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2023年7月28日のブックマーク (2件)

  • 『エルサレムの歴史と文化』/浅野和生インタビュー

    ユダヤ教やキリスト教、イスラム教にまつわる史跡が数多く残り、今も世界中から巡礼が訪れる「聖都」エルサレム。多様な文化が混じり合う街の魅力を、まるで美術館を巡るように丹念に解説した『エルサレムの歴史文化 3つの宗教の聖地をめぐる』が好評を博しています。作者の浅野和生さんに、執筆の背景を伺いました。 ――これまでのご研究、専門分野について教えてください。 浅野: 学生のとき以来、ビザンティンの美術史を専攻しています。これまでの人生の中で、イスタンブールのアギア・ソフィア大聖堂の歴史を掘り下げたり、トルコにあるビザンティン時代の遺跡を発掘したり、教会の壁画や工芸品を取り上げてそれが制作されたいきさつと制作年代を突き止めようとしたり、という研究をしてきました。 ――そうした中で、今回エルサレムを主題に選んだ理由はなんだったのでしょうか。 浅野: 今回エルサレムを主題にしたのは、エルサレムもかつて

    『エルサレムの歴史と文化』/浅野和生インタビュー
  • シィエスのフランス革命 山﨑 耕一(著/文) - NHK出版

    紹介 まったく新しい革命史 パンフレット『第三身分とは何か』で革命を引き起こし、ナポレオンを引き込んで革命に終止符を打つまで一貫して革命の表舞台に立ち続けたE. J=シィエスの視点から激動の10年間を描き、大革命の全体像とその成果をとらえる (仮) 序章 革命の論じ方 第1章 アンシアン・レジームとは何か――「特権による自由」と初期シィエスの思想 第2章 1789年=シィエスの年 第3章 慧眼の理論家から自然法主義者へ ――「議会の誤り」をどう防ぐか 第4章 「革命のモグラ」――いかに恐怖政治を乗り切るか 第5章 立法府より執行府を――1795年憲法の新しさ 第6章 ナポレオンとの同床異夢 終章 過激中道派の先駆者 目次 (仮) 序章 革命の論じ方 第1章 アンシアン・レジームとは何か――「特権による自由」と初期シィエスの思想 第2章 1789年=シィエスの年 第3章 慧眼の理論家から自然

    シィエスのフランス革命 山﨑 耕一(著/文) - NHK出版