日本で翻訳されてない学術書が中国で次々と翻訳されて行くのを見ると、翻訳大国の地位は完全に入れ替わったと感じる。幸い中国の社会学者たちは日本人の翻訳能力(漢訳能力?)を依然高く買っているようだけど、近代期の遺産を切り崩して成り立っているようなものなので、果たしていつまで続くか。
この判決に、大きな波紋が広がっています。 ツイッターには、「これが法律家とふつうの国民との『感覚のかい離』だ」などといった批判の声が相次いで投稿されています。 一方で、「どんなに悪い事をしても証拠がなければ無罪」などと判決に理解を示す投稿もありました。判決から1か月がたった今も、投稿が後を絶ちません。 なぜ、無罪という判断になったのでしょうか。 日本の刑事裁判では、性行為を犯罪として処罰するには、「相手が同意していない」ということだけでなく、「暴行や脅迫を用いた」または「相手が抵抗できない状態になっていて、それにつけ込んだ」ことが立証されなければなりません。 刑罰を科す対象が広がりすぎないように、要件を厳格に定め、特に悪質なケースを処罰するという趣旨です。 一方で、被害者からは「他人から見れば抵抗できたように思える状況でも、実際は違う」という批判が上がっています。 今回のケースと同じように
「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰りました」。2007年、天皇陛下は大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で驚きの発言をされた。琵琶湖の在来魚を減らすほどブルーギルが異常繁殖した事態に「心を痛めています」と後悔の思いを明かした。発言の舞台裏には何があったのか。関係者の証言から振り返る。 陛下は皇太子時代の1960年、訪米先のシカゴ市長から贈られたブルーギルを日本に持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈された。魚類学者らには知られた話だったが、陛下自身が公の場で語るのは海づくり大会が初めてだった。 【グラフ】琵琶湖の外来魚の推定生息量 「なぜか獲れない」駆除量激減で困惑 「実は、大会の告知ポスターからブルーギルを外したんです」。 滋賀県の海づくり大会準備室長だった東清信さん(64)=現びわ湖放送社長=は語る。琵琶湖を泳ぐブラックバスの写真を用い、在来魚が食べられる被害をPRした
警視庁中野署の警察官から、違法な取り調べ・身体拘束をされて、精神的な苦痛を受けたとして、東京都の工事業者の男性が4月26日、国家賠償法に基づき、東京都(小池百合子知事)に慰謝料など計330万円の支払いをもとめて、東京地裁に提訴した。 ●工具を所持していたことで連行された 原告は、給水管設備工事会社の代表をつとめる中野健太郎さん。 訴状によると、中野さんは今年2月4日夜、都内で発生した漏水事故の工事を終えたあと、立ち寄ったコンビニ前に作業車(ワゴン車)を停めて休憩していたところ、中野署の警察官が現れて、職務質問をもとめてきた。 中野さんが車の中を見せたところ、普段の工事で使用している工具(電工ナイフ、ガラスクラッシャー、マイナスドライバー)があったことから、「軽犯罪法違反で検挙する」として、中野署に連行されてしまった。 ●「これであんたも犯罪者の仲間入りだ」 取調室で、警察官は、中野さんにジ
結婚や離婚の取材を長年続けているライターの上條まゆみさん。「子どもがいる」ことで離婚に踏み切れなかったり、つらさを抱えていたりする人の多さに直面し、そこからどうやったら光が見えるのかを探るために、具体的な例をルポしていく。 今回は30代前半で未就学児だった二人の娘を連れて離婚した渡辺晴子さん(仮名・56歳)。暴力があったわけではない。離婚しなかったらどうなっただろう、とも思う。そんな離婚について考えてみたい。 渡辺晴子さんは21年前、30代の前半で離婚した。当時、娘は6歳と2歳。 「ちょうど上の子が小学校に入学する直前でした。入学してから苗字が変わるって、子どもには大変じゃないですか。だから、離婚しようかとなったとき、じゃあそれまでに、と急いでしまった部分はあります」 晴子さんは専業主婦をしていたが、実家が商売をしており、帰れる家も仕事もあったことが離婚のハードルを低くした。2人の娘の親権
ロシアのプーチン大統領が安倍晋三首相に昨秋、贈った日本刀が、17日に開幕する「第30回大刀剣市2017」(全国刀剣商業協同組合主催、産経新聞社ほか後援)で初めて一般に公開される。16日には、東京・新橋にある東京美術倶楽部の会場に太刀の搬入作業が行われた。19日まで展示される。 公開されるのは、安倍首相が昨年9月、ロシア極東ウラジオストクでの首脳会談の際、プーチン氏から手渡された日本刀。1928年の昭和天皇の即位の礼で用いた12本のうち、海外流出していたものをロシア側が入手した。 首相が鎧甲(よろいかぶと)を贈ると、プーチン氏は「これを身につけて仕事しようか」とおどけたのに対し、同席した世耕弘成経済産業相が「首相は仕事場でこの刀を使わないようにしてほしい」と語り、笑いに包まれたという。 プーチン氏は今年9月にウラジオストクで行われた日露首脳会談でも、戦後、連合国軍の占領下で米国に流出したとさ
端的に言えば、「リアルじゃない」からだ こう言ってしまえば「女はリアルなものばかり好んで~」 と文句言う諸兄もおられるだろうが、実はこれは男も同じバイアスを持っている それは昨今のポリコレによる配役やキャラ属性の転換 (例:女が男より強い、黒人、LGBTが要職に就くなど)に対する 男の評価を見れば明らかだ 男も「リアルじゃない」モノに対する明確な拒否感を持っている というわけでそもそも男女ともに、リアリティからかけ離れた現代劇には 一定の拒否反応が存在する ではダークナイトのどこがリアルではないのだろう? 男目に見れば、ダークナイトは一見、リアリズムを突き詰めた映画のように思える しかし、バットマンという存在を一旦忘れ、現実を見てもらいたい どんなに鍛えた男でも、悪党の銃弾一発で死ぬし、 あんなに周囲からの攻撃に耐えられるほど注意力、瞬発力、筋力はない グラップルガンもバットラングもバット
先日、アメリカ・ワシントン州の上院と下院で法案5001号「人間の遺体について」が可決された。 これは従来の土葬や火葬とはまた別の手段である。 微生物の力を借りて遺体を分解してもらい、堆肥を作り、それを自然(土)に還すという「有機還元葬」だ。 インスレー州知事が署名をしさえすれば、2020年5月から施行されることになる。そして実行されれば、ワシントン州は、人間の堆肥化を可能にした最初の州となるだろう。 都会でも可能な地球に優しい死体処理 人間のを堆肥にし、土に返すプロジェクトの提案者であり、そのために立ち上げた企業「リコンポーズ(Recompose)」社のCEOであるカトリーナ・スペードさんにとって、法案の可決は長年の願いが叶った瞬間であり、同時に彼女のビジョンを実現させる次の一歩の始まりである。 ――そのビジョンとは、都会暮らしでもできる土を基本とした地球に優しい死体処理である。 ワシント
インフルエンザ、麻疹(はしか)、B型肝炎、髄膜炎菌、子宮頸がん…などなど、さまざまな病気に対するワクチンが開発されています。中でも子宮頸がんワクチン(正式にはHPVワクチン)は副反応が大きく報道されたことで注目されました。インフルエンザワクチンも効かないし打たないほうがよいという人がいます。 ではワクチンは怖いものなのでしょうか。 ワクチンには猛毒が含まれているから打たない方がいい、ワクチンを推進している人たちは金の亡者だという反ワクチン派の人もいますが、それは本当でしょうか。 医師で、また薬剤師でもあり、感染症の研究をしている峰宗太郎先生に聞いてみました。峰先生は今、ウイルス学と病理学の研究のために米国国立衛生研究所(NIH) にお勤めで、世界の医療のスタンダードもよく調べておられます(以下、回答はすべて峰先生)。 ワクチンの説明をする前に、まず病原体によって起こる病気である感染症に対す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く