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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (2)

  • 赤の女王とお茶を - 芸術は再び非営利化する

    「世の中は厳しい」なんて大嘘 essa節いいっすね〜。 大枠で反対するわけではないけれど、essaさん自身も書いているようにこれからは「兼業芸術家」の割合がより増え、「専業芸術家」は減っていくことになるでしょう。 つまり「いっそう芸術(だけ)ではえなくなる」ことを意味しているわけで、これを「厳しい」とみるか「甘い」とみるかはのび太のおじいちゃんのように微妙なところです。 今日日音楽にしろ映像にしろ、結構なレベルの作品をネット上でタダで楽しめてしまいます。ということは、そこそこの作品ではネットで稼ぐことはできないということ。これもessaさん自身が「誰もが最高級品を使える経済」で書いていることですが、無限配布可能なソフトウェアにおいては「ロングテール」どころか「テールレス」な状態が生じるんですね。 じゃあ多様な高級品を売ればいいかというと、そもそもそこまで高度な作品を求めている人は多くない

    赤の女王とお茶を - 芸術は再び非営利化する
    Cibo
    Cibo 2007/08/23
  • 赤の女王とお茶を - SFにみる3つの「働かなくても食っていける社会」

    働かなくてもっていける社会がもうすぐやってくるよ あー、新しい産業が起こった時には必ずこういわれますよね。産業革命とか、20世紀後半の科学革命とかね。 今度こそ正夢か?ってことで、どうすれば「働かなくてもっていける社会」が成立するか考えてみましょうか。 ヒンドゥーには創造神ブラフマー、維持神ビシュヌ、破壊神シヴァの3大神がいますが、実際世の中の「労働」ってのは「生産」だけじゃありません。 むしろよく考えると、ほとんどの労力は「維持」だとか「後始末」に使われているのではないでしょうか? 何しろ「情報」と違って、モノとかヒトとかはどんどん劣化していきます。 である限り、こういう「非生産的」な労働はなくなりません。結局Googleのような企業も、それらをアウトソースしているに過ぎません。 とすると、いかにしてこういった「非生産的労働」を消してしまえるか、がクリティカルってことになりますね。

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