26日、27日とパリでG20雇用・労働相会合というのが開かれたとのことです。asahi.comから。 国際労働機関(ILO)は26日、20カ国・地域(G20)は、政府による政策方針の変更がなければ、来年末までに「大規模な雇用不足」に陥る可能性があると警鐘を鳴らした。 ILOは報告書のなかで、2008年の金融危機以降、G20全体で2000万件の雇用が失われたと指摘。現在のペースが持続すれば、短期的な雇用の回復は不可能であると同時に、来年末までに新たに2000万件の雇用が喪失するリスクがあるとの見方を示した。 報告書は、パリで行われている20カ国・地域(G20)雇用労働相会合向けに経済協力開発機構(OECD)と協力して作成された。 ソマビアILO事務局長は声明で「雇用創出はマクロ経済政策の最優先事項とされるべき」と述べた。 報告書によると、G20諸国の労働者数は2010年以降、1%増加した。し