日本だけ違う?18歳が「人生において大切にしたいこと」、他国が「家族」と答える中、日本で最も多かった回答は…
はじまりは始業式で抱いた小さな違和感だった-。姫路市立城山中学校(兵庫県姫路市飾東町豊国)の校歌が、本来とは異なる音域で歌われていることを、同校の黒田裕治校長(59)が突き止めた。今年2月に発見された古い楽譜には、より高い調性となるニ長調で記されていた。いつ、どのような理由で改変されたのか。学校のシンボルにまつわる謎に迫った。(森下陽介) 同校は1948年創立。校歌は60年に制定され、選詞を姫路商業高校の松井利男・初代校長が担った。また同市出身の小説家椎名麟三のミュージカル「姫山物語」に曲を付けた同高の秋月直胤(なおかず)元教諭が作曲した。 昨年4月に城山中へ赴任した黒田校長は、始業式で生徒が歌う校歌に違和感を覚えた。「音域が低い。若々しい中学生の声域なら、もう少し高くていい」 その疑問は今年2月に校長室の鍵の掛かった書架から見つかった、1冊の小冊子によって解消される。市内の小中学校の校歌
イスラエル軍の対人ミサイルは3階の屋上から地階まで突き破り武装組織のメンバーを殺害した。恐るべき精密兵器である。簡単に誤爆は起きない。=2023年11月、ジェニン 撮影:田中龍作= 「ん、これは爆撃すると厄介なことになるかな?」…イスラエル軍は躊躇した時、ドローンの高度を思い切り下げる。ヒット可なのか、不可なのかを確認するためだ。 耳に飛び込んでくるドローンのエンジン音は、耳の傍で草刈り機がワンワン唸っているようにけたたましい。「俺をチェックしに来てるんだな」と緊張する。 田中は臆病者なので、ドローン攻撃されないように、パレスチナに入境する時は携帯電話番号をイスラエル軍に伝える。外出する時は黄色いプレスゼッケンを着用する。 ドローンが高度を下げチェックすれば、下にいるのは日本人ジャーナリストの田中龍作であると認知してくれるからだ。 食料支援のNGOワールド・セントラル・キッチン(WCK)の
劉文兵『証言 日中映画人交流』を読んだ(再読)。 証言 日中映画人交流 (集英社新書) 作者:劉文兵 発売日: 2011/04/15 メディア: 新書 内容は、紹介文の通り、 高倉健、佐藤純彌、栗原小巻、山田洋次ら邦画界トップクラスの俳優、映画監督たちの中国との交流を気鋭の中国人映画研究者がインタビュー。高倉健の内田吐夢監督の思い出、父や幼少期の話、佐藤監督の人民解放軍との共同作業の逸話、栗原小巻の日中文化交流活動、山田監督の敗戦後の満州での生活のエピソードなど、初めて語られる貴重な証言が満載。また、戦時中中国戦線へ従軍した経験を持つ名匠木下惠介監督の知られざる功績にも光をあてる。 というもの。 個人的には特に山田洋次の話が印象に残った。 以下、特に面白かったところだけ。*1 器用に生きている 僕は充分、器用に生きてるつもりだけど。 (71頁) 生命保険会社のCMで「不器用ですから」とコピ
新年度が始まりました。新しい場所へ入学、異動などある方もいらっしゃることと思います。 気持ちも新たに、まっさらな所から始めようと期待に胸を膨らませる、そんな季節ですよね。 もう昔話になってしまいますが、私は美術系の大学に進学しましたので、「受験勉強用のデッサンではない、自分の絵を描くんだ!」と鼻息荒く意気込んで入学しました。 今日はそんな美術系の人にぐさっと刺さる、そうでない人にも何か通じるものがある、1冊の絵本を紹介したいと思います。「わたしを描く」です。 【3980円以上送料無料】わたしを描く/曹文軒/作 スージー・リー/絵 申明浩/訳 広松由希子/訳 価格:1,980円(税込、送料別) (2024/4/7時点) 楽天で購入 「わたしを描く」 主人公のウロは絵を描くのが大好きな女の子。 ある日、お父さんに連れられて画材屋へ行き、ウロと同じ名前のキャンバスを手に入れます。 自画像を描くこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く