月の虹は見たことある？
あまりの美しさに言葉もない！ 雨上がりの虹がレインボウなら、これはムーンボウ（Moonbow）。月の光が空に架ける橋です。日本名は｢月虹（げっこう）｣。 ほぼ満月の月が引き起こす極めて珍しい大気現象で、その姿を捉えることはとても難しいとされます。長時間露出の写真を使わないと色も見分けがつかないほど。 その貴重な姿をシェアしてくれたのは、カリフォルニアの天文写真家ウォーリー・パチョルカ（Wally Pacholka）さん。上の写真は去る1月20日、月虹の名所として名高いハワイはマウイ島のハレアカラ・クレーターにかかる見事な月虹を、カラハク展望台から撮ったものです。 月虹 ―別名ルナボウ（lunar rainbow）― は、満月一歩手前の月が闇空に42度未満の角度でかかると起こります。あまりに淡い光なので人間の目に備わった色受容体への刺激が足りず、脳にも色は識別できません。なので肉眼で眺めると
ソフトバンクのフォトビジョンに物申す（シネマガ編集部ブログ）
先日携帯電話をiPhoneに機種変更しました。iPhoneはパソコン並に高性能で、これは素晴らしいの一語に尽きます。ただし、機種変更のときにソフトバンクの店員に「今クリスマスキャンペーンでして、通常18000円以上するデジタルフォトフレームを無料でお配りしています」と言われ、フォトビジョンなるサービスに加入させられたのですが、これについては大いに不満があるので、今日はこのフォトビジョンについて書かせてもらいます。 デジタルフォトフレームとは、画像データをディスプレイに表示する電気式の写真立てのことです。ソフトバンクのフォトビジョンでは、デジカメや携帯で撮影した写真を表示でき、携帯から送った画像も受信できます。 これがひどく精度が低いので、僕は電話で解約を申し出たのですが、「ソフトバンクショップでないと解約できません」と言われたので、iPhoneを買った家電量販店に行ったら「代理店ではな
揺らぐトヨタ神話、「コスト」と「拡大」優先が裏目に
［東京／デトロイト １２日 ロイター］ 日本のトップ企業、トヨタ自動車7203.Tが、主力車種に生じたアクセルペダルなどの不具合とその対応をめぐり、かつてない苦境に立たされている。同社への不信の声は最大市場の米国から日本、欧州など各地に広がり、リコール（回収・無償修理）の対象車数は年間販売台数を上回る空前の規模にふくらんだ。 ２月１２日、トヨタ自動車が主力車種に生じたアクセルペダルなどの不具合とその対応をめぐり、かつてない苦境に立たされている。写真はシカゴ自動車ショーでの同社のブース。１０日撮影（２０１０年 ロイター/John Gress） 大きく傷ついたトヨタ車の信頼性と安全神話は、同社の先行きにどのような反作用をもたらすのか。 ＜生かされなかった米の警告＞ 昨年１２月１５日、米高速道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）のメドフォード局長代理ら３人の米政府高官が愛知県豊田市のトヨタ本社を訪れた。事
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