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ブックマーク / aki1770.hatenablog.com (9)

  • 広場は果てしなく広がるかもしれない。梅田はそのことに気づき、決断した - 考えたヒント - 駒田明彦

    一冊の著作物がになって、それが多くの人の手に渡る。それを手に入れて読みたいと思った人が、時間、労力、金銭によるコストを負担せずに手に入れられる。 そのような世の中は、もうすでにやってきていると思う。 グーグルの書籍検索サーヴィス? アマゾンのなか見!検索? それもあると思う。だけれど、それとは違った風が、局所的ではあるけれど、誰にもそれを阻むことのできないようなかたちで、巻き起こっている。 こんどの梅田望夫の著書『シリコンバレーから将棋を観る - 羽生善治と現代』は、そのような事件かもしれない。 梅田望夫は自分の書いた著作物をタダで配ることに、早くから意識的であった。「英語で読むITトレンド」というブログ連載では、自分の集めたテクノロジ産業のヴィジョナリー(将来を予見する人)の論考に解説をつけ、それを1年半ほどにわたって毎日タダで配布した。それが売り物として価値のあるものか、当時すでに著

    広場は果てしなく広がるかもしれない。梅田はそのことに気づき、決断した - 考えたヒント - 駒田明彦
  • 「日本よ、オバマを恐れるな」を読んで - 考えたヒント - 駒田明彦

    「文藝春秋」2009年2月号を読んだ。 おもしろかったのは、「日よ、オバマを恐れるな」という記事で、これは題名だけ見れば誰が書いたのかなかなか想像がつかないと思う。じっさい、これは対談のかたちをとっている。 対談しているのは谷内正太郎と手嶋龍一。 それぞれがわたしにとって思い出のある人物なので、興味深く読んだ。というか、これはなかなかスリリングな記事だった。編集がうまい。 オバマのことは話されているが、それが論点となっているのは話の行きがかりにすぎなくて、このふたりが土俵にあがってがっぷりと組み合ったら、それはそれぞれの外交論を戦わせることになる。それが手嶋が聞き手にまわるかのように見えてじつは谷内のことばを挑発しながら引き出し、そこに持論をぶつけるというかたちをとっているものだから、これは話が終わるまで席は立てないと思った。いや、べつに同席していないのだが。 手嶋龍一という人はわたしに

    「日本よ、オバマを恐れるな」を読んで - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2009/01/14
  • 無から有を生み出す - 考えたヒント - 駒田明彦

    Making Something From Nothing (January 1, 2009 Fred Wilson) (This is a translated version of the "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.) 昨日わたしは10代の子ども2人と一緒に、オランジュリ美術館ですごした。これはトゥイルリ宮殿にある美術館で、ヴァルテル・アンド・ギヨームのコレクションを所蔵していて、モネの有名な睡蓮の絵もある。右に載せたのは、オランジュリのコレクションにあった、モディリアーニの描いたポール・ギヨーム像だ。 下層階をヴァルテル・アンド・ギヨームのコレクションをみながら歩くと、わたしはこのコレクションがいかにすぐれた絵画を集めているか、打たれてしまう。これはトゥール・ド・フォルスで、数億ドルくらいはいくのではないかしら、わからないが。 そ

    無から有を生み出す - 考えたヒント - 駒田明彦
  • グーグル、ノルを始動: 抑制つきのウィキペディアのようなもの - 考えたヒント - 駒田明彦

    Google's Knol Launches: Like Wikipedia, With Moderation (Jul. 23, 2008 at 1:36pm Eastern by Danny Sullivan) <1 2 3 4> After six months of testing, Google has formally rolled out Knol, a service designed to let people create pages of knowledge on any topic they choose. While Google says Knol is not designed to compete with Wikipedia -- and there are good arguments to back this up -- I still think t

    グーグル、ノルを始動: 抑制つきのウィキペディアのようなもの - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2008/07/24
    ノル
  • 梅田望夫さんとまつもとゆきひろさんの対談を読んで。 - 考えたヒント - 駒田明彦

    梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro ひとつ気づいたことがあって、わたしはまつもとゆきひろさんの考え方が好きだということ。 これはいくつか理由があげられると思った。 自分が住みたい場所に住んでいる。 「朝から晩まで好きなことをつづけて、ごはんがべられる」ことが幸せと自覚している。 自分の居場所を自分でつくってそこを守っている。 影響力の強いひとから誘われても色気をださない。 この対談は2度にわたっておこなわれたようで、はじめの対談は日経BPの高橋信頼さんが司会をしたというあたりが要所だと梅田さんがブログで書いていた。要するに、梅田さんが高橋さんを指名してこの仕事ははじまった。その若い編集者の目のなかに光るものを感じて梅田さんがまつもとさんとの対談に踏み切ったという前提は、この対談を明るいものにしているように思えた。つまり若い人が

    梅田望夫さんとまつもとゆきひろさんの対談を読んで。 - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2008/05/14
    すばらしい読み込み。解説。
  • 梅田望夫さんのはてなブックマークがすごい、話のつづき - 考えたヒント - 駒田明彦

    はてなブックマークにはまだ先がじゅうぶんありそうだ。 わたしは4月1日からはてなブックマークの使い方を変えた。アメリカ西海岸のインターネット産業の記事を英語で読んで、ブックマークして英語でコメントをつけていくというものだ。これはいまのところ人気がない分野だということはわかった。だがそれで話が終わりではないということも同時にわかったような気がする。ちょうど1か月使ってみて、それがおそらく見当違いではないということが確認できた。 きっかけはそれほどおおきなことではなかった。なんというか、おむすびがどんどん転がっていってしまった、という具合だ。 まずは「おむすびが手のひらから落っこちた話」から。 はてなブックマークを一から作り直す、という話をnaoyaさんがしていたので、それについて思うことを少しばかり書いてみた。 はてなブックマークを一から作り直す、からフェースブックのBeaconを思い出す

    梅田望夫さんのはてなブックマークがすごい、話のつづき - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2008/05/04
    よく理解できていないが、すごそうに感じる。
  • Core 2 Duoを24時間走らせつづける実験、終了 - 考えたヒント - 駒田明彦

    fuzzy2さん、naoyaさん、maoeさんに背中を押してもらって勇気が出たところでひとつ予期しないことが。 事件は昨日起こった。というとなんだか物騒に聞こえるだろうか。 自作のコンピュータが転んだ。机から転がり落ちたとか、横に倒れたとかそういうことではないのだけれど、24時間走りつづけて何週間というコンピュータが走るのを止めた。15週間くらい走りつづけていたのではなかろうか。厳密に言えば給水とか、着替えとか、そういった長距離走に必須の中断は何度かあった。だが基的にいえば3か月半くらい24時間運転を基としていたコンピュータ。これはひとつの実験のつもりだった。 P5B-Plus Vista Edition (P965/ICH8R) Core 2 Duo E6700 (FSB1066MHz/2.66GHz/4MB) GV-NX76T256D-RH (PCI-Express/GeForce

    Core 2 Duoを24時間走らせつづける実験、終了 - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2008/02/07
    自分は理解出来ないが、たぶん、これは歴史資料として有用と直感する
  • グーグルとクラウド(雲)の叡知 - BusinessWeek - 考えたヒント - 駒田明彦

    Google and the Wisdom of Clouds - BusinessWeek.com (December 13, 2007, 5:00PM EST by Stephen Baker) One simple question. That's all it took for Christophe Bisciglia to bewilder confident job applicants at Google (GOOG). Bisciglia, an angular 27-year-old senior software engineer with long wavy hair, wanted to see if these undergrads were ready to think like Googlers. "Tell me," he'd say, "what woul

    グーグルとクラウド(雲)の叡知 - BusinessWeek - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2007/12/30
    「やがてある日、あなたは誰かが数千台のマシンを必要とするワイルドな仕事を持ってきてくれるのを知る。そしてあなたは言う。やあ、彼はやったぞ」
  • 梅田望夫さんの本が3冊、2008年春に出るらしい - 考えたヒント - 駒田明彦

    梅田望夫『ウェブ時代をゆく』を語る 08年4月から、「サバティカル(研究のための長期休暇が原義)」を予定しています。 との件。これは蔭ながらわたしも予測していた。梅田さんはしばらくを書かないほうがうれしい、というほうが実感として近いかもしれない。そのくらい『ウェブ進化論』と『ウェブ時代をゆく』が巨大だった。わたしは何度も読み返したはずなのに、この双璧をいまだ乗り越えたという感覚がもてない。とくに『ウェブ時代をゆく』は出版されたばかりなので、当の意味で「読み終わる」には時間がしばらく必要だ。 というところで安心したら、おっとマズイことが書かれている。 ただ、08年にはこれまでに約束していたがたぶん3冊出ます。 え、当ですか? いつ書いたんだろう。しかも3冊って。ちょっと待ってよ、と言いたくなる。どこでそんなに多くの仕事を引き受けたのだろう、と思う。 どのもすでに執筆し終わっていたり

    梅田望夫さんの本が3冊、2008年春に出るらしい - 考えたヒント - 駒田明彦
    CUSCUS
    CUSCUS 2007/12/28
    いい文だなあ
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