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トランスサイエンスに関するCarnot1824のブックマーク (7)

  • 科学は原発も反原発も選択しない - 法華狼の日記

    総合科学雑誌『Nature』がオンラインで開催した福島原発事故Q&Aが注目されている。4分割された非公式の翻訳エントリによって日語で読むこともできる。 英語圏の総合科学誌「ネイチャー」の福島原発事故Q&Aの日語訳(Part 1) | Personal Space くだけた口語体で訳され、整理された質疑応答ということもあって長文ながら読みやすい。基的にわからないことは明確にわからないと答えつつ、出されている情報を分析し、出ていない情報には推測をくわえて暫定的な回答を出している。 注意したいのは、環境学者Jim SmithがPart3末尾において、原子力発電へ賛成の意向を暫定的に示している部分。 英語圏の総合科学誌「ネイチャー」の福島原発事故Q&Aの日語訳(Part 3) | Personal Space*1 Aya Diabからのコメント: Jim、この事故によって、「新しい核の時代

    科学は原発も反原発も選択しない - 法華狼の日記
  • (1)科学(科学者)に責任が押し付けられる制度的問題について/ (2)原子力発電のもつ、利益(便益)と被害(リスク)の分配の巨大な不均衡について/ (3)公的な資金が投じられている科学の本来の意味について: 私の考え

    雑誌『科学』の田中です。 一市民としてのひとつの見方でしかありませんが、このような見方もあるということをお知らせしたくて、書いています。(見方の紹介であって、これが唯一正しいと考えているわけではありません。)いずれも、科学そのものではなくて、科学を超えた社会の問題についてです。(しかし、科学者を含めたどの人も市民として関わる話だと思っています。) 申し上げたいことは次の3点です。 (1)科学(科学者)に責任が押し付けられる制度的問題について (2)原子力発電のもつ、利益(便益)と被害(リスク)の分配の巨大な不均衡について (3)公的な資金が投じられている科学の来の意味について (1)科学(科学者)に責任が押し付けられる制度的問題について 「想定外」についての議論を拝見していて私が感じたことは、根的には、この問題に行き着くのではないかということでした。 改めて書くまでもないと思いますが、

    Carnot1824
    Carnot1824 2011/04/09
    ”改めて書くまでもないと思いますが、“科学によって示すことはできるが、科学のみでは判断できない問題領域(いわゆるトランス・サイエンスの領域)”があって”←改めて書く必要があります。
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

  • 福島第一第二原発事故を予見していた日本共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)の国会質問(その3)/地震で電源が破壊され冷却システムが機能停止する危険を2006年に指摘

    福島第一第二原発事故を予見していた共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)の2005-07の国会質問(その3)地震で電源が破壊され冷却システムが機能停止する危険を2006年に指摘するも、政府は「大丈夫」の一点張り マスコミも大スポンサー電力会社に「配慮」して今回起きた危険が指摘されていたのを総スルー で、当然ながら 地震で冷却系をサポートする電源が破壊される事態 についても、吉井英勝衆院議員は予測して、質問をしている。 第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 平成十八年三月一日(水曜日) (略) 吉井分科員 今おっしゃった四分の話というのは、直下型で同時に津波が起こったときには、私はそういう発想も成り立つかと思っているんです。それをあながち否定しているんじゃないんです。しかし、チリ津波なんかのときには、そもそも周期が五十分なんですね。長いんです。そのときは、水位低下の状態が

    福島第一第二原発事故を予見していた日本共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)の国会質問(その3)/地震で電源が破壊され冷却システムが機能停止する危険を2006年に指摘
    Carnot1824
    Carnot1824 2011/03/17
    「評価した結果、そういうことがまず起こらないことを数字で確認するか何らかの方法で確認してください、そういう方針で(略)」←科学的に考えたらこうなると思う。/併せて読むhttp://www.jnes.go.jp/tokushu/taiwa2/2-1-3.html
  • 「脳死は人の死か」という以前に「脳死判定が本当に脳の死を意味しているのか」が問題 - 赤の女王とお茶を

    臓器移植法案に関して、「脳死は人の死か」、ということに関する意見表明がちらほら見られて、それはそれでいいことだと思うのですが、脳死についてはそれ以前に考えるべきことがあります。 脳死に関する問題は大きく三つに分類されて、 1.どのように『脳の死』を判定し定義するか 2.脳の死が個人の死であるのか 3.個人の臓器をどう扱うべきか と考えることができるわけですが、臓器移植法関連では2以降がよく議論されて1がスルーされがちです。 しかしまず考えるべき、重大なことは1の問題です。 皆さんは脳の死、と言ったとき脳のどのような状態をイメージするでしょうか。 脳波がピーーー、とフラットになった時? それとも脳組織そのものが豆腐のように崩壊してしまった状態? 二つはイコールではありません。 前者のイメージ、脳の機能が外部から測定不能になったときを脳の「機能死」といいます。 後者の状態、脳組織自体が修復不能

  • JNES:みんなで考えるJNES公開講座

    人々の意識が変わり、科学技術の意味が変わってきたなかで、科学技術がもたらす複雑な問題についての新しい問題解決の手法の確立が求められてきたわけですね。 その問題をいち早く捉え、「トランス・サイエンス」と名付けたのが、物理学者のアルヴィン・ワインバーグです。ワインバーグは1972年に書いた論文の中で、科学技術のもたらす問題の中には、もはや科学だけでは解決できないものが増えており、こういった問題の解決のためには科学を超えた次元での議論が必要だと主張しました。 ワインバーグは、原子力発電所の多重防護の安全監視システムについて、そのすべてが故障する確率はきわめて低いというところまでは、科学者の理解はとりあえず一致する。しかし、「きわめて低い確率」を、科学的な見地から「事故は起こりえない」と言っていいのか、あるいはいくら低確率でも起きれば凄まじい被害が生じるのだから、そこは「事故は起こりうる」と想定

    Carnot1824
    Carnot1824 2009/06/13
    "「きわめて低い確率」を、科学的な見地から「事故は起こりえない」と言っていいのか、あるいはいくら低確率でも起きれば凄まじい被害が生じるのだから、そこは「事故は起こりうる」と想定し、対応策を(略)"
  • 未熟なDNA鑑定で無期懲役判決を出したことに対する科学者の責任 | 5号館を出て

    あちこちで話題になっているので、もはや付け足すことはほとんどないのですが、私たちと研究領域が近いところで使われるDNA鑑定が「決め手」のひとつで判決が確定していたこと、さらにそれが新しい鑑定技術の発展でひっくり返されたという最近のニュースに対しては、やはりそれなりに衝撃を受けております。 この事例では、悪名高き日の警察の「決めつけ捜査」と、「どんな容疑者でも絶対に落とせる」というこれでもかという圧迫取り調べ技術による自白だけではなく、それを科学的にバックアップするものとして登場したDNA鑑定によって最高裁で無期懲役が決定していたということがキーになっています。 それまでも、恣意的な捜査と強引な自白の強要、さらには証拠のねつ造でえん罪を繰り返してきた日の警察にとっては、「科学捜査」すらも彼らの「直感」を補完するための新しい道具のひとつに過ぎなかったに違いありません。それまでも、平気で非科

    未熟なDNA鑑定で無期懲役判決を出したことに対する科学者の責任 | 5号館を出て
    Carnot1824
    Carnot1824 2009/06/08
    1000人に1人程度のユニーク性が決め手になるかどうかは「科学に問うことはできるが科学だけでは答えられない」。/エントリ本文は科学者の良心そのもの。率直に敬意を表する。
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