ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (12)

  • 15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    この文章を、いま15歳を迎える日人たち(1995年生まれ)に向かって書く。それ以上の年齢の人たちは読まなくてもかまわない。読んだ結果何かを感じるかもしれないが、それはこの文章の趣旨とは関係ない話だ。 君がもし、大学に行くことを考えているのなら、日の大学はやめたほうがいい。日の大学を卒業しても、専門知識はろくに身につかない。大学3年生のときから、「就活」という世にもくだらない非生産的な活動にエネルギーを注がなければならないからだ。激しい競争を潜り抜けて、大企業に就職できても、それは約束の地などではない。日の大企業は中高年によって支配されていて、若者の意見は黙殺される。それでも、中高年の社員が賢ければいいかもしれない。実際のところ、彼らは論理的思考力を欠いている。考えてみてほしい。彼らは、日の経済がまだ繁栄していたころに就職した人たちだ。当時の大学はレジャーランドだった。真面目に勉強

    15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/08/20
     中南米、ニュージーランド、北アフリカ、産油国系、そしてアジア、とメモ。
  • 子供=負債の時代 - Rails で行こう!

    ちょっと世間の空気を読まずにタブー的なこと言ってしまおうかな・・・。 誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記 それでも子育ては社会で取り組むべき - 狐の王国 私自身は子育てをした経験はないのだが、身近な人たちの子育てを見て、つくづく大変だな〜と思う。小さな子供は、24時間、親(大人)による世話を必要とする。笑顔は確かに天使のように美しいけれども、泣き叫ぶさまはまさに鬼のようで、親でさえも耳をふさぎたくなるだろう。子供が3歳とか5歳とかある程度の年齢に達するまで、家庭はまさに戦場と化す。 現代の日では、地域コミュニティはほぼ崩壊状態なので、子供たちは、ほぼ100%、両親かまたは祖父母によってのみ育てられる。両親+祖父母の4人で面倒を見ることができる場合は、まだ幸運で、都市部のサラリーマン家庭の場合、父親は連日の残業で平日はほとんど家におらず、母親だけが全面的に育児を負担すること

    子供=負債の時代 - Rails で行こう!
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/08/05
     生産人口でないうちで、老人だけ公に老後の面倒を見てもらうようになったのも、そもそもおかしかった。 近代核家族社会を形成した時点から、福祉と労働、教育と男女共同参画のバランスがおかしくなった。
  • 学校での英語教育を廃止せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    楠さんの話を聞いて、私の議論があまりにキレイ事ばかりだったのじゃないかと大いに反省させられた。 英語の敵は刷り込まれた苦手意識 - 雑種路線でいこう 子供たちにとって最初の英語教師は重要だ。 考えて見れば、私は中学一年のときの英語教師が素晴らしい人だった。おかげで、英語に非常に興味を持つことができて、以来苦手意識はあまりない。 私の母は、中高を米系のミッションスクールで過ごした。母の人生の最初の英語教師はアメリカ人だった。それから半世紀を経た先日、母がベトナムに遊びに来たとき、母の片言の英語を聞いたが、その発音が正確なのに驚いた。母いわく、英語の聞き取りにそれほど問題は感じないという。 一方で、ひどい教師に当たって、苦手意識だけを刷り込まれたという恐ろしい話もたくさん聞いてきた。楠さんが英語に苦手意識を抱かざるを得なくなったのは、やはり日の中学・高校のひどい英語教育が原因ではないだろうか

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/06/25
      うーん、極端すぎる。 ネットをする人ならではの発想か。
  • 志を貫くとは、超一流の自分自身になること - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    孫さんに重い宿題を突きつけられた気がした。 孫正義LIVE2011 孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その1) | kokumai.jpツイッター総研 私の友人でこのビデオを見ていてもたってもいられなくなった人がいる。あのクールなちきりんでさえ、激しく心を揺さぶられたようだ。それくらいの破壊力のある動画なのである。 私はどうかというと、書き起こしのほうを読み始めて、5分も経たずに読み続けられなくなった。ビデオも5分以上見続けることができなかった。つまらないから、ではない。刺激が強すぎるのだ。孫さんが、私のすぐとなりにいて「おまえの生き方はそれでいいのか。当にいいのか」と私の頭をガンガン殴りつけているような気がした。 もちろん、孫さんは希有の人物である。猪突猛進を繰り返し、どんな困難も打ち破って、最後は目標を達成してしまう実行力は、尋常ではない。しかし、過激な

    志を貫くとは、超一流の自分自身になること - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/04/05
      孫正義氏 > 志、成さぬ恥より持たぬ恥 (本人、ついったーにて)
  • Google を追放した中国政府の心を理解しよう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今日の弾さんはいいことを言っている。 404 Blog Not Found:中国のない世界 Google中国を去ったそうだ。いま google.cn にアクセスすると google.com.hk(香港)にリダイレクトされる。 中国には、何年も前から万里の長城をもじってグレート・ファイヤーウォールと呼ばれる国内のインターネット検閲システムがあった。いぜんから中国に進出する外国企業は、これに従わざるを得なかったはずだ。どうしていまになって Google が突如として反旗を翻したのか、真意のほどはわからない。 ネット検閲をやめよ、という要求を中国政府が呑めないだろうということは、最初から Google 自身にもわかっていたはずだ。Google は信条に従って、堂々と中国を退場した。それはそれでよかったのではないか。ただし、中国にはすでに baidu.cn をはじめ代替的なサービスはいくらでも

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/03/26
      いや、どこの国も(地域も)さほど変わらないだろう。 出来事が流れるスピードが違うだけで。 米欧、ロシア、日本もかつてそういうことはあった。 それぞれ別個のようで似ている。
  • 日本に「明治維新」は再びやってこない - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今年の NHK の大河ドラマは、坂龍馬が主人公らしい。そのせいか「私は坂龍馬になりたい」とか言う政治家が出てきたり、龍馬の話題で日はなかなかにぎやかなようである。私は、歴史小説家の司馬遼太郎のファンで、彼の作品「竜馬がゆく」は昔からの愛読書であった。 幕末の志士たちの、自己の利害を超えた清々しい生きざまは、多くの日人たちを魅了してきた。いまの日の経済的・社会的危機を幕末になぞらえ、ふたたび「明治維新」の出現を期待する向きもある。 だが、残念ながら、このままでは日に「明治維新」はやってこないだろう。 なぜか。 明治維新というは、一見狂った運動である。なぜかといえば、支配階級である武士たちが、自らその存立基盤である封建社会を破壊してしまったからである。(実際、そのことに不満をもった旧武士階層が、西南戦争を起こすに至るのだが) そこには「天皇こそが日の正当な統治者である」と主張する

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/03/16
      今回はところどころ、いいセンテンスが多く盛り込まれている。 / 革命的なものは、起きる、起こすものでなく、流れていくものではないか。 ゆえに発生の条件など皆無、山火事のごとく自然発生、と。
  • 日本経済が復活するためには、大企業の改革は必須 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    MIT で MBA 修学中の Lilac さんが「勇気ある」問題提起。労働の流動性は、いま焦点の問題だからね。 日企業が復活するためには、労働の流動化は必須 - My Life in MIT Sloan 日企業が大胆な事業改革を行うにあたって、人員整理が避けられないが、人材の流動性が乏しい現状では、解雇された従業員が路頭に迷うのを恐れて、経営者は二の足を踏み、それがますます企業の経営を悪化させていく、と。日企業の復活の必要条件として、人材の流動性を高めることは避けられない、と。どうやら、次回作があるようなので、どういう段階を踏めば人材の流動性を高めることができるのか、具体的な提案を期待したい。 日には人材の流動性がない、という話をすると決まって「いや中小企業を見てみろ。終身雇用なんて昔からなかったんだ」ということを言い出す人がいる。確かにその通りなんだけれども、実は、日の経済の抱

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/03/12
       そうだな、パラダイムシフトの大きな渦が、もうやってきていて、ガラガラポンとなって整理淘汰されきっていくのも、そろそろ、ということなのかもしれないな。
  • 就職氷河期は新しい日本の始まり - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    ちきりんによる、芸術的な域まで高められた煽り。 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 これに対するはてなブックマークの反応はすごいことになっている。こんな総タタキみたいになっているはてブは久しぶりに見た。 はてなブックマーク - 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 Twitter の方が総じて好意的である。 TOPSY - 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 ちきりんの煽り口調がむかつく、という気持ちはわからなくもない。ただ、長年のちきりんウォッチャーである私の目から見ると、今回のエントリはテンションが高すぎて、ちきりんの計画的犯行というのがミエミエなんだけどね。で、内容の方だけど、別に何も間違ったこと言ってないじゃん。その通りだよ。むしろ普通というか。材は普通だけど、その上に振りかけたタイトルと口調という香辛料が効きすぎて、みんな口から火を

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/03/10
      また、発展途上国とかそっち行っちゃったけど。 / そんな未来を甘んじて受け入れるのか、変えようと立ち上がるのか、もっと別な道を自ら作るのか、なんじゃないのかな? (国内ニッチ市場もあるしね。)
  • 日本の組織はなぜ人を切れないのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    前回のエントリ アメリカの組織から日の社畜問題について考える - Rails で行こう! で現代日の最大の社会問題は、滅私奉公・転職困難という「社畜」問題かもしれない、と述べた。中小企業には比較的人材の流動性はあるが、日経済を支配する大企業の人事政策はきわめて硬直的である。大企業の正社員になる方法は、原則として、新卒時に入社することだけである。たとえ中途採用で入ることができても「生え抜き組ではない」という色眼鏡で見られ、出世は期待できない。転職しようとしても、中途採用のよい職が極端に少なく、収入の減少を覚悟しなければならない。結果として、会社にしがみつくしか方法がなく、会社がいかに理不尽な異動や転勤を命じても唯々諾々従うしかない。サービス残業を強いられても、他に選択肢がなければ受け入れざるを得ない。 日企業は、このように従業員の人生全体を抱え込んでいるので簡単に解雇することはできな

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/03/04
      労働問題 人材流動化 > 社蓄とならざるを得ないのは、責任を取らない・取りたくない中上層部に従うしかないから? 極端だが例えば、社内外注だったらと考えたら? 個々人の裁量と責任が重要になる。
  • アメリカの組織から日本の社畜問題について考える - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    現代日の最大の社会問題は、滅私奉公・転職困難というこの社畜問題かもしれない。これさえ解決すれば、たとえ経済がよくならなくても、日人はもっと幸せになれる気がする。(ついでに経済もよくなるような気がする) いい加減、負の連鎖を断ち切れよ | おごちゃんの雑文 日の社畜文化とは、ほぼ正反対のアメリカの企業社会。日の社畜問題の解決のヒントが見つかるかもしれないと思って、今日はアメリカの組織あり方について考えてみた。 で、実際に海外で働くとどうなるか - Keep Crazy;shi3zの日記 はてなブックマーク - アメリカで働いたり住んだりするとこうなるのか? この中で「アメリカではいかに従業員の首を切りやすいか」という話がでてくる。人種・性別・宗教を理由にした解雇はダメだけど、それ以外はたいていOKだと。さすがに上司の気分だけで、クビというのは少ないかもしれないが、上司の命令は絶対で、

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    CavalleriaRusticana 2010/03/04
      労働問題 人材流動性 > 流動化が前提だが、それは違うような? 人事権よりも責任論が本文のテーマと見受けられた。 日本は責任を取らない、取らせない、取れる者も皆無。 ヒエラルキーの問題でもない。
  • 日本人たちよ、日本を幸せな発展途上国に戻そう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    最近のトヨタのリコールの問題、慢性的な家電メーカーの収益性の低さ、等々、日経済のエンジンである製造業は精彩を欠いている。かつて世界の工場と言われた日だが、その地位はいまや完全に中国に奪われてしまった。すでに日のすべての工場が潰れるより、おそらく中国の広東省1省が地上から消滅するほうが世界経済への打撃は大きいかもしれない。(いまだって日人が使う工業製品・雑貨はほとんどが中国製だ・・・日製などほとんど買わなくなってしまった) 国内工場への新規投資はほぼ停止状態であり、この効果は5年後10年後に効いてくるだろう。今日、日中で何人の若い工員たちが、明日の国内製造業を担うために訓練されているだろうか。技術の継承を前提にした正社員は大幅に減り、使い捨ての派遣・請負の工員ばかりになってしまったのではないか。この先、日の製造業は熟練労働者が不足し、高級品の生産さえできないような状態になってい

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    CavalleriaRusticana 2010/02/24
      役務より製造、コトよりモノ、右脳より左脳、エコロジーよりテクノロジー、という価値観の終焉。 だからと言って、進化より退化、未来より過去、ではお粗末。 カネよりココロ、ってだけなのもちょっと・・・。
  • 弱者の定義 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    ちきりんのこのエントリから始まったアフリカ発展論争。正直、アフリカの心配をする時間があったら、日経済の心配をしたほうがいいんじゃないかと思うが、確かにアフリカの経済の停滞ぶりは見るに耐えない。(アフリカといっても、今私がイメージしているのはサハラ砂漠の南のサブサハリアフリカ地域。北アフリカはイスラム圏だから、サブサハラとは一緒くたにはできない) このエントリに関連して、アフリカで働いていると見られる人のエントリが投稿された。 アフリカ大陸在住中 このエントリを読んで感じて、ああ、そうだろうな、と思った。 これもちょっと微妙な話題なので、うかつには話したくないのだけれど、私の価値観を表明しておく。 いままで私は、弱者というのは、物理的に弱い存在だと思っていた。病人、貧乏人、被差別階級。だが、上のエントリを読んで、ちょっと考えが変わった。 弱者というのは、自分が不幸であり、その不幸は自分以外

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    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2010/02/10
      おあとがよろしいようで。 > 「天は自らを助けるものを助ける」 (本文は近日ホットなアフリカ関連のエントリ)
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