情報処理技術者試験のうち、応用情報技術者試験と高度試験の2026年度実施分の詳細が公表されないままになっており、受験希望者の間で不安が広がっている。2026年2月13日時点で、申し込みや開催の時期、会場など多くの点が不明だ。試験運営の実務を担う情報処理推進機構(IPA)の担当者は日経クロステックの取材に対し、4月には開催しない可能性を示唆した。 IPAはこれまで応用情報技術者試験と、ITストラテジスト試験やネットワークスペシャリスト試験といった8区分から成る高度試験を「春期試験」と「秋期試験」に分けて実施しており、例年4月に開催する春期試験の詳細を遅くとも1月中旬には公表していた。2月になっても出てこないのは異例だ。 情報処理技術者試験は、経済産業省が情報処理促進法に基づき、ITスキルの水準を認定する国家資格である。春期試験は例年4万~6万人程度が受験しており、企業が社員の育成の一環として

