明日から始まる自民党総裁選挙が終わると、政治日程は「解散・総選挙」になだれこむ。自民党は新総裁を選出して首班指名に臨むのだが、メディアから「本命」と目されている麻生太郎氏が昨年出した『とてつもない日本』(新潮新書)を読み返してみた。帯には「日本の底力はまだまだ凄い--全ての日本人に自信を与える快著」とある。ページをめくると、「日本は必ずよくなる」との中見出しの後で、サンフランシスコ平和条約と日米安全保障交渉のアメリカ代表だったジョン・フォスター・ダレス氏が、麻生太郎氏の母の肖像画をロンドンの画家に描かせて贈ってくれたエピソードが紹介される。ダレス氏の交渉相手は吉田茂であり、その長女が麻生太郎氏の母だったとある。いわずもがな、麻生太郎氏は吉田茂元総理の孫ということになる。 岸信介のDNAを受け継いだ安倍晋三前総理や、福田赳夫元総理の出来なかったサミット議長役を実現した福田康夫現総理に続いて、
数日前の東京ローカル局配信の経済ニュースを見ながら、似たことを思ったりもした。公共事業費のカットにもかかわらず、地方ではいわゆる土木建築関係の業者の転業が期待していたスピードで進んでいないというニュースにたいして、映像が物語っていたのは、要するに業者が若いと転業をやるようなリソースがあるけれど、高齢化しているケースが多いので、その場合は、たとえば福祉関係事業への転業などはなかなか進まないという、至極ありそうな事態だった。 名前を知らない何かの評論屋さんがいうには、転業が進まないのは、規制があるからだそうだ。なるほど。(ぐっどういるは?) * C'est une revolte logique? * つうか冷静に考えろよ。隙間1秒で返事しないといけないからそんなことになるんじゃないの。 * ちなみに日本では石炭から石油へのエネルギーの転換にさいして、三井三池炭坑で大争議があったが、たとえばあ
水に「ありがとう」など美しいことばをかけると美しい氷に育つ─すでに科学界の常識となったこの事実が、実は人間の子どもに対しては通用しないことが最新の研究によってあきらかになった。それによれば 「汚いことばで罵ったほうが子どもは美しく育つ」 という。先進的な取り組みを見せる大阪府では、すでにこの研究を教育に応用しようとする取り組みがトップダウンで始められている。 驚くべき発見をしたのは、大阪大学サイバーセンターの菊池誠教授らのグループ。菊池教授は、お年ごろの子ども二人を無菌室に十数年閉じ込め、一方の子どもには「ありがとう」「がんばったね」など美しいことばを、もう一方には「くそ」「おまえはうちの子どもじゃない」など汚いことばをかけてそれぞれの育ち方を比較した。すると、後者のほうが「心が美しく、他人にやさしくすることのたいせつさを知るおとなに育った」(教授談)というのだ。 意外な結果について、菊池
ちきりんがブログを書く時に一番気を配っているのは、読んでいる人に「ちきりんの声が聞こえるように書く」ということです。 読者の方が画面の文字を目で追うと、まるで画面の向こうから声が聞こえてくるかのような、「ちきりん」が自分に話しかけてきていると感じられるような、そういう文章が書きたいと思っています。 書き手として読み手に「声を届けたい」と思うと、こちらも「相手を思い浮かべながら書く」必要があります。画面の向こうの読者を想像して書かないと「声」は届かないと思うんです。 別に誰か特定の人を想像するわけではないのですが、たとえば誰かと飲みにいって何時間もその人に向かってぎゃーぎゃーわーわー話し続けているというような感じで、「聞いてる?聞いてる?ほんとに聞いてる?」ってな感じで書いています。 何が言いたいかって? つまり、ちきりんが伝えたいのは個別のエントリの中身ではない、ってこと。首相がどうしたと
橋下知事、クソ教委封印「オカンにこっぴどく怒られた」 大阪府の橋下徹知事は9日、全国学力テストの市町村別結果公表に消極的な市町村教育委員会などを指した「くそ教育委員会」との発言について、記者団に「以後は使わない」と述べて封印する意向を示し、その理由を「オカン(母親)にこっぴどく怒られた」と説明した。 ただ、発言自体は「自分としてはそういう意識だ。撤回はしない」と明言した。 橋下知事は母親から「ちょっと行き過ぎだ」「子どもに悪影響を与える」と怒られたことを明かし、「表現方法はうまく考えます」と述べた。一方で「今の教育は聖域化している。どうやって府民の意思を反映させるかは考えないといけない」と持論を強調した。 また、テスト結果を開示しない市町村に予算をつけないとした発言は「(市町村の)首長に確認して協議したい。おかしいと声があるのに命令するのは分権の趣旨から外れるかもしれない」と
■発達障害と梅毒マヤズム。(ホツマツタヱ。)でhotsumaさんに「どうやら呪いのような超エネルギーらしい」と言われていた梅毒マヤズム。マヤズム(Miasm)という概念について、ホメオパシージャパンのページ*1では (4)マヤズムの原理 マヤズムって何でしょうか。それは「原始的土壌」という意味で、私たちがどんなにがんばっても食い止めることができないものです。私たちの先祖が重い病気にかかったにもかかわらずそれを押し出せないまま子供を作っていったためにDNAに記憶されてしまったというものがマヤズムで、私たちは次の5つの土壌の何れかから生まれてきていますし、いまでは二つ以上の土壌をもっている人がほとんどです。まずは疥癬マヤズムで、これはマヤズムの中で最も古く、欲望や恐怖の感情をもっています。お金が足りない、家が欲しい、あれがほしいこれがほしいといった感情ですね。次が淋病マヤズム、これは過剰の感情
子どもたちの夏休みも終わり、次第に事業所は穏やかさを取り戻しつつある。 この数ヶ月のことは頭の中でしっかりと振り返りつつも、文章にするエネルギーがなかなか湧かない。 いろいろあったけれど一番大きかったのは、地域の学童保育所の中で支援していた子どもの一部を別の場所に移したこと。いわゆる「障害児学童」の第一歩、とも言える。古い民家をけっこうな安価で借りることができた。「よかったね」と言ってくれる人もたくさんいる。実際、子どもは学童では考えられないほどのリラックスぶりだ。あらためて自閉症児の障害特性を痛感させてくれている。 しかし、多くは結果論であって、そこに至る経緯は決して前向きな話ばかりではなかった。決定的だったのは、学童の指導員の無理解とそんな中にスタッフを派遣し続けることの困難さ。自分は精神的につぶれてしまい、多くの重要だが面倒な仕事を若い職員たちにまかせることとなった。まだ新卒2年目(
資源は有限。あっ、タイトルの方が長い(w http://wiki.livedoor.jp/reflation/ livedoor wikiのアイコンが黒んぼになってて驚いた。勇気あるなぁ。 日本経団連は8日、中期的な税制の抜本改革案として、消費税率を2011年度から5%引き上げて10%とするよう政府に要望する方向で最終調整に入った。 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080909-OYT1T00114.htm?from=main5 わざわざ消費を落とすことが明らかな税制を企業を代表する団体が後押しするってどゆことよ。日本の利益団体って何考えてるのか理解不能……
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