イエス”って言われたんだ。それで知ったんだよ」 癌と診断されてから4年半、嬉しい知らせではあったが、アイオミは冷静に受け止めて
ブラック・サバス、ツアーを再開 | BARKS
オジー・オズボーンが副鼻腔炎を患ったため、＜THE END＞北米公演の一部を延期していたブラック・サバスが土曜日（2月6日）、ツアーを再開した。バンドは当初、2公演の延期を発表したが、回復に時間がかかり、結局、カナダでの3公演（1月31日、2月1、3日）をキャンセルしていた。 ◆ブラック・サバス画像 オジーの奥さんシャロンは先週、彼女がレギュラー出演するテレビ番組『The Talk』で、オジーが罪悪感にさいなまれていると話していた。「ずい分よくなった。副鼻腔炎を患い、気管支炎になったの。耳の中に太平洋があるみたいだって言っていた。よく聞こえなかったのよ。悪夢だったわ」 「ブラック・サバスとのパフォーマンス、クルー、ファン、オープニング・アクトに対して責任があるって、彼、こうやって（腕を組んで）家でじっとしていた。待って、待って、待ち続けていた。ものすごく責任感じているの。病気になったことに
ブラック・サバス、オジーの体調不良により2公演を延期 | BARKS
ブラック・サバスが、オジー・オズボーンが副鼻腔炎を患ったため、＜THE END＞ツアー・カナダ公演の一部（1月31日、2月1日）を延期した。 ◆オジー・オズボーン画像 バンドは土曜日（1月31日）、開演2時間前、ショウの中止を発表したという。FacebookやTwitterを通じ、「オジーの極度の副鼻腔炎により、エドモントンとカルガリーの両公演を延期します。振り替えの日程はできる限り早く発表します」との声明が出された。 あくまでも延期で、キャンセルするつもりはないという。プロモーターによると、月曜日（2月1日）には新たな日程を発表したいそうだ。 次の公演は2月3日、バンクーバーで予定されている。 お大事に。 Due to extreme sinusitis with Ozzy Osbourne the shows in both Edmonton and Calgary have been
ギーザー・バトラー、ビル・ワードに謝罪 | BARKS
ブラック・サバスの最終公演にビル・ワードを誘ったものの、彼から断られたと発言したギーザー・バトラーが、ワードの反論を受け、「間違っていた」と謝った。 ◆ブラック・サバス画像 バトラーは最近、Radio.comのインタビューで、北米での最後の公演（9月16日）にワードが出演し、数曲でもプレイする可能性はないのかと問われると、こう答えていた。「彼にはその話をした。でも、彼はやりたくないんだ。全ツアーをやるか、全くなしかだ。俺ら、最終公演で彼に参加して欲しいと思っている。でも、彼はやりたくなかった。わかるよ。最後の公演だけ誘われるなんて、俺だって嫌だよ。残念だ」 このインタビューが掲載されるとすぐに、ワードはFacebookにこんな声明を出した。「またもや、ギーザーによってなされた間違った発言に対応しなくてはならない。俺は、The Endツアーの最終公演でブラック・サバスとプレイしないかというオ
ブラック・サバス「誘った」、ビル・ワード「誘われてない」 | BARKS
ブラック・サバスとビル・ワードの間で、またもや見解の相違が生じているようだ。 ◆ブラック・サバス画像 先週、ブラック・サバス最後のツアー＜THE END＞がスタートしたが、現在のところ、ワードの参加予定はない。最後だけに残念ではあるが、このままの状態では4人が揃うところは見られそうもない。 今回の相違はこちら―― ギーザー・バトラー（B）は、Radio.comのインタビューで、北米での最後の公演（9月16日）にワードが出演し、数曲でもプレイする可能性はないのかと問われると、こう答えた。「彼にはその話をした。でも、彼はやりたくないんだ。全ツアーをやるか、全くなしかだ。俺ら、最終公演で彼に参加して欲しいと思っている。でも、彼はやりたくなかった。わかるよ。最後の公演だけ誘われるなんて、俺だって嫌だよ。残念だ」 そして、このインタビューが掲載されるとすぐに、ワードはFacebookにこんな声明を出
ブラック・サバス、＜THE END＞ツアー初日のセットリスト | BARKS
ブラック・サバス最後のツアー＜THE END＞が水曜日（1月20日）、米ネブラスカ州オマハでスタートした。 ◆ブラック・サバス画像 公演に先駆け、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーの3人が同地で記者会見を開いた。以前、移動が苦でツアーを継続するのはもう体力的に無理だと話していたアイオミだが、いざそれが終わるとなると、「最後に突然、“これで終わりだ”なんてことを言うのは辛いだろう」とコメントした。「でも、いつかその日は来なくてはならない。それまで、僕らは楽しむよ」 アイオミは、先週公開されたリハーサル映像で、「「Iron Man」や「War Pigs」のようにやらなきゃいけないもの、ま、僕らもプレイするのを楽しんでいるけど、それらに加え、長いことプレイしていなかった曲をいくつかピックした」と話していたが、Setlist.fmによると、初日には以下の14曲がプレイされたと
ブラック・サバス、リハーサル映像（フル）を公開 | BARKS
ブラック・サバスが予告していた通り、金曜日（1月15日）、間もなくスタートする＜THE END＞ツアーのリハーサル映像を公開した。 ◆ブラック・サバス画像 トニー・アイオミは、セットリストに関して「「Iron Man」や「War Pigs」のようにやらなきゃいけないもの、ま、僕らもプレイするのを楽しんでいるけど、それらに加え、長いことプレイしていなかった曲をいくつかピックした」と話している。 オジー・オズボーンは「新しめの曲より、もっとクラシックなサバス・ソングをやる」と、ギーザー・バトラーは「僕は「（Hand Of）Doom」をプレイしたい。70年代初めからやってないからね」と話した。 リハーサルでプレイした曲のリストと思われるものがチラッと映るが、「Black Sabbath」「Fairies Wear Boots」「After Forever」「Into The Void」「Snow
ブラック・サバス、ラスト・ツアーで未発表曲入りのCDを販売 | BARKS
ブラック・サバスは、来週スタートする＜THE END＞ツアーの会場で、未発表曲入りの限定スペシャルCD『THE END』を販売すると発表した。 ◆ブラック・サバス画像 収録される8曲の中の4曲は、2013年にリリースされたアルバム『13』のレコーディング・セッションで制作されたもの。残りの4曲は、前回の＜13＞世界ツアーで録音されたライブ・トラックとなる。 『THE END』のトラックリスティングは以下の通り。 1.Season of the Dead 2.Cry All Night 3.Take Me Home 4.Isolated Man 5.God is Dead?（Live Sydney, Australia 4/27/13） 6.Under the Sun（Live Auckland, New Zealand 4/20/13） 7.End of the Beginning（Liv
ブラック・サバス、ラスト・ツアーのリハーサル映像予告編を公開 | BARKS
いよいよ来週、最後のツアーとなる＜THE END＞をスタートするブラック・サバスが、リハーサル映像を公開した。今回は予告編ということで16秒と短いが、金曜日（1月15日）にフル・ヴァージョンをリリースするという。 ◆ブラック・サバス リハーサル映像 予告編によると、ドラムには前回のツアー同様、トミー・クルフェトスが参加するようだ。 ＜THE END＞ツアーは、来週水曜日（1月20日）米ネブラスカ州オマハで幕を開ける。現在のところ、北米（1月20日～2月27日、8月17日～9月21日）、オーストラリア／ニュージーランド（4月15～30日）、ヨーロッパ（6月1日～7月12日）の日程が発表されている。この先、UKでのツアーも含め、さらなる公演が告知される見込み。 ブラック・サバス関連ニュースとして、トニー・アイオミは先週（1月7日）、英国グロスタシャー州で開かれた故コージー・パウエルの記念プレー
トニー・アイオミ「新しいリフはたくさんあるが…」 | BARKS
オジー・オズボーンが最近、ブラック・サバスのニュー・アルバムを作る計画はなくなったと話したが、トニー・アイオミはそれを残念に思っているそうだ。 ◆ブラック・サバス画像 彼は、UKの音楽誌『Q』にこう話したという。「たくさんリフがあるんだ。新しいアルバムのためにいっぱい曲を書いたんだよ。それで僕ら、LAで集まった。でも、ほかのメンバーは…、ギーザー（・バトラー）はとくにもう1枚アルバムを作りたいとは思っていなかった」「この前のアルバムでは16曲をレコーディングした（収録されたのは11曲）。だから、そこから何かリリースするかもしれない。まだわからないけど」 アイオミは再度、ツアーからはリタイアするが、音楽活動をストップするわけではないと話した。「僕がプレイするのを止めるかって？ ノーだよ。ツアーだけだ。彼らと何かやりたいって思っているよ。でも、それが実現しようがしまいが、僕は何かをやるつもりだ
オジー「俺を信じろ、ブラック・サバスはこれで終わりだ」 | BARKS
と言われても信じたくはないが、オジー・オズボーンが、ブラック・サバスは2016年の＜The End＞ツアーをもって終了すると宣言した。 ◆ブラック・サバス画像 オジーはNOLA.comのインタビューでこう話した。「サバスはこれで終わる。俺を信じろ。12月、俺はクソ68歳になるんだぜ。終わりだって言うときが来たと思うよ。ギーザーやトニーと二度とステージに立たないとは言わないよ。でも正式には、俺らは終わりを迎える」 「どんどん質が落ちていくのに、金のためだけにプレイするなんてことはしたくない。だから、そのときが来たんだ。俺はまた自分のことをやり始めるよ」 トニー・アイオミも最近、もう体力的にツアーは無理で＜The End＞ツアーが間違いなく最後になると話している。その＜The End＞ツアーは2016年1月20日にスタート。現在のところ、北米、オーストラリア、ヨーロッパの日程が発表されている。
ブラック・サバス、ダウンロード・フェスティヴァルに出演 | BARKS
ブラック・サバスが、2016年6月にUKで開かれる＜Download＞フェスティヴァルに出演することが発表された。 ◆ブラック・サバス画像 ＜Download＞フェスティヴァルは6月10~12日の3日間開催。サバスは2日目のヘッドライナーを飾る。すでに、アイアン・メイデンが最終日にパフォーマンスすることが発表されており、水曜日（10月21日）、初日のヘッドライナーが明かされる。 フェスティヴァルのサイトによると、彼らのパフォーマンスは、バンドの最後を飾る＜The End＞ツアーの一環とのこと。オジー・オズボーンは「Downloadは間違いなく俺が大好きなサマー・フェスティヴァルだ。いつも、ホームに戻ってきたような気がする」とコメントしている。 ブラック・サバスの＜The End＞ツアーは2016年1月20日にアメリカでスタート。現在のところ、北米（2月27日まで）、オーストラリア／ニュージ
ブラック・サバス、最後のヨーロッパ・ツアーを発表 | BARKS
ブラック・サバスが、最後のツアーとなる＜The End Tour＞のヨーロッパ公演の日程を発表した。 ◆ブラック・サバス画像 ＜The End Tour＞は2016年1月20日に北米でスタート。その後、4月にオーストラリアを周る。ヨーロッパ・ツアーは6月1日から7月12日まで、フェスティヴァルも含め14公演が開催される。 6月1日 ハンガリー・ブタペスト 6月3日 ドイツ・ベルリン 6月13日 イタリア・ヴェローナ 6月15日 スイス・チューリッヒ 6月17日 ベルギー ＜Graspop Metal Meeting＞ 6月23日 ノルウェー＜Tons of Rock＞ 6月25日 デンマーク ＜Copenhell＞ 6月28日 オーストリア・ウィーン 6月30日 チェコ・プラハ 7月2日 ポーランド・クラクフ 7月5日 ラトピア共和国・リガ 7月7日 フィンランド＜Helsinki Mon
トニー・アイオミ「さよならを言うために最後のツアーをやる」 | BARKS
2016年1月から最後のツアーとなる＜The End Tour＞をスタートすると発表したブラック・サバスのトニー・アイオミが、なぜこれで終わりにするのか、その理由を説明した。 ◆トニー・アイオミ画像 アイオミは地元、英国バーミンガムの新聞『Birmingham Mail』紙のインタビューで、こう話した。「僕は、本当にもうこれ以上できない。身体がもう耐えられないだろう」「リンパ腫に戻ってこられたくないんだ。ブラック・サバスのツアーに伴う移動は、ものすごく負担がかかる。だから、さよならを言うために最後のツアーをやるんだ。間違いなく最後になる。もうやらない」 「僕らは50年、やってきた。一線を引くときが来たんだよ。そう思わないかい？ 素晴らしいものだったけど、もう終わるときだ。誤解しないで欲しい。いまでもギグは大好きだよ。ただ、移動や疲労が問題なんだ。そういう副次的なことが、僕には大きな影響を及
ブラック・サバス「終わりの始まりだ」 | BARKS
ブラック・サバスが、最後のツアーとなるその名も＜THE END Tour＞を2016年1月にスタートすることを発表した。 ◆ブラック・サバス画像 バンドは木曜日（9月3日）、ツアーの予告映像と共に「終わりの始まりだ」との声明を出した。 「50年近く前だ。雷鳴と遠くから鳴り響く鐘の音に始まり、とてつもないリフが地球を揺るがせた。それまでにない最もヘヴィなサウンドが出現した。 ヘヴィ・メタルが誕生した瞬間だ。英国バーミンガムのやっとティーンを抜け出たばかりのヤング・バンドが創り出した。 そして、それが終わる。史上最強のメタル・バンド、ブラック・サバスによる最後のツアーだ。オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーは、ブラック・サバスの驚異の物語の最後の巻、最後の章の幕を閉じる。 ブラック・サバスのフェアウェル・ツアー、THE ENDは2016年1月20日に始まる。これまで以上に魅
ビル・ワード「ブラック・サバスには多分、戻らない」 | BARKS
ビル・ワードはいまでも署名可能な契約書とオジー・オズボーンからの公式な謝罪を求めているという。ブラック・サバスは次に制作するアルバムとツアーが最後だといわれており、ファンとしてはそこにワードの姿も見たいところだが、彼はありそうにないと否定的だ。 ◆ブラック・サバス画像 ワードは米カリフォルニアのラジオ局106.5 WSFLでこう話した。「もし、みんなが同じ考えを持つことができたら…。俺の考えは…、俺の考えについてはすでにはっきり述べてきたが、署名可能な契約書とオジーが俺について話した、事実とは違うことについての謝罪だ。正式に謝ってもらいたい。彼は公けの場で発言したんだから、公式に謝罪して欲しい。このことについて彼はもう答えてる。あり得ないって。だから、それがない限り、2016年俺がバンドに戻ることはないだろう」 ワードは4月、オジーに謝罪を求めるとの声明をFacebookで発表。オジーはす
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