ロックバンド「シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー」のボーカル、リー・ナッシュは神の愛に近付くことにおいては、素朴であることがより豊かだと感じている。 最近発売となったニューアルバム「Hymns and Sacred Songs」は、非常に単純な賛美歌に、シックスペンスのポップなサウンドを載せている。最後の曲は情熱的だが簡素で、神の威厳や優美さ、畏れに関するワーシップソングに仕上がっている。 米国クリスチャンポスト紙(CP)のインタビューでナッシュは、昔の賛美歌の中に現代的な音楽を取り入れたシックスペンスと彼女にとってなぜ宗教は必要なのかについて語った。 CP:ソロとシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの両方で曲を作って活動していますが、実際はどちらの方が好きなんでしょうか。そしてその理由は何でしょうか。 ナッシュ:どっちが好きかなんて比べるのは難しいわ。シックスペンスは私の多くの時間が積