ルネサンス文化を知るための20のテーマを中心に、時代の転換期を生きた人びとのあり方や、社会観、人間観、自然観、宗教観、女性観、医療観――など視覚芸術だけではないキリスト教と異教の「調和」を重んじたルネサンス像を提示していく。 ルネサンスとはフランス語で「再生」の意。 「文芸復興」という言葉に訳されることも多いが、ルネサンス文化についてどれだけ理解しているだろうか。 本書は関西大学の一般教養科目「ルネサンス文化に親しむ」の講義録を元に書かれている。 各章でとりあげる20のテーマを中心に、社会観、人間観、自然観、宗教観、女性観、医療観など、絵画をはじめとする芸術だけでない、キリスト教と異教の「調和」を重んじたルネサンス文化を分析する。 このルネサンス文化現象を把握するためには、東西ではなく南北に視座を置くとわかりやすくなる。 この「南北」という観点を重視しながら、新たなルネサンス像を提示してい
はじめに 序章【研究の現在】 幕末維新史研究の最前線 町田明広 第1部 「幕末」とはどのような時代なのか 1章【世界情勢】幕末はいつからはじまるのか? 森田朋子 2章【鎖 国】なぜ「鎖国」から「海禁」と呼ぶようになったのか? 大島明秀 3章【尊王思想】「尊王」と「佐幕」は対立軸ではなかった? 奈良勝司 4章【社会の様相】幕末社会はどのような状況だったのか? 須田 努 第2部 再検証! 朝廷・幕府・諸勢力 5章【朝 廷】幕末の朝廷は、経済的に自立できていたのか? 佐藤雄介 6章【幕 府】開国後、諸大名との関係はどうなったのか? 藤田英昭 7章【一会桑勢力】畿内における幕府の統制力はどうだったのか? 篠﨑佑太 8章【薩摩藩】幕末の財政改革・経済再建は成功していたのか? 福元啓介 9章【長州藩】攘夷決行はほんとうに大転換点だったのか? 山田裕輝 第3部 幕末維新史の転換点 1
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