昨季は78試合に出場し打率.209、5本塁打、28打点。33歳となった今季は、進退をかけて打席に立つ。 内川聖一、骨折。 7月23日の試合で一塁守備の際に、強烈な打球を処理しようとして左手親指を痛めた。後日になっても腫れが引かなかったため、検査したところ剥離骨折が判明した。復帰は9月以降になる見込みで、残り30本に迫っている通算2000安打の今季中の達成は微妙になった。 それにしても、今年のホークスは故障者が多い。シーズン序盤から離脱者が相次いだが、現在もリハビリ組のメンツは大変なことになっている。内川のほかに和田毅、松坂大輔、五十嵐亮太、川崎宗則のベテラン勢がいて、今春のWBCにベネズエラ代表で出場したスアレスも右肘にメスを入れたため今季マウンドに立つのは不可能。そしてドラフト1位ルーキーの田中正義も6月に一度実戦登板したが、その後音沙汰のない状況が続いている。 ただし厳しい局面に立たさ