12月にNYで上演がスタートしたミュージカル『Lazarus』をデヴィッド・ボウイと共同制作したイヴォ・ヴァン・ホーヴェ舞台監督が、ボウイの最期の日々について語った。 監督は、「1年と3ヵ月以上前に、彼(ボウイ)から肝癌を患っていると告げられた。彼自身が知ってすぐだ」と、オランダのラジオ局NOS.nlに話した。ボウイは、制作現場に常に立ち会うことはできなくなるかもしれないと考え、監督に告げることにしたようだ。彼は「僕らは来年、集中的に作業しなくてはならない。もし僕がそこにいられないとしたら、これが理由だってことを知っておいてもらいたい」と話したという。 ボウイは『Lazarus』の初日(12月7日)、キャストや監督とステージに立ち、観客からの拍手に応えた。これが公の場での最後の姿となった。壇上のボウイは元気なように見えたが、実際はとても具合が悪かったそうだ。 ヴァン・ホーヴェ監督はこう話し