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  • きまぐれな日々 安倍晋三に足元見られた公明党、集団的自衛権行使容認へ

    6月10日に公開した前回の記事の文(「蛇足」として書いた小沢一郎批判の直前)にこう書いた。 ただ、自公の連立が解消されるとは私は予想していない。自民党は公明党に選挙で票を上乗せしてもらい、公明党は公明党で、中身は詳しく知らないが政権与党にいる旨味から離れられないような気配が感じられる。 では今後どういう推移をたどるか。公明党が安倍晋三に屈し、集団的自衛権の政府解釈変更を認める展開しか私には思い描けないのである。 それが、あまりにもあっけなく予想通りになった。予想していたとはいえ、あまりの公明党に腹を立てた私は、『kojitakenの日記』に、「やはり! 公明党、集団的自衛権の行使を容認へ(怒)」と題した記事を書いた(下記URL)。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140612/1402582951 この記事に対し、"surohnin(千念)" という、

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    BUNTEN 2014/06/16
    「安倍政権の経済政策には「再分配」という視点がない」違うな。逆再分配という立場である。orz
  • きまぐれな日々 安倍晋三の強気の裏に石原慎太郎・橋下徹・前原誠司あり

    集団的自衛権の政府解釈変更の閣議決定の件、今国会中には無理だろうと、たとえば岸井成格あたりがずっと言っていたのだが、ここにきて安倍晋三が強気に転じ、公明党に圧力をかけまくっている。 それを助長しているのが、日維新の会の分裂劇、さらには日維新の会・橋下徹派と、同派及び結いの党とつるんで新党結成を企んでいる民主党の前原誠司や細野豪志らの動きであろうと私は推測している。 日維新の会の分裂劇では、石原慎太郎陣営が予想外の23人もの議員を確保した。これについて、6日付の『kojitakenの日記』に、「『石原新党』になぜ23人も集まったのか」という記事を書いた。この記事にも書いたように、「石原新党」に馳せ参じる23人の議員のうち、当選回数5回未満の衆議院議員は、1人を除き、知名度のある中田宏や山田宏も含めて、全員比例代表選出議員である。普通に考えれば、次の衆院選で当選の見込みの極めて薄い連中で

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    BUNTEN 2014/06/09
    残念ながらその予測に一票。根拠はヤマカン。
  • きまぐれな日々 消費税率引き上げの前日に思うこと

    ついに消費税率引き上げ前の最後の日になった。 消費税率引き上げ前のこの時期、私はたとえば電化製品を買い込もうなどとは思わなかった。税率引き上げ後の需要の落ち込みによる値下げも考えられると思ったからだ。しかし、再販制によって価格が維持されている書籍は買い込んだ。 料品や日用品は、既に消費税と関係なく値上がりが始まっている。同じ価格で内容量を減らすことも行われている。それに加えて明日からは消費税率が上がるから、家計の負担はその分重くなる。 インフレそれ自体には再分配効果がある。「持てる者」の資産価値を引き下げるからである。しかし、現在に見るように、大手企業では(スズキなどの例外もあるが)ベースアップ(ベア)が行われるが、中小企業では行われていない。そもそも、賃金とは物価上昇に遅れて上がるものだが、これは言い換えればインフレには「家計から企業への再分配」の効果を持つことを意味する。 などなどと

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    BUNTEN 2014/03/31
    「安倍政権の「再分配政策を伴わない金融緩和」」実態としては再分配の弱化とか逆再分配(例:再分配前後の子供の貧困率)の類だと思われ。
  • きまぐれな日々 NHKは「崩壊の時代」の独裁者・安倍晋三の宣伝機関か

    東京都知事選の情勢は、舛添要一が他の候補を大きく引き離して独走態勢にあり、2位を細川護煕と宇都宮健児が激しく競り合い、田母神俊雄はさらに後れをとっていると見られる。2位争いは読売が宇都宮の名前を、朝日、毎日、共同が細川の名前をそれぞれ先に出している。いずれにせよ細川と宇都宮の票を足し合わしても舛添に及ばない惨敗を喫することは間違いない。また、前回の記事にも書いたように、実質的に安倍晋三と思想が同じである田母神が、細川にも宇都宮にも及ばない大惨敗を喫するであろうことも、絶対に軽視してはならない。 田母神及び田母神と思想が極めて近い安倍晋三の批判以外にも、宇都宮陣営と細川陣営に対する批判をこれまで書いてきたけれども、それは来週月曜日に公開するまとめの記事に思いっ切り書くと決めているから、今日は深入りしない。ただ、毎日の記事に書かれている3候補の揃いも揃った不振ぶりを以下に記録しておく。 細川氏

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    BUNTEN 2014/02/03
    「上記の東京都議選の情勢」
  • きまぐれな日々 田母神俊雄惨敗必至の情勢と安倍晋三独裁の不整合を考える

    東京都知事選は告示の時点でもはや「勝負あった」情勢だ。この都知事選について、宇都宮健児の前回都知事選選対の問題と細川護煕及びその背後にいる小泉純一郎に対する批判は先週までの記事に書いた。今回は、保守・右翼の側で対照的な世論調査結果となっている舛添要一と田母神俊雄について書く。 舛添要一については多くを書く必要はあるまい。かつて第1次安倍内閣が法制化しようとした「ホワイトカラー・エグゼンプション」を、「家庭団らん法」と言い換えようとした男。それでいて2008年に新自由主義批判が強まると、「日人には高福祉高負担が合っている」と言うなどの変わり身の早さも見せたが、舛添は現在では「日の現状は、明らかに『低負担高福祉』国だ」などと言っているそうだ。『AERA』の1月13日号に出ているとのこと。 舛添の議論から抜け落ちている観点は、もちろん舛添は意識的に語っていないのだろうが、「再分配」であろう。

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    BUNTEN 2014/01/27
    リフレは戦争への道、という誤解が強固になることは恐れたい俺だが…。
  • きまぐれな日々 北朝鮮で張成沢が「粛清」された日、谷垣禎一も死刑を執行

    7年前の2006年12月に強行採決された「改正教育法」の成立の再現とも思える「特定秘密保護法」の成立劇で、さしもの日国民の中にも安倍晋三や石破茂の危険性に気づいた人たちが少なからずいたらしく、安倍内閣の支持率は私の予想を超えて大きく下落した。同法成立前と比較しておよそ10ポイントの支持率下落であり、私としては歓迎すべき「誤算」だった。とはいえ安倍内閣支持率はなお5割前後もある。 特定秘密保護法が成立した翌週、今度は北朝鮮で、安倍晋三の強権政治の印象がかすむほどの恐るべき粛清劇が演じられた。金正恩の父・金正日が死んだのも一昨年(2011年)の12月だったが、私が今回の北朝鮮の粛清劇から思い出したのは、1989年12月のルーマニアにおけるチャウシェスクの処刑だった。ナンバー1の処刑とナンバー2の処刑の違いこそあれ、独裁体制末期に矛盾が噴出して、体制が崩壊しようときしむ音が聞こえるようなイ

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    BUNTEN 2013/12/16
    「私に言わせれば、谷垣禎一とは「マイルドな金正恩」に過ぎない。」考慮に値する意見だと感じる。m(_◎_)m
  • きまぐれな日々 ワタミ落としたきゃ自民に入れちゃダメなのは当然だが

    参院選投票日前の最後の記事になるけれども、情勢はどうやら自民圧勝、民主・維新・みんな・生活・社民その他が揃って不振で、野党では共産党の躍進が目立つ傾向がはっきりしてきた。明日明後日には大新聞の情勢調査結果が報じられるだろうが、上記の傾向は変わるまい。 そんな自民党圧勝の予想と裏腹なのがあのブラック企業の経営者・「ワタミ」こと渡邉美樹の不評だ。ネットでは自民党支持者が「ワタミを落とす方法」を論じたりしているが、これはとんでもない欺瞞だろう。 なるほど自民党の比例区の候補者が全員当選することはないだろうけれど、「悪名は無名に勝る」という法則もある。自民党に投票しながらワタミを落とすことはほぼ不可能だ。ワタミを落とすための最善の手は、自民党以外の政党に投票することである。 しかし、自民党以外にも「ワタミ」に手を出した過去のある政党は多い。たとえば民主党は2011年の東京都知事選に出馬したワタミを

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    BUNTEN 2013/07/16
    「そんな構図しか存在しない状況」味があるというかなんというかな表現。多党化こそしているものの、多様性を削いだという意味で小選挙区制は非常に罪深いと俺は思う。m(_◎_)m
  • きまぐれな日々 参院選も自民圧勝不可避だが、せめて維新の息の根を止めよ

    今日から7月。今月は参院選が行われる。その後は、内閣総理大臣(現在は安倍晋三)が衆議院を解散しなければ、国政選挙は2016年まで行われない。今後の政治の行方を大きく左右する選挙だが、自公が圧勝していわゆる衆参の「ねじれ」が解消されるであろうことは疑う余地がない。その後は、安倍晋三が自滅しない限り、延々と安倍政権が続く。 安倍政権の経済政策について、昨日(6/30)の朝日新聞読書欄で齋藤純一・早稲田大学教授(政治理論)が「(いわゆる)アベノミクスには再分配に関する政策が欠けている」と指摘したことを『kojitakenの日記』に書いたが、記事に1件だけついた「はてなブックマーク」に、こんなコメントがついていた。 BUNTEN 政治 貧困 「欠如」くらいならまだいい。どう見たって逆再分配の強化。orz▼それでも「逆再分配」を上回る収入増があるなら救われようが、俺みたいな、半端な好況では仕事が回っ

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    BUNTEN 2013/07/01
    「ブコメ主は、私の記憶が正しければリフレ論者のはずである。」だいぶ昔にリフレ派に転向しました。もう10年くらい経つんじゃないだろうか。m(_◎_)m
  • きまぐれな日々 安倍晋三を批判する言論が絶え果てた「崩壊の時代」に思う

    黄金週間の谷間に更新する今回は、記事番号が区切りの1300番(公開前または公開後に削除した記事が14件あるので1286番目の記事だが)になる。だが、気分は重く、記事を書く力がなかなか入らない。 連休直前、大量の国会議員(朝日、毎日、日経などは168人、読売は169人としている)が靖国神社の春季例大祭に合わせて参拝した。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久自民党参院議員)とやらの行事だそうだが、副総理の麻生太郎も参拝した。総理大臣の安倍晋三は参拝しなかったが、靖国神社に真榊(まさかき)とかいう祭具を奉納した。これを中国韓国に強く咎められた。 能天気な安倍晋三は、中韓に配慮して節を曲げてまでも参拝しなかったから、まさか真榊を奉納したくらいで非難を浴びようとは全く思っていなかったらしく、ブチ切れて「脅かしには屈しない」と放言したが、靖国神社は単に戦犯を合祀しているのみなら

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    BUNTEN 2013/04/30
    「異議を唱える者が絶え果てた時代」当時共産党とかがあったが目に見えなくされていた。今も似たようなもん。異義は唱えられて続けているがマスコミ等からカレーにスルーされ、無意味だと思わされている。m(_◎_)m
  • きまぐれな日々 日本の右傾化の転換点になる衆院選の投開票日を前にして

    いよいよあと6日後には衆議院選挙の投開票が行われるが、既にマスメディアの情勢調査が一致して自民党の過半数超えを予想している。これが覆る可能性はほとんどなく、月の後半には第2次安倍晋三内閣が発足することは九分九厘間違いない。朝日新聞を初めとして大手マスコミは「政権の枠組が焦点」と書いているが、それは2009年の政権交代以前の自公連立政権になるだろう。それは、来年の参院選をにらんでの各党首脳の思惑からしても当然のことだ。 自公が過半数割れするならともかく、自民党が単独過半数であれば、民主党をはじめ日維新の会などが連立してもキャスティングボートは握れず、来年の参院選で連立与党として批判されて票を減らすだけだからである。公明党の場合は固定票に支えられた政党なので、その種のデメリットはなく、自民党と組んだからといって参院選で不利になることはない。だから、第2次安倍内閣は以前と同じ自公連立政権となる

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    BUNTEN 2012/12/10
    「まともに実行しそうなのは共産党だけになりました。」マスコミが再分配政策を論点にしないのはそのせいもあるんじゃないの? 共産党を伸ばすくらいなら自滅した方がマシとか思っていかねないからこの国のセレブは。
  • きまぐれな日々 「日本未来の党」もひどいが「日本維新の会」は最悪だ

    東京都知事選は先月29日に告示されたが、衆院選の公示は明日(4日)だ。だからエントリは公示前最後の記事ということになる。 『kojitakenの日記』では、このところずっと「日未来の党」を批判してきた。原発推進派の稲盛和夫や、決して「脱原発」ではない茂木健一郎が応援団に入り、昨日(2日)大阪府市の特別顧問を辞任したとはいえ紛れもない「橋下人脈」だった飯田哲也が代表代行を務め、代表の嘉田由紀子自身もまた「橋下人脈」という、あまりにも怪しい政党である。嘉田由紀子が原発再稼働を容認したり(すぐに前言を翻したようだが)、今なお橋下徹を持ち上げるかのような発言をするなど「ブレ」を見せると、候補予定者の方も青森1区(横山北斗)と同2区(中野渡詔子)が大間原発建設と核燃サイクルのそれぞれ継続を容認する発言をするなど、「なんちゃって脱原発」政党のメッキは早くも剥がれかかっている。 そんな「日未来の党

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    BUNTEN 2012/12/03
    「あれほど石原慎太郎と橋下徹以下「大阪維新の会」の面々が違うことをしゃべり、党内不一致を露呈している日本維新の会が全然支持率を落とさない」これが日本だ私の国だ。orz
  • きまぐれな日々 石原慎太郎批判は河野洋平の言葉で十分

    先週の政治関係のニュースでもっとも注目を集めたのは、石原慎太郎が突如として東京都知事を「投げ出した」一件であり、石原は同時に新党結成に言及した。 正直言ってこの件を取り上げる記事を書くのは全く気分が乗らない。5年前の安倍晋三の「政権投げ出し」よりひどい石原の「都政投げ出し」(なぜなら、安倍の場合はまだ「潰瘍性大腸炎」の影響もあったが、石原の場合はそれさえもないからだ)を批判する視座もろくすっぽマスコミは持たない。そんなマスコミの「第3極」報道は極めて不快である。 石原やマスコミに対する不快感を代弁してくれたのは、昨日(28日)のTBSテレビ『サンデーモーニング』における河野洋平のコメントだった。ネトウヨが河野洋平の発言を文字起こししたブログ記事から引用する(但し表記を一部変更し、元記事にある強調文字は使わなかった)。 僕はね、あの辞職の記者会見を聞きましたけどね、もう非常に不愉快でしたね。

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    BUNTEN 2012/10/29
    「河野発言のうち、「あんな立派な小説」という箇所にだけは同意できなかった」という部分に同意する。m(_◎_)m▼ややこしい? (^_^;)
  • きまぐれな日々 安倍晋三は5年前と変わらない。しかし世間が右翼化した

    今回は趣向を変えて、まず安倍晋三・自民党新総裁の激励から始めたい(笑)。 自民党総裁選直後にこんな報道があった。 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120928-1024232.html 26日の自民党総裁選直前、都内のホテルで決起集会を行った安倍晋三総裁(58)が、昼に高級カツカレーべていたと一部の情報番組で報道され27日までに、インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは「(値段が)高すぎる」「既に庶民感覚を失っている」などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった。 安倍氏は26日、東京・ホテルニューオータニで行われた決起集会に出席。支持者を前に、総裁選に「勝つ」ための験担ぎとしてカ

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    BUNTEN 2012/10/02
    「お腹を鍛えていただきたい。」いあ「鍛える」とかされた日にはマジ心配になってしまうから。m(_◎_;)m
  • きまぐれな日々 「安倍晋三への宣戦布告」再び/橋下徹の読みは狂った

    当ブログは月曜日(24日)に更新するつもりだったが、文章を書いているうちに々とした気分になって書き進められなくなった。それで、自民党総裁選の結果が出てから改めて書こうと思い直した。今回で9月の当ブログの更新は最後になるが、当に悪いことばかりが重なった月だった。後世の人々が振り返って、2012年9月を日歴史が暗転した分岐点と位置づけるのではないかとさえ思える。 日中関係あるいは日韓関係の悪化に絡んで、アメリカの保守系新聞『ワシントン・ポスト』が「日が右傾化している」と論評する記事を掲載した。まずはこれを報じる時事通信の記事を紹介する。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012092200016 右傾化する日=米紙 【ワシントン時事】21日付の米有力紙ワシントン・ポストは1面で、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との領有権争いなどで、日が右傾化している

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    BUNTEN 2012/09/27
    「経済問題そっちのけで「改憲」にばかり」かまけた▼地味に重要。この実績がなかったならまだ期待する余地もあったのだろうが。
  • きまぐれな日々 「脱原発」を次期総選挙の争点に据えよ

    ロンドン五輪も終わったが、五輪閉幕直前の10日、消費税増税法案が成立した。今後、政局は解散総選挙の時期をめぐって民主党と自民党が駆け引きを行うとともに、非民主・非自民の勢力の合従連衡が活発化するものと思われる。 最近よく思うのだが、選挙を行う前の現時点で既に、自民党が事実上の与党になっているかの感がある。現時点で衆議院の解散が行われて総選挙に突入すれば、自民党の圧勝は間違いない。 よく小沢一郎あたりが、「次の総選挙では民主党も自民党も過半数をとれない」というのだが、私が以前から言っているのは、小選挙区制で2大政党のどちらか(たいていの場合は与党)が極端な不人気になれば、もう片方の大政党(たいていは野党)の地滑り的圧勝になることだ。それを阻止するためには、2大政党に対抗できる規模と支持率を持つ第3勢力を作るしかなく、だからこそ小沢一郎は「オリーブの木」構想を提唱しているし、橋下徹の「大阪維新

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    BUNTEN 2012/08/13
    「もっともっと原発に依存しろと言っている」後始末(廃棄物処理)どころか賠償費用まで丸抱え外部化できるといううまい話がはっきりした以上乗らなければ損。太陽光バブルと同じ利権構造の果て。
  • きまぐれな日々 橋下へと「草木も靡く」流れに抗え

    皆様のお住まいの地域では日はご覧になれただろうか。私の住所では薄雲がかかっていたが、観察用のグラスで金環日が観察できた。太陽が欠け始めた6時台にはえらく晴れていたが、その後いったんやや厚い雲に覆われて太陽が見えなくなったあと、雲が薄くなって、金環をかなりはっきり観察することができた。 だが、ブログ記事は今日もいつもの無粋な橋下ネタで行く。更新頻度がめっきり少なくなった当ブログだが、今年に入ってから橋下徹の批判ばかりしている。政治に関するニュースの主たる関心事が橋下をめぐることばかりだからだが、それは橋下が次から次へと仕掛けをしてくるからでもある。一昨日には関西広域連合の会合で「原発の『ピーク時限定』再稼働」とやらを「提案」して呆れさせた。リンク先の日経新聞記事の見出しは、「大飯原発、橋下市長が夏だけの再稼働案に言及」となっているが、公開されたばかりの時には、「大飯原発、橋下市長がピーク

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    BUNTEN 2012/05/21
    ぎりぎりまで態度を明かさず責任は徹底回避、八方美人、いあそんな美しくないな。二股膏薬というか八股(蛸かよ。(^_^;))膏薬くらいありそうだ。
  • きまぐれな日々 大飯原発再稼働と「野ダメ」(野田佳彦)と橋下徹の今後

    今週のニュースの焦点は関西電力の大飯原発3,4号機の再稼働の問題だろう。 野田佳彦(「野ダメ」)首相は何が何でも5月5日の北海道電力・泊原発3号機が定期検査のために停止するまでに大飯原発再稼働にこぎつけようと必死になっている。一昨日(7日)の毎日新聞は下記のように書いている。 http://mainichi.jp/opinion/news/20120407ddm003040034000c.html クローズアップ2012:福井・大飯原発、来週にも要請 再稼働ありき、新基準 野田佳彦首相と関係3閣僚は6日、初会合を3日に開いてから3度目の協議で「安全性に関する判断基準」を取りまとめた。判断基準からうかがえるのは関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を突破口に他の原発の運転再開につなげたい「再稼働ありき」の意図といえる。国内で唯一稼働している北海道電力泊原発20+件3号機(北海道泊村)が

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    BUNTEN 2012/04/09
    好きなだけ電気を使うことはできないという意味では(おそらくいくらか再稼働できてもなお)「電力不足は明らか」なわけで、問題は、どうやって乗り切るか、とかだと思われる。
  • きまぐれな日々 東電原発事故や白血病を「娯楽」として消費する人々の醜態

    「TPP」と「橋下徹」が話題をさらった11月が終わり、師走の12月となったが、今年の大きな出来事というと東日大震災とそれに伴う東電原発事故に尽きるだろう。しかし震災と原発事故の議論は先月はTPPと橋下の陰に隠れた形となった。 このあとは消費税増税が政治の焦点になって、TPPも橋下も人々の関心の外に去るのではないかと私は思っているが、それ以上に気になることがある。それは、東電原発事故が他ならぬ「反原発派」の間で「娯楽」として「消費」されるようになってきていることだ。 具体的に言えば、急性白血病に関する話だ。誰それが急性白血病で亡くなった、その人は東電原発事故後に福島入りしていた、などという話がネットで広まる。しかし、東電原発事故が起きてから9か月も経たない現在、不運にして白血病で亡くなられた方が罹患した原因が東電原発事故であることなど断じてあり得ないのだ。それらは「根も葉もないデマ」である

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    BUNTEN 2011/12/05
    なんつか、嬉々としてウソを拡散している方々は、たとえカッコ付きでも反原発派とは言って欲しくない。▼否定ツイートしてる俺の影響力がわずかなのが悪いという非難なら甘受する。orz
  • きまぐれな日々 橋下徹一派の圧勝を許したもの

    大阪のダブル選挙は、予想通り大阪府知事選では松井一郎、大阪市長選では橋下徹の圧勝に終わった。昨夜は午後8時にこの2人の「当確」が報じられることはほぼ間違いないと確信していた私は、その時刻を期して『kojitakenの日記』に予定稿を書き上げておいて、8時にNHKテレビが松井と橋下の当確を報じたテロップを出したのを確認した2,3秒後に同ブログに「橋下徹・松井一郎ダブル当確! まさに『20時の惨劇』! やはり時報と同時だった」と題した記事を公開した。 さらに、「橋下徹一派圧勝だが、今回は『愚民』云々と書く気にはなれない」と題した記事を公開したが、これがどこかのサイトにリンクを張られたらしくてアクセスが殺到し、大ブーイングを浴びた。私としては、石原慎太郎を投票させた東京都民を「愚民」呼ばわりして非難した今年の4月とは違って、非難を抑えた筆致で書いたつもりだったのだが、それでも(都知事選の時とは比

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    BUNTEN 2011/11/28
    女高生を泣かせた件は、女高生を泣かせたというだけで許せない俺。(何を言っているのか自分にもよくわからん。(^_^;))
  • きまぐれな日々 今こそ「革新」の時代、「脱原発」で産業構造を転換せよ

    選挙制度について書いた前回のエントリは、コメント欄や「はてブコメント」で久々にさまざまな意見が出て面白かった。 一度変えた制度をすぐにまた元に戻すのはどうか思うというコメントが結構見られたが、そこにこそ選挙制度を変えた人間の意図があった。つまり何事も一度決めたら惰性で動くので、その動きを変えるには大きな力が要る。だから「剛腕」を揮ったのだ。選挙制度について言えば、鳩山一郎の「ハトマンダー」(1956年)、田中角栄の「カクマンダー」(1973年)の二度の公職選挙法改正の試みが失敗したあと、1990~92年頃にまず竹下登、次いで金丸信と内輪もめをしていた小沢一郎が、自らの権力欲の満足と、1985年に自らが裏切ったかつての師・田中角栄がやり残した仕事の実現を大義名分として主導したのが1993年の「政治改革」だったと私は考えている。そして小沢がその先に「改憲」を見据えていたことはいうまでもない。小

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    BUNTEN 2011/09/16
    エネルギーの転換については、考えるべき要素があまりに多いのでありまして(略)▼脱原発は必要だけれども、これをやれば桶みたいな話にはならんわけで、皆さんそこらは慎重に書くべきであるように思う。