4月25日、韓国の水原で行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の水原(韓国)-J1川崎フロンターレ戦で、水原サポーターが川崎サポーターの掲げた旭日旗を取り上げる騒ぎが発生した。この事件について、アジア・サッカー連盟(AFC)は5月4日、川崎に対して1年間の執行猶予つきで、ホームでの1試合を無観客試合にし、罰金1万5千ドル(約170万円)を科す処分を行った。 読売新聞は同13日の社説で「ピッチの外でのトラブルは、残念な事態だが、処分の理由には問題がある。旭日旗を『政治的主張に関連する差別的象徴』としたAFCの認定には同調できない」と異議を述べた。 産経新聞は同14日の主張で「『旭日旗』が、理不尽なバッシングにさらされている」と疑問視し、処分は「差別を禁ずる規定に反したという理由だが、誤った認識に基づく不当な処分であり、撤回を求めたい」とする。 さらに「近年になって韓国は、旭