アニソン歌手のあるべき姿を貫いたキラキラな歌! メガネとアニメソングが、彼の人生を一変させた。Sound Scheduleのヴォーカル/ギターとしてバンド・シーンで活躍していた大石昌良が、バンドの解散(現在は再結成)~ソロ活動を経て、アニメ/ゲーム・コンテンツ向けの別名義、オーイシマサヨシとして活動を始めたのが、2014年6月のこと。伊達メガネをかけて〈アニソン界のおしゃべりクソメガネ〉と名乗るようになってから10年、いまや数多くのアニメ主題歌を手掛けるシンガー/クリエイターとして、アニソン界になくてはならない存在となった。2年半ぶり通算2作目となる今回のアルバム『ユニバース』も、自身の提供楽曲のセルフ・カヴァーを含め、12曲すべてがタイアップ曲という充実作になった。 「僕はもともとバンドマンで、アニソンの世界に入ったのは30代になってからだったし、昔からアニメ好きでアニソンを神格化してい