男性は1日に6回、女性は3回の頻度で、ウソをついている? 晴香さん:小説家のマーク・トウェインは「本当のことばかり言う人間は、とても一緒にやっていけない」と語っています。それだけ人はウソをつくし、何でも思ったことを正直に言ってしまうと、人間関係が成り立たないわけです。 映画会社の20世紀フォックスホームエンターテイメントUKが2000人を対象に行ったアンケートによると、1日に男性は6回、女性は3回のウソをついているという結果が出ました。 しかし、それは大人に限ったことではなく、生後わずか6カ月の赤ちゃんでも、欺瞞行為がみられることがわかっています。つまり、ウソは人間に備わった1つの能力で、「お会いできて、うれしい」などの社交辞令や、体調や気分を聞かれたときに「問題ないです。大丈夫です」と言ってしまうなど、自分でも気づかないうちについているウソが日常的なコミュニケーションを円滑にしているわけ